これからの木造の構造

今週火曜日の午前はJBN中大規模木造委員会主催で行われる、設計プランナー・大工向けの計算をしない許容応力度計算講習のSWGを行いました。

全国8都市(東京、仙台、富山、名古屋、大阪、広島、愛媛、福岡、ウェブ)で、中大規模木造建築事例集Vre.2の発表と併せて行われます。

150ページ近いオリジナルテキストを木構造の第一人者でこれまでも様々な本を執筆されてきた細田工務店の斉藤さんが作成してくださいました。

多くの会員工務店を救ってくれる、頼もしいテキストになるでしょう!皆様必帯です!

そして夕方からは住団連からのオブザーバー参加として建築構造委員会・構造在り方検討会に参加致しました。

直前まで国交省で練った案が各専門の先生方に説明がなされ質疑を経て案が固まっていきます。

そのやり取りだけ聴いていても勉強になる貴重な機会です。

内容は非公開なので書けませんが、やり取りは今後公開された時の補足説明に役立ちます。

国の指針が決まっていくプロセスの場に少し触れた貴重な機会となりました。