畠山重忠に思いを巡らせ

先週、旭区O邸の敷地調査に行った時に、Oさんが近所の史跡を案内してくださいました。

今年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で最近の放送で華々しく散った名将「畠山重忠」の最期の地です。

北条時政の謀りで追われた重忠が「畠山重忠の乱」を起こしましたが、私も毎週大河ドラマを見ているので、この鶴ケ峰が紹介されたときは景色を見ながらどこなんだろうと思っておりました。

母の実家が近くなので重忠が陣を構えた高台はあの辺だろうと私も何となく土地勘は有ります。

そして二俣川駅南側の「万騎が原」の地名も馴染み深いです。

ここは大河ドラマでも紹介されていた「さかさ矢竹」です。

実際は別の場所のようですが、地域団体で移植されてこの地で看板が掲示されております。

同じ場所に公碑が立てられております。

実はこの真下を帷子川が流れております。

厚木街道沿いなのでこんな場所に、という所にありました。

こちらは首塚です。

住宅街の細い路地を歩いていくと突如と現れます。

気を付けないと気付かず通り過ぎてしまいそうなたたずまいです。

祠は最近直したようで、看板にもありますが向きもそれに合わせて変えてしまったようですね。

旭区役所の裏には首洗い井戸や鎧の渡しがありました。

今は暗渠となっておりますが、帷子川はもともとこちらの方を流れていてここで首を洗ったのだと伝わっているそうです。

何度も役所調査に行っているのに全く知りませんでした!

もともと歴史は好きな方ですが、こうしてタイムリーに大河ドラマと並行して実際の史跡を見ることが出来て大変興味深い体験となりました。

仕事をリタイヤしたら、史跡巡りもとても楽しそうです!