2月と3月は普段乗りしているクルマの車検がそれぞれありました。
車検はメーカーディーラーにいつも依頼していて安全第一ですので特に安心な点検を期待しています。
そして車検の車両は引き取りに来ていただいて、作業後に納車をしていただいております。
いつもありがとうございます。
もっともよく運転するのが父から譲り受けたエスクァイアです。
新車から9年が経過しています。
車検が終わり、普段通りに運転していたのですがなんだか乗りにくい。
気づいたらハンドルを中心にしても真っすぐに走らず少し左によってしまうようでした。
運転をしながらハンドルを常に微調整をする感じです。
ハンドルをこんな角度にすると真っすぐに走るようです。
大きな段差にぶつかるなど前輪に強い衝撃があるとずれてしまうことはあるのはわかっていますが、最近その様なことは一切ありませんでした。
車検時に前輪のボールジョイントの劣化がわかり交換した時にずれたようです。
ディーラーさんに状況をお伝えして調整をお願いすることになりました。
でも引き取り&納車の際に運転をしているのですから、車を預かってこの車を運転をするときに気づいてほしかったな、という思いは残ります。
続けてレガシィアウトバックです。
こちらは別のメーカーの車なのでもちろんそのディーラーさんに車検を依頼していました。
特に問題は無かったので一般的な整備で車検後に戻ってきていました。
それからしばらく経って担当者から連絡がありました。
もう一度車を引き取り点検したいそうです。
理由はブレーキ。
エンジンをかけるときにブレーキペダルに振動があり、車を引き取るときに気になっていたそうです。
車検の際にもメカニックと確認し、車検作業は終えつつ状態をメーカーに照会していたそうです。
そしてメーカーも詳しく調べたいという事になり連絡がありました。
私はこのブレーキの振動について「こんなものなのかな」程度に思っていました。
自社の多くの車を扱っている担当者ならではの気付きだったのでありがたかったです。
ブレーキの制御の部品を交換して、この症状は起こらなくなりました。
原因究明は今後の調査で明らかになると思います。
今回の2つの出来事は私も自分の仕事について振り返る良い機会となりました。
仕事がルーティン的になっていないだろうか、お客様の要望をかなえるだけの仕事になっていないだろうか。
プロとして認められる仕事ぶりになっているだろうか。
その道の経験が豊かになり長く続けていることが良い結果となるように心がけていきたいと思いました。