自転車ヘルメット着用努力義務化

今月から道路交通法の改正に伴い、年齢を問わず自転車乗車時のヘルメット着用努力義務化が始まっています。

報道でも多く取り上げられているのでご存知の方も多いと思います。

それに伴い、自転車用ヘルメットが品薄になっているという報道もあります。

努力義務化の事前告知が充分では無かったのでしょう。

我が家でも子供達のヘルメットは当然ありますが、大人のものはありませんでした。

私の自転車はしばらく乗っていないので凄い事になっていますが、品薄状態が解消されたタイミングで良さそうなものを購入しておこうと思います。

ところで、自転車用ヘルメットの使用期限があるか気になり調べてみました。

ちなみに工事用(産業用)ヘルメットは大きな衝撃などがない通常使用で、使用開始から3年が期限とされています。

社内で用意するヘルメットはそれに従って定期的に買い替えています。

自転車用ヘルメットについて、日本安全帽工業会会(JHMA)のホームページでは見つけられず色々と検索してみましたが明確な規定は無いようでした。

工事用のヘルメットと同じ3年とすれば確実に大丈夫そうですが、工事用ヘルメットと比較して(普段の保管を屋内でしているのであれば)屋外での使用時間は大幅に短いので同じ製造品なら紫外線などによる樹脂の劣化は少ないのでちょっともったいないですね。

もちろん製造年月日からかなり経過しているもは問題外ですが。

今後はこの辺りも業界としてのガイドラインが出来て交換時期の目安も示されていきそうです。

ところで私見ですが、ヘルメットよりもまずは自転車走行中のイヤホンを禁止して欲しいと思っています。

大きな音で聴いている人は明らかに注意不足で、ワイヤレスだともはや音楽をきいているかどうかも周りにはわかりません。

危険だと思う事がよくあります。