先週木曜日は那須塩原の二宮木材に行ってまいりました。
神奈川県の虫害材利用の研究調査の活動で同行者は神奈川県森林再生課の藤井さん、
神奈川県森林組合連合会の城内さんと私でした。
本来なら法政大学の網野先生も参加なのですが、当日早朝の圏央道の大事故により移動時間が大幅に掛かることになり断念となりました。
二宮木材さんに前回訪れたのは青木工務店のスタッフ大工で訪れた時なので8年ぶりでした。

二宮木材は現在兄弟で経営されております。
社長は弟の次郎さん。
私がよくお会いするのが長男で専務の泰爾さん。
冒頭に長年の疑問を二宮さんに聞いてみましたが快くお応えくださりました。
面白いなぁ。
二宮さんとは自民党本部でもりまち議連での説明などで一緒に話したこともあったり、JBN国産材委員長も務めていただき、また外壁板張準耐火・防火構造でも試験用にしっかりと品質管理された材料を出してくれております。
もちろん普段の青木工務店の現場でも「八溝美人」と銘打った杉フローリング、
羽目板、下地の木材などあらゆるところが二宮木材さんの材料を使っています。

今回は八溝エリアの原木で杉の梁桁を多く挽いている二宮木材さんに、虫害材で歩留まりを考えての梁桁挽についての可能性と材料の品質について意見を伺いました。 続きを読む 更なる進化!