昨日は地域型住宅ブランド化事業平成24年25年採択グループ、「かながわ200年の家をつくる会」主催の森林バスツアーが行われました。これは国土交通省の事業で、中小工務店等がグループで集まり、共通ルールつくる長期優良住宅に補助制度が利用できるものです。この制度を利用して工事中となっている海老名市の井口住建さんの現場に先ず見学をさせていただきました。
午後からは厚木の山の森に入りました。普段は車が入ることができない林道を走っていきました。天気は良いのですが、山はやはり寒いです。会社からは私と勉強の為新入社員の藤原、工事中のお客様のY様ご夫妻、S様ご夫妻にもご参加いただきました。
神奈川県森林再生課から江口さんにお越しいただき、神奈川県の山の特徴や自然環境との関係などもレクチャーいただきました。
デモンストレーションで実際に間伐する木を切り倒していただきました。この木は杉です。
切り倒され横になると、その長さに驚かされます。
枝もチェーンソーなどできれいに切り落とします。この後は玉切りといって一定の長さに切りました。
その後は場所を移してフォレスト津久井という市川屋さんの製材所に行きました。
沢山の木材がストックされ、出番を待っております。
乾燥施設ものぞきました。皆さんその大きさに驚いた様子でした。
聞くと見るとでは大違いだったと皆様感想を戴きました。地域の事情や実際に仕事に携わる人の話を聞くことで、木材に対して更に愛着を持っていただければ嬉しいですね。関係者の皆様も日曜のお休みの日にご協力を戴きましてありがとうございました。