住まいのコンシェルジュ 第342回目
本日もFMやまと(77.7MHz)でラジオ番組が放送されます。今日にテーマは「ベランダガーデニング」についてお話いたします。
遠くで放送が入らない方はこちらへ。
次回は「押入れ収納方法」についてお話しいたします。次回もお楽しみに!
2014年青木工務店安全大会・合同研修会
昨日は午後から通常業務をお休みして、大和商工会議所で安全大会及び合同研修会を行いました。
青木工務店では1年に2回、社員・大工と協力業者の皆様とお集まりいただく機会があります。
この安全大会・合同研修会はそのうちの1つの大切な機会です。今回も多くの方に集まっていただきました。
昨年の青木工務店は事故ゼロとはいきませんでした。大けがではないのですが、繁忙期に合わせるように木工機械によるケガが続いたことは大いに見直すべきことです。また交通事故も発生したことも残念な事でした。
基調講演には首都大学東京名誉教授、深尾先生にお越しいただきました。
本来であれば青木工務店ではお呼びできない先生ですが、3月竣工でご自宅の工事をさせていただいたきっかけもありお願いしてしまいました。先生、お忙しい所、誠にありがとうございました。
先生からは、日本の家はもう十分に耐用年数が長い建物をつくる技術があると、ベターリビング研究所の資料等をもとにご説明いただきました。
また家を好きになっていただくための動機についても触れて、ハードとソフトの高次元での融合にも触れられておりました。
懇親会の場でも、幅広い見識の中で色々とお話を伺えることができました。工事の打ち合わせでは、私の理解は点と点ばかりでしたが、だんだんと線になってきました。記念誌をまた読み返します。
講演を聞いた皆さんからも、とても興味深い感想をきくことができました。私たちの仕事のあり方は、またまた変化していきます。
一般社団法人 富士山木造住宅協会総会
昨日は静岡県の一般社団法人富士山木造住宅協会の総会に参加しました。静岡県の地域協議会もこの団体が事務局をしていますので、木材利用ポイントや省エネ技術講習なども静岡県ではこの団体が統括していることになります。
会員も工務店だけで221社とダントツです。昨年度の地域型住宅ブランド化事業も100棟に迫る実績。神奈川県と比較すると元気さが違います。
私もこちらの会員なので、普通に総会に出席しています。会長は次世代の会でも御子息の専務にお世話になっている清水の大功建設の大瀧社長。力強い挨拶で始まりました。
静岡県では県独自のリフォーム補助制度などもあり、とても参考になりました。懇親会では私が一年間日経ホームビルダーの記事に掲載させていただいた関係で、多くの工務店さんから中古住宅流通について色々と話しかけられてとても嬉しい事でした。神奈川県も静岡県に負けていられません。
生垣
住まいのコンシェルジュ 第341回目
本日もFMやまと(77.7MHz)でラジオ番組が放送されます。今日にテーマは「生垣」についてお話いたします。
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次回は「ベランダガーデニング」についてお話しいたします。お手軽にベランダを空中庭園に。次回もお楽しみに。
マルダイさんの展示会
昨日は午後から外出です。先ずは神楽殿の工事をしている座間神社さんに行ってまいりました。
建て方作業を大工皆で手お越しで行っております。声を掛け合ってチームワーク良く作業を進めておりました。夕方までには野地板を張るまで完了したとのことです。梅雨入り前にこの部分が終わって本当に良かったです!
その後富士市のマルダイさんの展示会に行って参りました。欲しかった材料を一通りそろえることができました。いつもありがとうございます。他にも色々と商品を見て参りました。こちらは秋田杉のボードです。小さな木片を集めているので一見もろそうですが、曲げられるほどしっかりと作られておりました。材料を見ながら、利用方法のアイディアが浮かんで来たので試しに購入してみました。何ができるかは、またお楽しみに。
こちらも同じ会社のもみ殻ボード。あきたこまちのもみ殻を固めてボードにしております。断熱材を想定したようでしたが、プレスをする際に着色をした材料を入れたり、モミジや土筆などをあしらったりすることで独特の雰囲気のあるものに仕上がっておりますね。
こちらは富士山を描いたふすまです。違う種類の木を上手に使って自然な色合いの富士山になっております。ここまで製作期間は10か月とのこと。まだ未完成なのだそうです。しばらく見入ってしまいました。
マルダイさんの在庫で眠っていた、屋久杉の大きな一枚板も展示されておりました。樹齢2000年ほどでしょうか。550万円という価格、皆さん安いと感じられますか?高いと感じられますか?
