今期も住宅保証機構の完成保証制度の更新をしました。
これは新築工事施工中に工事請負契約を締結した施工会社が万が一倒産をしてしまった時に、建築主が支払った中間金などを一定金額まで住宅保証機構が保証する制度です。
同様の完成保証をしていたハウスメーカーが過去に多額の前受金を受理しながら倒産し、完成保証をしていた関連子会社も併せて倒産したという事例が過去にありましたが、住宅保証機構は国土交通大臣指定の瑕疵担保責任保険法人ですので民間と言えども信頼が高いと思います。
ちなみに、完成後の住宅瑕疵担保責任保険とは違う制度です。
この制度は社歴はもちろん、実績や財務状況も審査され期間は1年なので毎年更新が必要です。
つまりこの制度に参加できるのは一定の信用を得ていると考えられます。
実は青木工務店のお客様で実際に保証(お客様負担で有料です)を申し込まれた方はおりません。
青木工務店では第三者的な視点がある事でお客様が安心して工事依頼ができるものとしてこの制度の維持をしております!