ギャラリー

全木協神奈川県協会研修旅行(台湾④)

台湾の建物も色々と見て廻りました。あちらのお寺は装飾が派手です。
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日本のお寺よりももっと生活に身近なものなのかもしれません。台湾の人が思い思いの方法で境内で過ごしておりました。
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台北101です。ついこの間まで世界一高いビルでした。その高さは500mを超えます。圧倒的な高さです。
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呆れるくらい遠くまで見渡すことができます。施工は日本の熊谷組です。素晴らしいですね。
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ロープに吊られた大きなこの玉で、風に対して建物の揺れを抑える技術が使われておりました。人間の大きさでこの玉の大きさがわかるでしょうか。
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そしてその玉がこの台北101のキャラクターになっているのです。かわいくは、、、無いですね(汗)。
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全木協神奈川県協会研修旅行(台湾③)

金や銅を掘っていた鉱山のエリアにも訪れました。重金属が混ざった川の水には生き物はおりませんが、雄大な滝が流れておりました。
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ここは日本人が事業を起こして採掘していたのち、戦後は国家事業として継続して発展しました。その時にも日本人が建てた建物が継続して利用されていたそうです。遠くに見える建物がそれです。
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6件長屋の木造住宅です。炭鉱を管理していた幹部の住まいだったそうです。台湾では保護事業としてスケルトン改修がなされました。
ここではビデオでこの改修事業の説明がありましたが、ダメだしがしたくなってしまうものでした。それは、プロジェクトの責任者らしき台湾人の大学教授の言葉にありました。その人曰く、「日本では木造住宅は20年から30年しかもたない」「とても壊れやすい」と言っておりました。おいおい、勉強不足ではないですか。
まだダメだしは続きます。見学の説明に「建物は壊れやすいのでゆっくりと歩くこと」「特にドアや玄関は壊れやすいので静かに開け閉めすること」とありました。何だか悲しくなります。
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昭和天皇が皇太子時代に住まいとして建てられた木造住宅も保存されておりました。
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南京下見の美しい佇まいの建物です。外壁の板張りははやり良いですね。
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上がって中を見たかったのですが、そとだけしか見ることができませんでした。
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全木協神奈川県協会研修旅行(台湾②)

こちらは日本人が建てたレンガ造の学校です。現在はギャラリーとして利用されております。
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バックヤードは立体的な利用もあって変化に富んだ造形になっておりました。子供たちの遊ぶ声が今にも聞こえてきそうです。
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小屋組みは木造です。表しの桁や垂木は今の建物に通じるものがあります。ここは棟木は一般的に登頂部で組んでおりますが、他のところではわざと頭頂部に設けずにつくるところが多くみられました。施工をした棟梁のこだわりだったのでしょうか。
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2階テラスの一角にトイレがありました。陶器でできているのでおしゃれですね。
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全木協神奈川県協会研修旅行(台湾①)

先週の23日(金)から25日(日)まで、全木協神奈川県協会のメンバー有志で台湾へ研修旅行に出かけました。国土交通省事業に「地域型住宅ブランド化事業」というものがありますが、これは木造住宅の木材生産から製材、加工、販売、建設に至るまでの構成グループで生産する住宅をブランド化する事業です。今年度までは中小の大工・工務店がつくる長期優良住宅に一定の補助金が交付されてます。
昨年度まで「かながわ200年の家をつくる会」として活動をしておりましたが、昨年度神奈川県と木造応急仮設住宅の災害協定が締結されたので今年度からは「全木協神奈川県協会」としてブランド化された「かながわ200年の家」を皆でつくっていくことになりました。今期も採択されるといいのですが、、、。
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前置きが長くなってしまいましたが、リアルな長期優良住宅の研修を想定して初めて台湾に訪れました。台湾は鉄筋コンクリートの建物が一般的ですが、日本が統治していた時代には木造の住宅などが多く建てられました。今でも使われているものも多くあります。日本人が建てた木造住宅が集中しているエリアに向かいました。しかし残念なことにメンテナンスやメンテナンス方法が適切ではなく保存状態は悪いものでした。
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しっかりとメンテナンスがなされたものは、現役バリバリで良好な状態を保っておりました。こうなっていると嬉しくなります。
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一方で、ひどい状態のものも多く残っておりました。もちろん使われていない建物です。こちらは瓦屋根で棟の漆喰が取れてしまったのでしょう。その後放置したために棟から屋根が崩れてしまっていました。とても危険な状態で放置されておりました。
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こちらは道の沿道の建物がしっかりと保存されておりました。おそらく保存地域に認定されているのでしょう。
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建物の前には看板が立てられ、歴史が書かれていると思います。中国語だけでしたのでよくわかりませんでした。
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私の持った結論は、メンテナンスをする方法とそれを行う職人が居て初めて長期優良状態に住宅が保建てるのだという事でした。いいかげんな補修がなされた木造住宅の傷み方は、適切なそれと全く異なるものでした。そして建物のオーナーにも維持していくためのそれなりのしっかりとした意味づけがなければなりません。台湾のリアル長期優良住宅が教えてくれました。