祝!祐天寺Y邸上棟!
梅雨入り前の清々しい青空の下、目黒区祐天寺で施工中のY邸が無事に上棟いたしました!
設計監理はi+i設計事務所さんです。もう何度も工事をさせていただいているので、お互いのチームワークはバッチリです。敷地南面に共同住宅があるので、ルーフバルコニーの高い位置から光が建物全体に降り注ぐ設計となっております。
作業は順調そのものだったようです。上棟日にここまで進んでいるのは、今後の現場の進捗に弾みが付きますね。現場責任者は廣橋、大工棟梁は島田大工です(梯子から顔をだしていますね)。
Y様手作りの料理に皆で舌鼓。大変美味しくいただきました。お忙しい中、本当にありがとうございました。
ご家族が集まる新しい住まい。Y様が安心して暮らせるように、しっかりと作り上げていきたいと思います。Y様今後ともよろしくお願いいたします。
園芸の土と肥料
住まいのコンシェルジュ 第340回目
本日もFMやまと(77.7MHz)でラジオ番組が放送されます。今日にテーマは「園芸の土と肥料」についてお話いたします
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次回は「生垣」についてお話いたします。次回もお楽しみに!
かながわ住まいづくりフェア2014
土曜日は関内の産貿ホールにて行われていたかながわ住まいづくりフェア2014に出展者として1日おりました。
JBNと全建総連で構成されている全木協の神奈川県協会として出展です。
神奈川県との木造応急仮設住宅建設の災害協定を広くお伝えするとともに、構成する会社の案内に務めます。
ブース前面には神奈川県産木材のマイ箸づくりコーナーを設置しました。
次々とマイ箸づくりを希望される方が訪れ大盛況となりました。小さなお子様もチャレンジ!
初めてカンナに触れる外国人の方も興味津々な様子でチャレンジ!
皆さん上手に作られておりました。手触りと木の香りに皆さん自然と笑顔に。木材という材料自体のポテンシャルを一般の方へ伝えるのも私たちが頑張らなければならない事ですね。
全木協神奈川県協会研修旅行(台湾④)
全木協神奈川県協会研修旅行(台湾③)
金や銅を掘っていた鉱山のエリアにも訪れました。重金属が混ざった川の水には生き物はおりませんが、雄大な滝が流れておりました。
ここは日本人が事業を起こして採掘していたのち、戦後は国家事業として継続して発展しました。その時にも日本人が建てた建物が継続して利用されていたそうです。遠くに見える建物がそれです。
6件長屋の木造住宅です。炭鉱を管理していた幹部の住まいだったそうです。台湾では保護事業としてスケルトン改修がなされました。
ここではビデオでこの改修事業の説明がありましたが、ダメだしがしたくなってしまうものでした。それは、プロジェクトの責任者らしき台湾人の大学教授の言葉にありました。その人曰く、「日本では木造住宅は20年から30年しかもたない」「とても壊れやすい」と言っておりました。おいおい、勉強不足ではないですか。
まだダメだしは続きます。見学の説明に「建物は壊れやすいのでゆっくりと歩くこと」「特にドアや玄関は壊れやすいので静かに開け閉めすること」とありました。何だか悲しくなります。
昭和天皇が皇太子時代に住まいとして建てられた木造住宅も保存されておりました。
南京下見の美しい佇まいの建物です。外壁の板張りははやり良いですね。
上がって中を見たかったのですが、そとだけしか見ることができませんでした。