神奈川県のバリアフリー応急仮設住宅の検討

先週の金曜日は午後から神奈川県庁新庁舎へ。

全木協神奈川県協会の会長として、今期より検討がスタートしたバリアフリー対応の応急仮設住宅の委員会のスタートです。

担当の宮寺理事もリモート参加しました。

主導は神奈川県建築士事務所協会、行政庁からは神奈川県と横浜市、川崎市、相模原市。団体からは全木協神奈川県協会とプレ協さん、木住協神奈川県支部の3団体が参加しました。

事務所協会からは「ユニバーサルデザイン」という言葉が提案され、製品や設備など特殊対応が無い範囲で3団体のスペックの擦り合わせが可能な範囲で行われるとともに、神奈川県の資料にある標準プランまで手が入る事になるなどかなり大掛かりな改定にまで及びそうです。

私からは、他団体ながらプレ協さんの生産能力を削ぐような方針が入る事は大規模災害時にはポテンシャルが発揮できず結果的に他都県へ供給量が流れ神奈川県内の利益に繋がらないことに警鐘を鳴らしました。

プレ協さんからは言いにくいだろうと思ったので。

私としてはこうして皆さんと災害対策を普段から真剣に取り組む場がある事が素晴らしいと思います。

一歩一歩進めていきます!