木材への眼差し

先週木曜日は朝から市川屋さんの製材所、フォレスト津久井にスタッフ南と一緒に行っておりました。

到着し先ずは買置きしていた材料の確認です。

その後はメイン業務。

法政大学の網野先生をお迎えして、神奈川県と神奈川県森林組合連合会、神奈川県木造住宅協会での木材利用促進協定の枠組みで進めている虫害材利用の件での打合せと現状の確認をいたしました。

サンプルで用意してもらった材料は節の部分のほとんどに食害がある材料でした。

これを見てこの業界の者として何とかしてあげたいという思いが生じるのは当然だと思うのです。

自治体や我々生産者や利用者だけでなく、学識経験者からの意見をいただきながら利用にあたっての取り決めや運用方法についても公正に進めていきたいと思います。

神奈川県の自然環境に加えて、3方良しとなる取組みになる様にしていきましょう!