今日は終日都内で勉強です。
午前中はJBNマーケット委員会で、JARECO・一般社団法人日米不動産協力機構の浅井さんから、不動産流通先進国のアメリカと比較した日本の不動産流通の事を学びました。 続きを読む アメリカと比較した日本の不動産流通
今日は終日都内で勉強です。
午前中はJBNマーケット委員会で、JARECO・一般社団法人日米不動産協力機構の浅井さんから、不動産流通先進国のアメリカと比較した日本の不動産流通の事を学びました。 続きを読む アメリカと比較した日本の不動産流通
先週のお話ですが、国交省事業の平成26年度長期優良化リフォーム推進事業の「提案型」に全国の工務店団体である(一社)JBNの提案が採択されました。 続きを読む JBNで平成26年度長期優良化リフォーム推進事業「提案型」に採択されました!
お昼過ぎまでお客様宅や役所調査業務、現場確認などを勢力的にまわりまして、15時からは建設労連さんの会議室をお借りして全木協神奈川県協会の事業説明会を行いました。
地域型住宅ブランド化事業は国土交通省事業で、今期で3年目です。地域の林業、製材、流通、設計、大工工務店と共通ルールに基づき生産される長期優良住宅に一定の補助金がお客様に支払われます。
全木協神奈川県協会は前期までかながわ200年の家をつくる会として活動しておりましたが、昨年神奈川県と災害協定を締結したこともあり名称を全木協神奈川県協会と変えて、その中のブランド部会もして動いております。
私も会長から部会長として事業代表を引き続き仰せつかりました。
皆さんからの要望で進化を続けております。そして今期も神奈川県内の採択グループでは最大の事業金を割当てていただきました。本当にありがたいことです。
新しく取り組む工務店さんもやる気がみなぎっております。グループ活動はより活発になりますね。
先月のお話しになりますが、6月27日付で、平成26年度国土交通省の事業「地域型住宅ブランド化事業」に私が部会長を務める全木協神奈川県協会が採択されました!
この事業は今期で3年目となりますが、昨年度まで「かながわ200年の家をつくる会」として公募申請・採択を2年連続でいただいておりました。今年度からは「全木協神奈川県協会」として新たに公募をしておりました。
構成メンバーはかながわ200年の家をつくる会とほぼ同じですが、なぜ全木協神奈川県協会に名前を変えたかといいますと、昨年度神奈川県との木造応急仮設住 宅建設の災害協定を全木協とが締結したため、全木協神奈川県協会をより実体的で明確な活動の場とする為に名称を統一化したのです。近々K200のホームページも全木協神奈川県協会のものへ模様替えをする予定です。
神奈川県内を中心としたグループでも、最大の割り当て棟数を3年連続でいただきました。これは責任重大です。今期は特に、これまで長期優良住宅へ取り組めなかった工務店へのチャレンジ枠も明確に示されております。青木工務店もしっかりと利用させていただいて、神奈川県ブランドの長期優良住宅に補助金制度を組み合わせてお客様にご案内したいと思います。
昨日は午後から、本厚木駅近くにある神奈川県森林組合連合会(県森連・けんしんれん)にて、かながわブランド県産木材品質認証部会に出席しておりました。これまでこの部会は神奈川県木材業協同組合連合会(県木連・けんもくれん)に設置されていたと思いましたが、今期からはここ県森連内に設置されたようです。
神奈川県内には日本農林規格であるJAS認証を持つ工場が存在しないので、それに準じた品質基準内容となっているこのかながわブランド県産木材の存在意義は大きいと思います。
開会の挨拶では、部会長で県木連会長の高橋さんから、JAS認証は1万m3以上の製材生産をしないと割に合わないとのことでした。県産木材で頑張っている市川屋さんでも半分程度の生産量であることを考えると、神奈川県の製材業の厳しい状況も透けて見えます。
今回は県内の認証製材工場の新規・更新の可否検討が行われました。またそれにあわせて規約等の大幅な見直しも行われました。
品質が低下をすれば、ブランドの名前に傷がつきます。また難しすぎても非現実的なものとなり誰も実施ができません。地域の木を使うことが神奈川県の環境改善に良いことと併せて、木材に携わるものとして普及促進をしていかなければならないのです。
昨日は静岡県の一般社団法人富士山木造住宅協会の総会に参加しました。静岡県の地域協議会もこの団体が事務局をしていますので、木材利用ポイントや省エネ技術講習なども静岡県ではこの団体が統括していることになります。
会員も工務店だけで221社とダントツです。昨年度の地域型住宅ブランド化事業も100棟に迫る実績。神奈川県と比較すると元気さが違います。
私もこちらの会員なので、普通に総会に出席しています。会長は次世代の会でも御子息の専務にお世話になっている清水の大功建設の大瀧社長。力強い挨拶で始まりました。
静岡県では県独自のリフォーム補助制度などもあり、とても参考になりました。懇親会では私が一年間日経ホームビルダーの記事に掲載させていただいた関係で、多くの工務店さんから中古住宅流通について色々と話しかけられてとても嬉しい事でした。神奈川県も静岡県に負けていられません。
土曜日は関内の産貿ホールにて行われていたかながわ住まいづくりフェア2014に出展者として1日おりました。
JBNと全建総連で構成されている全木協の神奈川県協会として出展です。
神奈川県との木造応急仮設住宅建設の災害協定を広くお伝えするとともに、構成する会社の案内に務めます。
ブース前面には神奈川県産木材のマイ箸づくりコーナーを設置しました。
次々とマイ箸づくりを希望される方が訪れ大盛況となりました。小さなお子様もチャレンジ!
初めてカンナに触れる外国人の方も興味津々な様子でチャレンジ!
皆さん上手に作られておりました。手触りと木の香りに皆さん自然と笑顔に。木材という材料自体のポテンシャルを一般の方へ伝えるのも私たちが頑張らなければならない事ですね。
金や銅を掘っていた鉱山のエリアにも訪れました。重金属が混ざった川の水には生き物はおりませんが、雄大な滝が流れておりました。
ここは日本人が事業を起こして採掘していたのち、戦後は国家事業として継続して発展しました。その時にも日本人が建てた建物が継続して利用されていたそうです。遠くに見える建物がそれです。
6件長屋の木造住宅です。炭鉱を管理していた幹部の住まいだったそうです。台湾では保護事業としてスケルトン改修がなされました。
ここではビデオでこの改修事業の説明がありましたが、ダメだしがしたくなってしまうものでした。それは、プロジェクトの責任者らしき台湾人の大学教授の言葉にありました。その人曰く、「日本では木造住宅は20年から30年しかもたない」「とても壊れやすい」と言っておりました。おいおい、勉強不足ではないですか。
まだダメだしは続きます。見学の説明に「建物は壊れやすいのでゆっくりと歩くこと」「特にドアや玄関は壊れやすいので静かに開け閉めすること」とありました。何だか悲しくなります。
昭和天皇が皇太子時代に住まいとして建てられた木造住宅も保存されておりました。
南京下見の美しい佇まいの建物です。外壁の板張りははやり良いですね。
上がって中を見たかったのですが、そとだけしか見ることができませんでした。