住まいのコンシェルジュ 第320回目
本日もFMやまと(77.7MHz)でラジオ番組が放送されます。今日のテーマは「リフォーム契約書」についてお話いたします。
遠くで放送が入らない方はこちらへ。
次回は「適合再生住宅web」についてお話しいたします。次回もお楽しみに!
竣工現場の紹介②元住吉S邸
こちらは元住吉で竣工しましたS邸です。築40年以上の古い木造住宅を耐震、バリアフリー、省エネ改修を行い、内装は無垢材をふんだんに使用しました。

ファサードで印象的な縦長窓の上には、パッシブエネルギーを調整する小庇とすだれ用のフックが付いています。西日対策ですね。

以前は細々と部屋が分かれていた一階はほぼワンルームの空間になりました。光が部屋全体を包み込みます。
床には冬は暖かく、夏はさらりと快適な柔らかい杉のフローリングです。

2階建てですが、ホームエレベーターも設置しました。上下階の移動もこれで安心です。

暗くなりがちな北側の玄関も、階段から降り注ぐ光を格子壁を介して入るようにしました。階段下の空間には手押しの車なども置いておけるので、ごちゃごちゃしないで利用できます。

他の画像はこちらでご紹介しています。→元住吉S邸(スケルトンリフォーム施工例)
築30年以上の部分を柱や梁だけを残して耐震補強、増築、断熱改修 杉並区F邸
杉並区のF邸は、既存の一部を保存し、築30年以上の部分を柱や梁だけを残して耐震補強、増築、断熱改修を行いました。屋根が複雑な形をしているのは、高さの法規制によるものです。
床のビルマチーク無垢フローリングが印象的な1階のLDKです。細部のディテイールにもこだわりが感じられます。

南側に張り出して主寝室が設けられました。私はこの部屋が一番心地良いとかんじました。

2階のLDKはウォールナットフローリングとロフトのある空間です。

リビングに続くバルコニーにはリビングと同じ高さにしたウッドデッキと目隠しのルーバー。

目隠しのルーバーから漏れる陽の光がまた良いですね。

斜線の厳しい北に位置する寝室です。

居室で求める平均天井高さを確保するために、煙突状に天井が伸びておりサイドトップライトが取り付けられております。

玄関もどこなく厳かな雰囲気が演出されております。

そのほかの写真はこちらからどうぞ↓
水戸工務店見学会
一昨日ですが、午後から千葉県の工務店さんの現場及び社屋を見学させていただきました。JBN次世代の会のメンバーで千葉県の工務店、タケワキ住宅建設さんと水戸工務店さんです。
千葉の次世代の会メンバーは、地域住宅産業の担い手を取りまとめるため全国の都道府県におかれている地域協議会となる事務局「ちば木造建築ネットワーク」を自らで立ち上げて精力的に活動されております。
タケワキ住宅建設さんの竹脇社長は同団体の会長、水戸工務店の小林社長は同団体の副会長です。
ちなみに神奈川県では県の外郭団体である「公益社団法人かながわ住まいまちづくり協会(まち協)」が地域事務局となっております。

竹脇さんの伝統工法で施工した現場の後、小林社長の自宅兼モデルハウスを見学させていただきました。
写真の体格の良い方が小林社長です。ワインと肉をこよなく愛する方なので、皆でそれ系のお土産を持参しました。築7年のお住まいですが、施工精度と木づかいに馴れた家づくりをされていることが良く体感できました。
それにしても若くしてこんなに大きな住宅(地下付き3層2階建て住宅で延床70坪)に住んでいるとは羨ましいかぎりです、、、。

場所を移して社屋兼モデルハウスも見学させていただきました。
会社では先代の小林会長とお会いできました。大工の棟梁として独立して水戸工務店を立ち上げた方です。
ハートの熱い方で、会社の紹介など思わず引き込まれるお話しでした。
もともと小林社長がJBNの活動に懐疑的な様子だと小林社長から聞いておりましたが、JBNが真面目に工務店による工務店のネットワークを作っていることに今では深くご理解いただいているそうです。
千葉のネットワークは新しいのですがとても活発で強力でした。神奈川県も負けていられませんね。
耐震補強③
住まいのコンシェルジュ 第319回目
本日もFMやまと(77.7MHz)でラジオ番組が放送されます。今日のテーマは「耐震補強③」についてお話いたします。
遠くで放送が入らない方はこちらへ。
次回は「リフォーム契約書」についてお話しいたします。次回もお楽しみに!
木材利用ポイントの案内
昨日のTVKテレビかながわさんのお昼の情報番組「ありがとっ!」内の木材利用ポイントの紹介コーナーに、利用促進をしている工務店として紹介をしていただきました。

国道467号線(藤沢街道)沿いにある本社もバッチリ映っております。

撮影はモデルハウス内外で行いました。今回の撮影にきていただいた演出の方は、この建物を建築中だったときにやはりTVKの番組で来ていただいた方と同じ方でした。
あの時の建物がこうやって完成したんだー、と色々なお話をしながらリラックスして撮影をしておりました。
来年度からようやく天井の板張りも対象になるので、ポイント獲得がよりやりやすくなります。皆様、建てるなら木の家木の内装が今は更にお得ですよ。
耐震補強②
住まいのコンシェルジュ 第318回目
本日もFMやまと(77.7MHz)でラジオ番組が放送されます。今日のテーマは「耐震補強②」についてお話いたします。
遠くで放送が入らない方はこちらへ。
次回はシリーズ最終回「耐震補強③」についてお話しいたします。次回もお楽しみに。
耐震補強①
住まいのコンシェルジュ 第317回目
本日もFMやまと(77.7MHz)でラジオ番組が放送されます。今日のテーマは「耐震補強①」についてお話いたします。
遠くで放送が入らない方はこちらへ。
次回も引き続き、「耐震補強②」についてお話いたします。次回もお楽しみに!
TVK番組の撮影

一昨日ですが、青木工務店のモデルハウスにてTVKテレビかながわさんの情報番組の収録が行われました。
林野庁の補助事業である「木材利用ポイント」が今年の9月、つまり半年間延長になったことで昨年に続きご紹介することになりました。
放送予定は3月17日月曜日12時からの情報番組、「ありがとッ!」内のコーナーです。是非ご覧下さい!
東日本大震災から3年
3月11日、今日で丸3年が経ちました。



あの日の経験で、私たちは変わらなければならないと確信をしたはずです。
しかし、今はどうでしょうか。あのときの確信が薄らいでいないでしょうか。
昨日は午後から県庁にて、神奈川県と災害協定を締結している各団体との連絡会が行われました。全木協神奈川県協会として私も初めて参加をしました。
写真を撮り忘れてしまったのですが(そもそも撮影をしてよいのかわかりませんでしたが)災害時に災害本部となる部屋で行われました。映画でも見るような、楕円の円卓を囲う様に放射線状に多くの人が何列も並び中心に向かって座る形式の大きな部屋でした。ここが再び非常事態で使われることが無いことを改めて強く思いましたが、30年以内の大地震予想が80%と言われればそうは言っていられません。変わり続けましょう。
耐震診断について
住まいのコンシェルジュ 第316回目
本日もFMやまと(77.7MHz)でラジオ番組が放送されます。今日のテーマは「耐震診断」についてお話いたします。
遠くで放送が入らない方はこちらへ。
次回は「耐震補強①」についてお話しいたします。次回もお楽しみに。









































































