
ヘルメット着用は工事の安全の基本ですが、ヘルメットには使用期限があります。
青木工務店のヘルメットはABS樹脂製なので最大3年と定められています。
大きな衝撃を受けたものは即時使用禁止、見た目が問題無い場合でも最大で3年以内に交換が必要となります。
今月でその3年となりますので、来月からは皆が新しいヘルメットにリニューアルされます。
3年はあっという間ですね。現場で見かけたら注目して下さい!
一昨日、昨日と2日間、ISO9001のサーベイランスが行われました。
ISO9001は品質管理の国際基準です。毎年行われるサーベイランスと3年毎に行われる更新審査が行われます。認証は認証機関によって行われ、青木工務店は現在イギリスに本社があるBSIジャパンに依頼をしております。

建設業では公共工事を多く手掛ける会社が認証を取得している事が多いのですが、民間建築ばかりの青木工務店のような会社が認証を取得している事はあまりありません。外部の目から会社を見られる事は大事な事となので10年以上継続しています。
今回もあらゆるチェックをいただきました。品質管理責任者で建築部の責任者である山田課長が主体となり、更なるカイゼンにつとめております。
BSIからの情報提供で、ISO9000sは2015に大改訂が予定されており、環境マネジメント14000sと合わさるようです。14000sも視野に入れていましたので、2015年版の基準が日本語訳で出ましたら、青木工務店の品質マニュアルも大きく見直していきたいと思います。
新たな住宅建築が始まります。狛江市K邸の地鎮祭が昨日執り行われました。
K邸は二世帯住宅となります。若奥様とはとある工事の設計事務所の担当者として何度もお仕事をさせていただいておりました。今回は施主様として弊社に御用命をいただきました。プロからも御依頼をいただける事は光栄ですね。
ご夫婦が設計者ですので、たくさんのこだわりがつまった建物となります。
K様、今後ともよろしくお願いします。


今日は5年に一度の応急危険度判定士の更新講習会に参加をしております。
応急危険度判定士は震災直後の建物倒壊などによる二次被害などを防ぐため、判定士による建物調査を行い、その結果を赤、黄色、緑の紙を目立つ所に張ると共に、市町村に報告をするものです。
前回は東日本大震災の前でした。神奈川県は震災のリスクが非常に高いのですが、何事も起きないで欲しいと願うばかりです。でも、出来る準備は済ませておかなければなりません。


本日は午後から横浜ランドマークタワー34階のTOTO横浜ショールームにてお客様と打ち合わせでした。
ここは高い所にあるだけあって、窓からの景色が良く気持ちの良い場所で好きです。
ショールームはこの所予約が先々まで埋まるほど盛況振りで、連休明けの平日にもかかわらず、私がいる間にも次々とお客様が来ておりました。しかも予約無しのフリーの方ばかり。34階なのでもちろん通りすがりということは無いですね。
写真は閉館間際ですが、まだ多くの方が残って打ち合わせをされていました。見学希望の方は、早目早目ですよ。

昨日は東京国際フォーラムにて行われた窓フォーラム2013に参加をしてまいりました。窓サッシメーカーのYKKAPのイベントです。
世界の窓は樹脂製サッシが主流となっているなか、日本はアルミ製が主流でガラパゴス化しています。アルミと樹脂とでは熱伝導率は100倍違うので、窓の断熱性能の差はいうまでもありません。
世界のスタンダードに先ずは追いつけと、APW330という樹脂製サッシ商品を全面に売り出しております。
そんな中で、青木工務店の建てる家のほとんどは準防火地域という都市計画区域で、この樹脂製サッシはほとんど使う事ができません。悔しいですね。
JBN次世代の会の仲間の顔も多く見かけました。YKKAPの現社長、堀さんとも名刺交換をさせて戴きました。堀さんはメーカーに徹して消費者に喜ばれる商品を手掛けていく、という方針を掲げております。青木工務店ではYKKAPのサッシが標準的に使用しておりますが、その最大の理由は外壁面のサッシの出幅寸法が他のメーカーより少し大きく、それが窓廻りの雨仕舞いにとても良い事です。この差は10年後20年後に大きな差となります。今後ももっともっと良いものを作って欲しいですね。

9月5日付で一般社団法人全国木造建設事業協会(全木協)と神奈川県は木造応急仮設住宅の建設に関する災害協定を締結しました。全国都道府県では14番目の締結となります。
全木協はJBNと全建総連で組織した団体です。弊社の会長はJBNの会長、そしてこの全木協の理事長をしております。私はJBN神奈川の構成員として神奈川県との締結に向けて仲間と活動をしておりました。ここで一つの通過点を過ぎることができて、少しほっとしているところです。
しかし形だけでは意味がありません。今後は更に体制を充実させて、万が一の事態に備えて参ります。神奈川県の主幹事工務店には戸塚の山田建設さん、青木工務店は幹事工務店の一つとして県央エリアの担当となります。
年内には神奈川県の用地で実際に木造の応急仮設を建てる実技講習と座学を予定しております。
この度の締結において、お客様でもある県会議員の山本敏昭先生にご尽力いただきました。まことにありがとうございました。県議会では防災の委員会に所属されていたこともあり、私たちの活動にも深くご理解をいただいておりました。これから更に実を固めるよう、頑張ってまいります。

昨日はパソコンソフトメーカーの福井コンピュータさんに来ていただき、使用している3D CADソフト、アーキトレンドZの新バージョンのデモンストレーションをお願いしました。
今回のバージョンアップは昨年度から制度が施行されている認定低炭素住宅の基準計算と、新省エネルギー基準計算対応です。新省エネ基準は住宅において10月より施行、移行期間を経て2015年4月からは完全施行となります。
青木工務店の設計施工の新築住宅ではどちらの基準も十分な余力をもってクリアすることが今回のデモでも確かめられましたが、そのこと以上にその土地の条件、周辺環境、住まい方から導かれる環境住宅をご提案したいですね。
神奈川県大和市の青木工務店 品質方針は「社会、地域に必要とされる工務店であり続ける為の魅力ある家作り」