先日、引き上げた原木丸太を製材することになりました。昨日は市川屋さんの製材所、フォレスト津久井に施主のN様と一緒に見学に行って参りました。
丸太の小口に赤いペインティングをして、他の丸太と混ざらないように識別しております。
丸太から柱をつくりました。木材はヒノキです。
仕上がりで5寸(約15センチ)程度の太さになるでしょうか。
長い松材はどうしましょうか。
自然な曲がり具合を利用して、タイコ梁にしました。とてもきれいです。
広葉樹のクヌギもありましたので、、
厚板に挽いてもらいました。荒々しい木肌がゾクゾクします。カウンター材などに使いたいですね。
これからしっかりと乾燥をさせていきます。使う直前に修正挽きを行い、仕上げます。市川屋さんの皆様、ご協力ありがとうございました。
ギャラリー
祝!川崎市多摩区Y邸上棟!
晴れ渡る青空の中、多摩区Y邸が無事に上棟いたしました。作業は順調そのもので、しっかり屋根下地まで完成できました。
旗竿の形状敷地には珍しく、陽当たりに恵まれた場所なので、明るさと篭り具合とが実際に形となって見えて参りました。設計の大久保さんはi+i設計事務所の飯塚さんの下で経験を積み、アトリエKUKKAとして最初のお仕事を私たちにご紹介戴きました。素敵な設計になっています。
夕方からは上棟式で、皆で沢山ご馳走になりました。近くに交通量が多い幹線道路がありますが、マンションが壁となっているためか、まわりはとても静かです。暮らしやすそうですね。
Y様、色々とお気遣いありがとうございました。狩野棟梁、北島大工をはじめ、皆で安全第一でしっかりと作り上げて参ります。今後ともよろしくお願いします!
自宅の山の木で家を建てる①
かながわ家づくりフェア2013
今月のJBN次世代の会
坪庭の剪定
青木工務店の神奈川県産木材を使用した長期優良住宅のモデルハウス、「かながわ200年の家」には玄関正面に坪庭があります。将来はエレベータースペースとして利用できるような設計となっておりますが、それまでは癒し空間といういことで石像や緑を植えているのですが、植物の成長は著しいもので見え方が大分違ってまいりました。
葉っぱが覆いかぶさり、石像くんもなんだか窮屈そうです。
とりあえず、伸び放題となっていた枝をいくつか落としてみました。もう少しコンパクトになるように、手を入れながら、タマリュウを買い足してもう少しグランドカバーを増やして見たいと思います。決して陽当りの良い場所ではないのですが、成長は素晴らしいものです。
かながわ家づくりフェア2013
今年も神奈川新聞社並びにかながわ木づかい推進協議会主催の家づくりイベント、「かながわ家づくりフェア2013」が行われます。7月21日(日)の11:00から16:30(最終入場は16:00)で、横浜ワールドポーターズの6階イベントホールです。
私も会の会長をしている「かながわ200年の家をつくる会」として当日展示参加をしております。地域型住宅ブランド化事業で私たちの考える神奈川での家づくり、共通ルールなど建物に加えてその後の家守り・メンテナンス体制など会員工務店で行っている活動もご紹介したいと思っております。是非、ご参加ください。
祝!大和市H邸上棟!
綾瀬市N邸構造見学会開催!
今週末6日(土)は、綾瀬市深谷で工事中のN邸構造見学会が行われます。
N邸の概要は以下の通りです。
1)木造軸組み工法2階建て専用住宅
2)延床面積 92.54㎡(28.0坪)
3)長期優良住宅
4)国土交通省事業 地域型住宅ブランド化事業 かながわ200年の家 Eバージョン(外壁板張り)
5)かながわ県認証県産木材使用
6)省令準耐火構造
7)自立循環型住宅設計手法採用(パッシブエネルギー利用)
8)マイホーム借り上げ制度利用
他にも話題は盛りだくさんです。
コンパクトな外観からは想像できない、開放的な室内空間とパッケージングを両立しております。注文住宅ならではの家づくりを是非ご覧ください。スタッフ一同心よりお待ちしております。
大磯S邸地盤調査
先日は朝から大磯の新築計画の現場の地盤調査を立ち会いました。
大磯駅前には大きく「日本初の海水浴場」と書いてあります。
様々な著名人が愛した大磯。景観にも気を使います。
海の気配がする敷地はやはり砂地盤です。緩く地下水位が高い砂地盤は液状化の可能性がありますが、こちらは調査機械の動きでもよくわかるガチガチに締まった砂地盤でした。
念の為音も確認していました。一安心です。
景観の条例がいろいろと関係しますので、町役場にも立ち寄りました。 続きを読む 大磯S邸地盤調査
綾瀬市N邸外壁木板終了
やまと産業フェア2013企画委員会
昨日は毎年大和駅前にて11月に行われている、やまと産業フェアの企画委員会に委員として出席しました。昨年から大和商工会議所の建設業部会の代表として委員出席しております。せっかくなので昨年も色々と意見を申し上げておりましたが、今年は例年よりも早いスタートで検討を始めております。
産業フェアにはこの企画委員会とは別に、実行委員会というものもあります。違いを説明しますと、そもそも産業フェアは大和商工会議所とJAさんとの共同イベントということで、実行委員会はその両組織によって集められております。そして企画委員会は大和商工会議所内で産業フェアの内容を検討する委員会です(わかりにくいですね)。
色々と意見を言ってもこれまでのやり方というものもあり、なかなか意見が通らないのですが、そもそもここに呼ばれているのは硬直した組織に変化を期待されているものと私は認識しているので、若い奴がと言われながらもあるべき方向に向かうように頑張っていきます。大和生まれの大和育ちですから。