JBN中古住宅流通シンポジウム

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今日は飯田橋の住宅金融支援機構本店にあるすまいるホールをお借りして、一年間参加活動をしていたJBN中古流通WGの成果報告を兼ねたシンポジウムが行われました。私は第2部のパネルディスカッションのパネラーとして参加しました。ワーキングの主査は坂下工務店の坂下社長、コーディネーターには日経BP社の安達さんとクオリアの阿久津さん、工務店は他に岡庭建設の池田専務、小林創建の小林社長、不動産屋さん代表として武蔵野不動産の畑中社長というメンバーでした。
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住宅の流通は工務店だけでは当然できません。国土交通省からは土地建設産業局不動産業課から矢吹さんがお越しになりご挨拶いただきました。
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そのあと国土交通省住宅局住宅生産課の松野さんに国交省の取組みと、JBNの活動に対する大きなエールをいただきました。国交省から2つの部署の方がお見えになることもこれまであまりなかったことなので画期的なシンポジウムなのです。
参加者は工務店の他、全宅連やアットホームなどの不動産関係者にも御参加いただきました。
パネルディスカッションは時間配分が上手くいかずお伝えしきれなかったことがおおいのですが、このワーキングは形を変えて継続されますので別の機会にお話がしたいと皆で話しております。工務店と不動産屋さんとの取組みは加速していきます。

雨の中の講習

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今日と明日は終日都内です。朝は初めて衆議院議員会館に訪れ、小泉進次郎議員にご挨拶させていただきました。
10月に行われるJBN全国大会への御出席に内諾をいただくことができました。
昨年は神奈川県と木造応急仮設住宅の災害協定の締結かでき、今年1月には横須賀で実際に仮設住宅を建てる講習を行いました。
小泉進次郎議員は東日本大被災地復興取組みに特に頑張っていることはよく知られておりますが、思うように進んでいない原因の一つに、建設労働者や技術者不足に行き当たったのかも知れません。自らその問題をお話されたことに私は感激しました。全国大会、皆さんご期待下さい。
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午後からはJBN次世代の会の講習です。80名近い多くの参加がありました。清水英雄事務所さんから、営業研修講座のお話です。社員の藤原君も参加してもらいました。新鮮なたくさんの気付きがあり、新しい取組みのヒントを得ることができました。
第2部は国交省住宅局住宅生産課から林田木造振興室長より今年度の施策やその先の動向などについてお話いただきました。工務店一社では出来ないことを皆が集まれば出来るかもしれません。明日への展望が開かれます。

神奈川新聞さんに掲載いただきました!

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3週間前に行われた、全国都道府県で行われている木材利用のシンポジウムの記事が本日付の神奈川新聞に掲載されました。

木材利用は環境に良いこと、そして木造住宅に対するネガティブなイメージが少しでも払拭できればと強く思っております。

この日は有馬先生と色々なお話ができて、本当に良い思い出になりました。皆様も是非手に取ってみてくださいね。

樹脂窓が熱い!

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日本の住宅の窓の遍歴は、時代の鏡となっているようです。かつては木製建具が使われておりましたが、より耐久性が求められたことと気密化をもとめられてアルミサッシに変わりました。そこで木製建具をつくる職人さんが一気に減ってしまいました(更に追い打ちをかけるように建材メーカーが枠とドアが一体となった組み立て建具を大工さんが取り付ける事となり絶滅危惧種に)。

アルミサッシはより省エネ性能向上が求められてペアガラス化となりました。そして更なる省エネ性・快適性向上のためにアルミ樹脂複合へ。
そしていよいよ、樹脂サッシを使った世界レベルの断熱性能を持つサッシが普及期に入ります。世界を見渡せばアルミを窓に使っている国はごくわずか。樹脂製が主流なのです。

そしてこの春新発売のAPW430は世界トップクラスの省エネ性能。APW330防火も加わり、私たちの施工するエリアで多い準防火地域にも樹脂窓が使える機会が多くあります。
年内にはリクシルからも高性能な樹脂窓が販売されるそうです。正に熱い分野ですね。

青木工務店ではYKKAPの樹脂窓を強く推すのには理由があります。取付る際の壁からの出幅が大きいのです。ここが最大のポイントです。なぜならばのちの建物自体の耐久性に大きく信頼性が変わります。そして通気工法や厚さのある外壁仕上げとなる場合にも対応しやすいのです。

窓の為だけに家を建てるわけではありませんから。窓の大きさや種類はかつてのアルミサッシほどのバリエーションはありませんが、ニーズが増えればメーカーさんも本気にラインナップを増やしていくでしょう。と、同時にメンテナンス体制もお願いしたいところです。

賃貸戸建構造見学会開催!

