昨日のTVKテレビかながわさんのお昼の情報番組「ありがとっ!」内の木材利用ポイントの紹介コーナーに、利用促進をしている工務店として紹介をしていただきました。
国道467号線(藤沢街道)沿いにある本社もバッチリ映っております。
撮影はモデルハウス内外で行いました。今回の撮影にきていただいた演出の方は、この建物を建築中だったときにやはりTVKの番組で来ていただいた方と同じ方でした。
あの時の建物がこうやって完成したんだー、と色々なお話をしながらリラックスして撮影をしておりました。
来年度からようやく天井の板張りも対象になるので、ポイント獲得がよりやりやすくなります。皆様、建てるなら木の家木の内装が今は更にお得ですよ。
一昨日ですが、青木工務店のモデルハウスにてTVKテレビかながわさんの情報番組の収録が行われました。
林野庁の補助事業である「木材利用ポイント」が今年の9月、つまり半年間延長になったことで昨年に続きご紹介することになりました。
放送予定は3月17日月曜日12時からの情報番組、「ありがとッ!」内のコーナーです。是非ご覧下さい!
3月11日、今日で丸3年が経ちました。
あの日の経験で、私たちは変わらなければならないと確信をしたはずです。
しかし、今はどうでしょうか。あのときの確信が薄らいでいないでしょうか。
昨日は午後から県庁にて、神奈川県と災害協定を締結している各団体との連絡会が行われました。全木協神奈川県協会として私も初めて参加をしました。
写真を撮り忘れてしまったのですが(そもそも撮影をしてよいのかわかりませんでしたが)災害時に災害本部となる部屋で行われました。映画でも見るような、楕円の円卓を囲う様に放射線状に多くの人が何列も並び中心に向かって座る形式の大きな部屋でした。ここが再び非常事態で使われることが無いことを改めて強く思いましたが、30年以内の大地震予想が80%と言われればそうは言っていられません。変わり続けましょう。
昨日は東京ビックサイトで行われている建築・建材展で出店しているハウゼサンエイさん主催のセミナーに参加をしておりました。
この会社は水切り金物や換気金物を自社生産している製造メーカーです。OEMでも色々な会社に部材を供給しているとのことです。
昨年のジャパンホームショーでも出店されていて、ふらりとブースに立ち寄った時にお会いしたのが社長の神戸(かんべ)さんでした。ハウスメーカーで修業された若社長(とはいえ私よりも年長ですが)で、とても研究熱心な様子は少し話しただけで直ぐにわかり意気投合しておりました。
雨漏りの可能性など、通気に関して難しかった部位などにも技術的にも学術的にも研究されていて様々な試験を経て開発した商品は、私たち工務店にとってもとても信頼できるものです。
このセミナーでも色々な新商品を案内していただきました。日々研究、見直しでまた青木工務店の家に磨きをかけて行きます。
昨日は朝から東京ビックサイトへ。スマートハウス&スマートビルディングEXPOの最終日でした。
同時開催の展示も全てみられるのでとてもボリュームのある展示会です。私は特に燃料電池のエリアを興味深く見ておりました。人が利用できるあらゆるエネルギーを分散して、それぞれのエネルギーの得意分野を上手に利用することも省エネなのだと思います。
燃料電池は水素から電気を取り出す技術です。小学生の頃の理科の実験で水の電気分解(水素と酸素を取り出す)を行いましたが、その逆で水素と酸素から電気と水を取り出す技術です。
国際色あふれる来場者がおりました。
JBNもセミナー出店をしております。父が会長として最初のセミナーを行っておりましたが、立ち行く人も立ち止まって徐々に増えており、途中からは立ち見になるほどでした。
午後からは東京大学へ移動です。一般社団法人木を活かす建築推進協議会(木活協)主催の第三回都市の木造化へ向けたシンポジウムに参加をしてまいりました。
この建物は敷地内に建つ木質シェル構造の弥生講堂です。2008年竣工ですが、深みが増しておりますね。
基調講演には燃やし系建築士・研究者である安井先生が登壇されておりました。この後の海外の事例発表、稲山先生、腰原先生、山辺先生、安井先生でのパネルディスカッションもとても興味深く聞いておりました。
工法においても在来工法、ツーバイフォー工法だけではなく混構造(鉄骨や鉄筋コンクリート)でのハイブリッドが考えられます。構造だけではなく防火の視点からも上階から4層までという事を考えてもその答えに向かいそうです。素材としても製材や集成材だけでなくLVLやCLT(製材を直交させて作る材料)などの可能性に触れておりました。
木造建築化への普及促進においてそれぞれの先生のアプローチは違いがありそこを対比する形で展開しておりました。
現在の技術を発展させる方法と新しいルール決めから普及していく方法です。普及を加速するのに複数のアプローチがあって良いのだと思います。今後の取り組みは更に注目です。
