ゲリラ豪雨後のお施餓鬼

菩提寺の佛導寺さんのお施餓鬼は8月1日です。

同じ宗派のお寺さんで日を決めてお互い応援体制で行われています。

従って平日に行われる事がほとんどです。

サラリーマン家庭や共働き家庭だと当日は塔婆を引き取りは出来ないと思いますが、私はサラリーマンではないので仕事を調整して出来るだけ当日参加をしています。

墓守りを父から頼まれてから数年はこのお施餓鬼は父と参加していました。

猛暑の日となる事が多かったのですが、本堂前に小さな建物が立ちエアコンが入れられたので世話人の方もだいぶ楽になったと思います。

当日塔婆を引き取れない方もこの建物に塔婆が保管されています。

今年はお昼過ぎから天候が急変してゲリラ豪雨となりました。

私は業務がおしていて今年は到着したのは読経などが終わった時間になっていました。

新盆で喪服を着用していた方以外はほとんど帰られていました。

世話人で市議会議員の青木まさしさんが声を掛けてくださり青木家の塔婆を探して下さいました。

深見には青木の苗字が多いので探すのも大変です。

墓石の後ろに立て今年も無事に終わりました。

世話人の皆さんも平日のお手伝いに頭が下がります。

季節行事や宗教行事などと現代の生活様式とのギャップに対してこれからの日本でどう変化していくものなのかといつも考えさせられます。

土曜日や日曜日になった年には子供達も連れてお施餓鬼も体験させたいと思いました。