明日は南林間で工事中の賃貸戸建住宅2棟の構造見学会が行われます。
賃貸住宅でも、青木工務店の注文住宅のノウハウが詰まった建物です。もちろん、長期優良住宅です。
借りる方が住みたい!と思える住宅は、当然入居率も高くなりますね。
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建物の特徴は
・神奈川県産木材の土台・柱を使用
・省令準耐火構造(火災保険料が鉄筋コンクリートの住宅と同じ)
・耐震等級3(建築基準法の1.5倍)で地震保険も5割引き(7月より)
・パッシブデザイン採用(ウィンドキャッチ効果)

開催日時:5月10日(土)10:00から16:00
場所:大和市南林間5-4-21

また竣工時には無垢の板が外壁に張られた外観や無垢フローリングの内装もご確認いただけますので竣工現場見学会にも是非ご参加ください。

旭区S邸竣工写真

今月竣工した旭区S邸の竣工写真の一部をご紹介いたします。
東面には緑が広がり、木々の間を流れる清涼な風が建物に入ってきます。
作り付けのTVボードも高さを抑えて、上に空間を設けることでキッチンまで風が吹き抜けるようにしました。TVボードの裏は食器棚になっております。
大きなロフトは十分な収納量を確保できます。
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玄関は階段の踊り場に設置しました。少し上がれば2階のLDKにアクセスでき、少し下がれば和室や寝室に向かうことができます。吹き抜けの高さも3M少々とちょうど良い高さになります。ドアの向こうにも光が漏れて家に帰ってきたことを実感できます。
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お茶が趣味のお客様の要望で、炉のある和室が設置されました。雪見障子を介して広縁窓から見えるお庭は現在工事中です。
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広縁の突き当りには水屋を設置しました。無垢の中杢杉板は赤身なので相当な大木から切り出されているのでしょう。良い材料が入りました。
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その他の写真はこちらからどうぞ↓

イベントの土曜日!

大和市O邸の完成現場見学会は、無事に終了いたしました。ご近所の皆様、ご参加ありがとうございました。そして工事期間中、ご協力とご理解ありがとうございました。
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私のお気に入りの場所は2階タタミコーナーからの眺めです。街中に居ながら、廻りの視線を感じないで生活ができるなんて贅沢です。ちゃぶ台でもおいて、ぼんやりと外を眺めている休みの日を想像してしまいました。

庭で育ったクヌギの木を、階段框やカウンターなどに沢山使いました。何だかクヌギの木が生き生きとしていたように見えました。
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完成現場見学会はスタッフに任せて、私は石川町にて行われた木材利用ポイントのシンポジウム、「木で、未来をつくろう!in神奈川県」に参加をしていました。基調講演は林野庁から五十嵐課長補佐、そして東京大学名誉教授の有馬先生が登壇されました。有馬先生は木材林業研究の第一人者で、私も崇拝する大好き(失礼な表現ですね)な先生です!
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第2部のパネルディスカッションには、(一社)木と住まい研究所の宮代さんも加わり、さらに私も有馬先生の隣でパネラーとして登壇させていただきました。お蔭で少し舞い上がってしまいました。住まい手の皆様にとって木材がもっと身近に感じられますように。身近にできるエコなのですから。

大和市O邸完成現場見学会

明日は大和市中央林間4丁目で工事中のO邸の完成現場見学会が行われます。
4月26日(土)10時から16時まで
問い合わせ先:廣橋 080-3588-2933

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私は別件で残念ながら会場にはおりませんが、とても見応えのあるお住まいに仕上がっておりますので是非ご来場ください!


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  1. 長期優良住宅
  2. 大きなウッドデッキ
  3. 神奈川県産木材の活用
  4. 庭の木を建築に利用
  5. 2階LDK
  6. パッシブエネルギー活用
  7. 風通しの良い家
  8. 省令準耐火構造
  9. 耐震等級3(基準法の1.5倍)

書き切れないほど盛りだくさん!