梅雨入り前の清々しい青空の下、目黒区祐天寺で施工中のY邸が無事に上棟いたしました!
設計監理はi+i設計事務所さんです。もう何度も工事をさせていただいているので、お互いのチームワークはバッチリです。敷地南面に共同住宅があるので、ルーフバルコニーの高い位置から光が建物全体に降り注ぐ設計となっております。
作業は順調そのものだったようです。上棟日にここまで進んでいるのは、今後の現場の進捗に弾みが付きますね。現場責任者は廣橋、大工棟梁は島田大工です(梯子から顔をだしていますね)。
Y様手作りの料理に皆で舌鼓。大変美味しくいただきました。お忙しい中、本当にありがとうございました。
ご家族が集まる新しい住まい。Y様が安心して暮らせるように、しっかりと作り上げていきたいと思います。Y様今後ともよろしくお願いいたします。
「インフォメーション」カテゴリーアーカイブ
雨の中の講習
今日と明日は終日都内です。朝は初めて衆議院議員会館に訪れ、小泉進次郎議員にご挨拶させていただきました。
10月に行われるJBN全国大会への御出席に内諾をいただくことができました。
昨年は神奈川県と木造応急仮設住宅の災害協定の締結かでき、今年1月には横須賀で実際に仮設住宅を建てる講習を行いました。
小泉進次郎議員は東日本大被災地復興取組みに特に頑張っていることはよく知られておりますが、思うように進んでいない原因の一つに、建設労働者や技術者不足に行き当たったのかも知れません。自らその問題をお話されたことに私は感激しました。全国大会、皆さんご期待下さい。
午後からはJBN次世代の会の講習です。80名近い多くの参加がありました。清水英雄事務所さんから、営業研修講座のお話です。社員の藤原君も参加してもらいました。新鮮なたくさんの気付きがあり、新しい取組みのヒントを得ることができました。
第2部は国交省住宅局住宅生産課から林田木造振興室長より今年度の施策やその先の動向などについてお話いただきました。工務店一社では出来ないことを皆が集まれば出来るかもしれません。明日への展望が開かれます。
神奈川新聞さんに掲載いただきました!
近況報告
業務に追われていてなかなかブログを更新できておりませんが、久しぶりに近況報告です。 続きを読む 近況報告
賃貸戸建構造見学会開催!
明日は南林間で工事中の賃貸戸建住宅2棟の構造見学会が行われます。
賃貸住宅でも、青木工務店の注文住宅のノウハウが詰まった建物です。もちろん、長期優良住宅です。
借りる方が住みたい!と思える住宅は、当然入居率も高くなりますね。
建物の特徴は
・神奈川県産木材の土台・柱を使用
・省令準耐火構造(火災保険料が鉄筋コンクリートの住宅と同じ)
・耐震等級3(建築基準法の1.5倍)で地震保険も5割引き(7月より)
・パッシブデザイン採用(ウィンドキャッチ効果)
開催日時:5月10日(土)10:00から16:00
場所:大和市南林間5-4-21
また竣工時には無垢の板が外壁に張られた外観や無垢フローリングの内装もご確認いただけますので竣工現場見学会にも是非ご参加ください。
青木工務店のゴールデンウィーク休みのお知らせ
イベントの土曜日!
大和市O邸の完成現場見学会は、無事に終了いたしました。ご近所の皆様、ご参加ありがとうございました。そして工事期間中、ご協力とご理解ありがとうございました。
私のお気に入りの場所は2階タタミコーナーからの眺めです。街中に居ながら、廻りの視線を感じないで生活ができるなんて贅沢です。ちゃぶ台でもおいて、ぼんやりと外を眺めている休みの日を想像してしまいました。
庭で育ったクヌギの木を、階段框やカウンターなどに沢山使いました。何だかクヌギの木が生き生きとしていたように見えました。
完成現場見学会はスタッフに任せて、私は石川町にて行われた木材利用ポイントのシンポジウム、「木で、未来をつくろう!in神奈川県」に参加をしていました。基調講演は林野庁から五十嵐課長補佐、そして東京大学名誉教授の有馬先生が登壇されました。有馬先生は木材林業研究の第一人者で、私も崇拝する大好き(失礼な表現ですね)な先生です!
第2部のパネルディスカッションには、(一社)木と住まい研究所の宮代さんも加わり、さらに私も有馬先生の隣でパネラーとして登壇させていただきました。お蔭で少し舞い上がってしまいました。住まい手の皆様にとって木材がもっと身近に感じられますように。身近にできるエコなのですから。
大和市O邸完成現場見学会
既存住宅の調査
今日は入社2年目に突入した藤原君と、中古戸建住宅の現場調査に行きました。
目的は、中古住宅を購入希望されている方に対して、フラット35という長期固定金利の住宅ローンの融資時要件に合致した建物であるかを調べる為です。
「適合判定技術者」という建築士事務所協会と住宅金融支援機構とでまとめた資格業務です。
新築工事は指定確認検査機関などが適合判定を行いますが、中古住宅融資や一定のリフォーム融資には一部建築士資格者にも適合判定業務が開放されております。
建物の劣化状況が中心となりますが、このように床の傾きなどもチェックします。レーザーレベルが大活躍です。
壁の倒れもないかチェック。これは下げ降りという道具です。建築はアナログな計測機器も沢山使用するのです。
床下の状況も確認します。これは木材の含水率を計測する機械です。良く乾いておりますね。
土台には米ヒバ材が使用されておりましたので耐久性もバッチリです。
習うより慣れろで、藤原君にも色々な経験を通じて一人前の技術者に育ってほしいと思っております。