今月竣工した旭区S邸の竣工写真の一部をご紹介いたします。
東面には緑が広がり、木々の間を流れる清涼な風が建物に入ってきます。
作り付けのTVボードも高さを抑えて、上に空間を設けることでキッチンまで風が吹き抜けるようにしました。TVボードの裏は食器棚になっております。
大きなロフトは十分な収納量を確保できます。
玄関は階段の踊り場に設置しました。少し上がれば2階のLDKにアクセスでき、少し下がれば和室や寝室に向かうことができます。吹き抜けの高さも3M少々とちょうど良い高さになります。ドアの向こうにも光が漏れて家に帰ってきたことを実感できます。
お茶が趣味のお客様の要望で、炉のある和室が設置されました。雪見障子を介して広縁窓から見えるお庭は現在工事中です。
広縁の突き当りには水屋を設置しました。無垢の中杢杉板は赤身なので相当な大木から切り出されているのでしょう。良い材料が入りました。
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O邸は2階にLDKがあり、大きなデッキガレージが外観の大きな特徴となっています。
庭の木を建築材に利用し、長期優良住宅、耐震等級3(建築基準法の1.5倍・地震保険割引)、省令準耐火構造(火災保険料割引)、パッシブデザイン採用、神奈川県産木材使用、地域型住宅ブランド化事業「かながわ200年の家Eバージョン・外壁板張り」などあらゆるものが詰まった住宅となっております。
最新設備を多く導入し、網代張りのお茶室、ギャラリー収納棚など、とても魅力的な二世帯住宅です。
Y邸は地域材をふんだんに使用した、2世帯住宅の長期優良住宅です。
外観は大屋根とファサードの大きな窓、杉板張りの外壁が地域の街並みに溶け込んでおります。
見晴らしの良い、風の吹き抜ける室内はこれからの季節がとても快適に過ごすことができます。
これだけ開放的に作っても、設計の工夫で耐震等級3(基準法の1.5倍)の頑丈な造りです。
昨日は旭区で工事をしていたS邸新築工事のお引渡しでした。1年前から本格的に打ち合わせをスタートしておりました。
道路の関係が複雑で建築確認にも苦労がありました。建て替え工事なので既存建物の解体、そして擁壁工事と工事着工までにも時間が相当にかかったのですが、それだけ感慨深いものがあります。
計画は地域材を利用した長期優良住宅、火災保険が割引となる省令準耐火構造、耐震等級も最高の3なので地震特約も割引となる木材利用ポイント対象の住宅です。
東面は緑豊かな景色が広がります。ヒノキのフローリングが心地よいです。窓から涼風を取り入れる工夫を随所にちりばめました。
作り付けのテレビボードは高さを抑えて風がキッチンの窓へ抜けるように配慮しました。イメージ通りの高さです。背面は食器棚にもなっているので使い勝手も良さそうです。
南面は眺望がとても良いのがS邸の特徴の一つです。夜景もとてもきれいに見えます。そして富士山も見えるので気持ち良いです。
4帖もあるロフト付の寝室は多目的スペースになります。
お母様の念願だった水屋のある和室です。この赤身杉幅広板は無垢材ですよ。
外部がまだ外構工事中なので外の撮影は控えました。S邸の最大の特徴がそこで明らかに。またアップします。
S様、長い期間の仮住まい大変お疲れ様でした。そして大変お世話になりありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
先々週になりますが、大和市南林間で工事中の賃貸戸建住宅2棟が無事に上棟いたしました。
昨年も同じ賃貸戸建住宅2棟のプロジェクトを行っておりました。見学会で建物をとても気に入って下さったお客様がお声掛けをしていただいてからスタートしました。もちろん今回も地域材をふんだんに使用した、認定長期優良住宅です。
賃貸住宅というと少しチープなイメージをもたれてしまいそうですが、青木工務店の賃貸戸建住宅は注文住宅と変わらない品質です。
内装は無垢材を中心、外壁には無垢の杉板張り、省エネ基準も余裕をもって適合、耐震等級は3(基準法の1.5倍)、火災にも安心の省令準耐火構造です。今回は勾配天井にロフトを取り付けております。
現場棟梁は狩野大工です。弟子の北嶋大工とそれぞれ分かれて競い合って(?)現場を進めていきます。親方の仕事を隣で見ながら、北嶋大工も初めて1棟責任を持って工事を行いますので気合が入っております。
H様、おめでとうございます。しっかりと仕上げてお引渡しをいたしますのでよろしくお願いいたします。
増築に加えて既存の古い躯体だけを残した解体し、耐震化と省エネ改修化を施した二世帯住宅のご紹介です。
築40年以上の古い木造住宅を耐震&バリアフリー&省エネ改修を行いました。
無垢材をふんだんに使用した内装仕上げとなっています。
住まいのコンシェルジュ 第312回目
本日もFMやまと(77.7MHz)でラジオ番組が放送されます。今日のテーマは「長期優良住宅⑤」についてお話いたします。
遠くで放送が入らない方はこちらへ。
次回は長期優良住宅シリーズ最後「長期優良住宅⑥」についてお話しいたします。次回もお楽しみに!
日曜日ですが、大工皆で出勤です。今日は皆で総力を挙げて大和天満宮のお宮さんを弊社にてお預かりするため、大移動を行いました。
事前に見に行った様子で、相当な重さがあるように見えておりました。それは檜皮葺という屋根によるものだと思います。日本家屋の屋根は重くすることで建物を落ち着かせて安定させているものが多くあります。木の皮一枚では軽いのですが、空気が入らないようにピッチリと重ねると相当な重さになることは、電話帳や辞書を想像されるとご理解いただけるのではないでしょうか。
声を掛け合って、安全に、慎重に作業を行いようやくトラックに載せることができました。この後会社に運ぶのもノロノロ運転で余分な振動を加えないようにしていきました。そして無事に所定の場所に保管。皆さんお疲れ様でした。
神奈川県大和市の青木工務店 品質方針は「社会、地域に必要とされる工務店であり続ける為の魅力ある家作り」