昨日は午後から、災害時の応急仮設住宅対策に係る訓練にオブザーバー参加をしてまいりました。
主催は神奈川県公共住宅供給推進協議会で、神奈川県の音頭により、神奈川県下の市町村の担当の方が集まり訓練プログラムが実施されました。
具体的な中身は割愛しますが、災害により被災の状況を想定した設定でどの規模でどの種類の仮設住宅がどれだけの数をどのように配置して必要とされるかを皆でグループディスカッションして発表するものでした。
私は全木協神奈川協会の役員としてオブザーバー参加をしたのですが、行政マンである参加者の皆さんが真剣に討議をしている姿には、同じ神奈川県民としてとても頼もしく感じました。県の責任者である住宅計画課の庄司課長の言葉にも、取り組みの本気度がとても強く感じました。
私たち地域工務店や職人も定期的な訓練を実施して、万が一の事態にも力が発揮できるようにしなければならないと改めて強く思いました。
今朝は久しぶりに出勤ラッシュの電車に揺られて久しぶりの東北新幹線。
JBNの活動で長期優良住宅を大工工務店の取り組み促進を目的とするセミナーの講師のひとりとして福島県に来ました。
申請方法や住宅履歴、実例のセット講習です。私は実例担当。この講師役には長期優良住宅に慣れているJBN次世代の会の多くのメンバーが勤めており、今回で全国オーラス、トリとなります。
会場には忙しい中、30名と多くの人が集まりました。もちろん、私は福島県の地域事情に詳しい訳ではありませんが、地域ごとに求められる長期優良住宅の在り方を見つけ出すヒントが見つけてもらえたならば、嬉しいですね。
長期優良住宅は新築住宅が先行していましたが、今回長期優良住宅化リフォームという名称で補助事業も発表されました。法律ではもともと新築だけではなく既存住宅にも長期優良住宅は想定されていたそうです。いずれも良質な住宅の資産価値化・流通促進の為のラベリングツールの一つとして取組まなければならないと強く感じます。
今日は夜から横浜のホテルで行われた建神連さんの新年会に、神奈川県木造住宅協会の副会長として、会長の山田さんとご招待いただき始めて参加いたしました。
父もJBN会長としてご招待いただいた事は今日知ったのですが、更に木造応急仮設住宅の神奈川県との災害協定に御尽力いただいた山本県議会議員もご招待されていて、会場で驚いてしまいました。
建神連さんとは全木協神奈川県協定として、JBN神奈川として、地域型住宅ブランド化事業のグループかながわ200年の家をつくる会としてなど様々なコラボレーションを近年深めております。
住宅産業には大小さまざまな集まりがあるのですが、どれも同じようだったり有名無実だったり一部の企業の利潤追求の仕組みだったりと外からはわかりにくく知ればがっかりさせられてしまう事も少なくありません。その様な中でも工務店と職人の集まりは神奈川県はバッチリ上手くいっております。
建神連さんとは今後もお互いの相互関係でお世話になります。ありがとうございました!
昨日は早朝から横須賀市久里浜に移動です。全木協神奈川協会主催で木造応急仮設住宅講習が行われました。
午前中は座学です。皆さん忙しい中多くの方が集まってもらえて本当に感謝です。ここ数年の活動が報われた思いで感激しました。応急仮設住宅の取り組みの意義と、実際に東日本大震災で建てられた工務店の体験談、木造応急仮設住宅の建設方法など広範囲に渡って勉強をしました。
私も講師としてお話ししました。 続きを読む 全木協神奈川協会木造応急仮設住宅講習 →
一昨日は午後から都内におりました。JBN次世代の会の前に、国交省から既存住宅の長期優良・性能向上リフォームのお話を戴きました。
これまで空家の数は750万戸とか780万戸といっておりましたが、直近のデータの推測では大台の1000万戸という数字も予想されているそうです。全国の集計値とはいえ、皆さん空家がとても多いと思いませんか。
これらに対する対応は急務なのですが、どうも業界の反応が鈍いのです。青木工務店では、住宅の資産価値化でお客様にお応えしていきたいのです。
補助制度のお話もありましたが、軌道に乗るまでの支援なのです。同業者の中でもそれぞれの思いであれこれと言う方もいらっしゃいますが、一般のお客様からの目線で見れはこのままでは良いことは先ずないと明らかです。すぐに価値のないもの(と評価されてしまっているもの)に、やれ高級だとかこだわりだとかで押し付けていては私たちの存在は一体何なのでしょう。建築主が「住む」ことで得られる価値から、市場に出た時の評価としての価値まで継続させたいです。
既存住宅の流通となると、はやり「立地」というキーワードは外せないと考えております。しかしそこから「デザイン」「質」「暮らし方」「性能」「ランニングコスト」といったもので選んでいただけますように。あくなき研究が続きます。
神奈川県大和市の青木工務店 品質方針は「社会、地域に必要とされる工務店であり続ける為の魅力ある家作り」