「神奈川県森林組合連合会」カテゴリーアーカイブ

よこはま防災フェア2024

住まいのコンシェルジュ 第1398回目
本日もFMやまと(77.7MHz)でラジオ番組が放送されます。今日のテーマは「よこはま防災フェア2024」についてお話いたします。
遠くで放送が入らない方はこちらへ。

次回は1400回記念に合わせたフリートーク「最近思う事①」についてお話いたします。次回もお楽しみに!

地元木材利用の加速!

一般社団法人神奈川県木造住宅協会では昨年神奈川県と神奈川県森林組合連合会と3者で締結した木材利用促進協定を基に神奈川県産木材の取組みを強化しております。

アンダー7寸木材利用の合意書を今回作成し、神奈川県さん木材の集材状況を鑑みて集成材や米松製材の横架材の7寸せい以下について神奈川県産木材に出来るだけ置き換えていくよう、かなきょう会員の有志でスタートしました。

また、アカネトラカミキリ被害のある木材利用についても公的な試験機関のバックデータを基に神奈川県とも協力して利用機会の拡大をしていきます。 続きを読む 地元木材利用の加速!

横浜防災フェア2023

先週末は2日間に渡り横浜赤レンガ倉庫で行われた横浜防災フェア2023に出展参加いたしました。

神奈川県木造住宅協会での参加ですが、 続きを読む 横浜防災フェア2023

神奈川県産木材認証制度検討部会&かながわブランド県産木材品質認定部会

先週の火曜日は午前から夕方まで神奈川県森林組合連合会におりました。

午前と午後に分かれた部会への出席です。

立場は、かながわ森林・林材業活性化協議会に定められた認証工務店の代表として、です。

午前中は神奈川県産木材認証制度検討部会に出席です。

県産木材を算出する森林組合や製材事業者の登録更新や新規登録について審議がなされます。 続きを読む 神奈川県産木材認証制度検討部会&かながわブランド県産木材品質認定部会

神奈川県産木材の諸会議

水曜日は秦野市の神奈川県森林組合連合会の会議室にて、神奈川県産木材認証制度検討部会とかながわブランド県産木材品質認証部会に委員として出席しました。昨年から認証工務店部会の代表として参加しております。

県森連の事務局は昨年厚木から、もともと丸太材を置いていたこちらの場所に引っ越しをしておりました。大和からは遠くなりましたが、管理という点では目の前に材料があるので良いですね。

私はこの辺りを通るといつも高校1年生の夏を思い出します。夏休みにクラスみんなでキャンプに訪れたのですが、麓の「寄(やどりき)」という地名の読み方が読めなくて地元の方に聞いたのです。その寄交差点からすぐ近くです。

黄色いラインを小口に書いているのが神奈川県産木材の丸太です。 続きを読む 神奈川県産木材の諸会議

かながわ県産木材を愛ぼう

28日火曜日は朝から夕方まで、本厚木駅近くの神奈川県森林組合連合会の会議室でした。かながわ森林・林材業活性化協議会内に設置している、県産木材認証制度検討部会(午前)とかながわブランド県産木材品質認証部会(午後)に出席です。午前の検討部会には、これまで認証工務店代表として南足柄市の工務店、神工舎の田代さんが出席されておりましたが、昨年後継者がいないということで残念ながら廃業されたので今回から私がご指名いただき出席となりました。

製材所の生産体制(設備、人員、資格など)を提出された書類でチェックし、再認証や新規認証を行っていきます。皆さん真剣に確認をしておりました。 続きを読む かながわ県産木材を愛ぼう

かながわブランド県産木材

昨日は午後から、本厚木駅近くにある神奈川県森林組合連合会(県森連・けんしんれん)にて、かながわブランド県産木材品質認証部会に出席しておりました。これまでこの部会は神奈川県木材業協同組合連合会(県木連・けんもくれん)に設置されていたと思いましたが、今期からはここ県森連内に設置されたようです。
f0070542_10363345
神奈川県内には日本農林規格であるJAS認証を持つ工場が存在しないので、それに準じた品質基準内容となっているこのかながわブランド県産木材の存在意義は大きいと思います。

開会の挨拶では、部会長で県木連会長の高橋さんから、JAS認証は1万m3以上の製材生産をしないと割に合わないとのことでした。県産木材で頑張っている市川屋さんでも半分程度の生産量であることを考えると、神奈川県の製材業の厳しい状況も透けて見えます。

今回は県内の認証製材工場の新規・更新の可否検討が行われました。またそれにあわせて規約等の大幅な見直しも行われました。

品質が低下をすれば、ブランドの名前に傷がつきます。また難しすぎても非現実的なものとなり誰も実施ができません。地域の木を使うことが神奈川県の環境改善に良いことと併せて、木材に携わるものとして普及促進をしていかなければならないのです。