週刊ダイヤモンドの最新号でも、見出しのテーマが取り上げられておりました。一般紙でもこうなってきているには、国を挙げて本格的な住宅ストック(建てられた住宅)の有効活用の道筋を考えているからです。注目されることは嬉しいことですね。
青木工務店でも単なるメンテナンスリフォームから視野を広げて、お客様のご家族、将来の夢に寄り添って建物や立地の持つポテンシャルからご提案ができるようにしてまいります。
昨日お会いしたリフォーム予定のお客様にも、少し余計だったのかもしれませんがあれこれと先の展望も考えてあらゆる可能性について少し触れさせていただきました。設計や工事をする会社なので「結局仕事が欲しいだけじゃないか」と思われてしまうのですが、お客様の疑問やご要望、悩みなどにプロとしてのご提案することができればと切に願っております。私の会社が持つインフラや職人技術がそこに最大限活用できるように、今日も会社を磨くのです。
日曜日ですが、大工皆で出勤です。今日は皆で総力を挙げて大和天満宮のお宮さんを弊社にてお預かりするため、大移動を行いました。
事前に見に行った様子で、相当な重さがあるように見えておりました。それは檜皮葺という屋根によるものだと思います。日本家屋の屋根は重くすることで建物を落ち着かせて安定させているものが多くあります。木の皮一枚では軽いのですが、空気が入らないようにピッチリと重ねると相当な重さになることは、電話帳や辞書を想像されるとご理解いただけるのではないでしょうか。
声を掛け合って、安全に、慎重に作業を行いようやくトラックに載せることができました。この後会社に運ぶのもノロノロ運転で余分な振動を加えないようにしていきました。そして無事に所定の場所に保管。皆さんお疲れ様でした。
一昨日は午後から都内におりました。JBN次世代の会の前に、国交省から既存住宅の長期優良・性能向上リフォームのお話を戴きました。
これまで空家の数は750万戸とか780万戸といっておりましたが、直近のデータの推測では大台の1000万戸という数字も予想されているそうです。全国の集計値とはいえ、皆さん空家がとても多いと思いませんか。
これらに対する対応は急務なのですが、どうも業界の反応が鈍いのです。青木工務店では、住宅の資産価値化でお客様にお応えしていきたいのです。
補助制度のお話もありましたが、軌道に乗るまでの支援なのです。同業者の中でもそれぞれの思いであれこれと言う方もいらっしゃいますが、一般のお客様からの目線で見れはこのままでは良いことは先ずないと明らかです。すぐに価値のないもの(と評価されてしまっているもの)に、やれ高級だとかこだわりだとかで押し付けていては私たちの存在は一体何なのでしょう。建築主が「住む」ことで得られる価値から、市場に出た時の評価としての価値まで継続させたいです。
既存住宅の流通となると、はやり「立地」というキーワードは外せないと考えております。しかしそこから「デザイン」「質」「暮らし方」「性能」「ランニングコスト」といったもので選んでいただけますように。あくなき研究が続きます。
大和駅前の再開発がいよいよ着工となり、大和天満宮も解体されます。
新しい建物の中に天満宮が作られるようですが、工事期間に御魂が仮住まいする仮の社を作り昨日の夕方納めました。
お客様の家を作る仕事を生業としていますが、神様のお家(仮住まいですが)を作る経験は初めてです。杉と桧の香りに包まれて、住まい心地はどうなのでしょう?
突然の事で急遽拵えたのですが、まずは間に合って良かったです!
青木工務店では仕事始めの日は毎年座間神社さんにお越しいただいて社員大工全員でお祓いを受けております。1年間の皆さんの安全と現場の安全祈祷です。
お祓いを受けますと、気持ちもピリリと引き締まります。今年の年男は島田棟梁と石倉棟梁です。10代から見習い大工で来ていた二人ももう36歳。身体もバッチリ、実務経験も十分の一人前の大工に成長しております。
午後からは相模大野のホテルに移動して協力業者さんも含めた賀詞交歓会です。基調講演にはリクルートの矢部さんにお越しいただいて中古住宅の流通のお話を戴きました。
写真は恒例の全体写真を撮影しております。現場が忙しくて会に駆け付けられなかった方も多くいらっしゃいます。多くの方に支えられて現場が動いていることを改めて実感する場面です。このメンバープラス欠席者で青木工務店はまた1年元気に現場を進めて参ります。皆様よろしくお願いいたします。
おはようございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
休み明け、社員・大工皆が元気に出社をしております。年末年始の休みで皆が英気を養っております。
午年なので足早に過ぎてしまいそうな1年になりそうですが、お客様とのお仕事の機会の中でより充実した年となりますように、穏やかに前向きに業務に励んでまいりたいと思います。
本日は朝から社員・大工総出で大掃除を行いました。
1年間でよくこれだけ色々とモノが集まるものだと呆れてしまいますが、それだけ色々とお仕事をさせていただいているということでもありますね。片付いた作業場は広いですね~
そして最後は中庭に毎年恒例となっている、干支看板を並べました。来年は午年、青木工務店も早馬のように駆け上がる1年でありますように。
本日で年内業務は終了となります。皆様、この1年も誠にお世話になりました。力量が足りず多分にご迷惑をお掛けしたことも多くありました。経験と知識とスキルを積み重ねて、今後も社業に邁進していきます。来年もよろしくお願いいたします。
木造2階建専用住宅、省令準耐火構造、省エネ基準大幅クリア。40年以上前に弊社施工の建替えです。
建物特徴:神奈川県産木材の構造材を使用(梁を除く)、眺望と陽当りを考慮した設計、バリアフリー、2階LDK、無垢のチーク材フローリング、外壁タイル・自然石吹付板金屋根で外装メンテナンスコスト低減などこだわりました。
昨日は寒空の下でしたが、元気に町田市Y邸の建て方作業を行いました。
作業は順調そのもので、大きな住宅ですが夕方には野地板まで完了することができました。皆さん、大変お疲れ様でした。
実際に立ち上がると道路から見て建物の迫力に圧倒されます。大屋根の切り妻が印象的な住宅です。
Y邸は国土交通省事業、地域型住宅ブランド化事業採択グループ「かながわ200年の家」の外壁板張りとなるE仕様の長期優良住宅となります。
木材がとても大好きなY様なので、仕上がると化粧梁があちらこちらに見えて参ります。Y様おめでとうございます。引き続きよろしくお願いいたします。
近隣の皆様にも騒音等ご迷惑をおかけいたしました。ご協力のほど誠にありがとうございます。
神奈川県大和市の青木工務店 品質方針は「社会、地域に必要とされる工務店であり続ける為の魅力ある家作り」