様々な省エネ住宅④

住まいのコンシェルジュ 第837回目
本日もFMやまと(77.7MHz)でラジオ番組が放送されます。今日のテーマは「様々な省エネ住宅④」についてお話いたします。
遠くで放送が入らない方はこちらへ。

次回は新しいテーマ「住宅火災警報器電池交換」についてお話いたします。次回もお楽しみに!

かながわブランド県産木材の今後

先週の金曜日は夕方から県木連の会議室へ。神奈川県森林活性化協議会のかながわブランド県産木材品質認証部会(事務局は県木連)の集まりで、認証工務店として参加をしました。盛り上がりがいまいちな事で運用を見直すための意見交換という場のようでした。

先んじて、いつもお世話になっている県の担当職員の方から背景と現状説明、製材所のJAS認証を行っている一般社団法人全国木材検査・研究協会から佐藤専務理事の講演が行われました。
その後の意見交換でしたが、私は地場工務店として、そして全国組織の工務店業界の者として、2つの立場で色々と意見を申し上げました。JAS材である必要があるのか、無いのか、JAS材の現状制度での材料品質としての問題点(主に大径木の乾燥の内部割れ)、論議が混ざりがちな非住宅木造建築の規模感、製材と集成材。安易に補助金制度などとせず、良い品質のものを無理せず適正に安定的にというのが願いです。考えてみれば、当たり前に使われなければ普及に繋がらないのですから。

大和市Y邸賃貸併用住宅御契約!

昨日は数年前からお打合せを重ねておりましたY様と工事契約を取り交わしました。

長屋建で長期優良の賃貸併用住宅を計画しております。今年の6月のに発表となる、新しい界壁(界天井)の規定を採用する予定で技術指針が示された段階でその辺りのディティールを最終的に煮詰める予定です。

地元で私の両親も良く知る方なので、今後もアイディアを色々と出しながらしっかりと造り上げていきたいと思います!Y様、引き続きどうぞよろしくお願いいたします!

スギ花粉

スギ花粉で花粉症の方には辛いシーズンが続いていますね。我が家でも子供達が熱は無いのに鼻水が出ていてかわいそうです。

私は、といいますと幸い花粉症では無い様で普段通りなのです。

青木工務店では国産材、とりわけスギ材をたくさん使います。それは炭素の住宅への固定や利用から植樹までの二酸化炭素削減といった環境対策だけでなく、花粉症対策へのバックアップでもあります。

花粉症の方には良く、スギ材を使うと家の中で花粉症が酷くならないかと聞かれますが、スギの木材には花粉が含まれているわけでは無いので、スギそのもののアレルギーが無いのであれば花粉症に関係はありません。

スギ材をたくさん使い山へお金が戻る事で山の手入れが進み、余分な花粉が飛散することが減ります。未来のためにもっともっと国産材、とりわけスギ材をたくさん使いましょう!

しごと展2019

先週末の土曜日と日曜日はシリウスにて神奈川県建築士事務所協会大和綾瀬支部主催の「しごと展」が開催されておりました。青木工務店も会員企業として出展をしておりました。建築士事務所協会ですが、木の建築の工務店ですので丸太の木取り模型などクラフト感のある展示を行いました。

このイベントは今回で2回目ですが、前年同様に「マイ箸づくり」は大変好評で、 続きを読む しごと展2019

一枚板のテーブル

青木工務店では無垢の一枚板を色々と在庫しております。その中でもコスパに優れるのは日本の杉材です。

秋田杉の一枚板はその価値から大変貴重ではありますが、弊社ではふんだんに在庫をしております。こちらは二宮S様から追加でご依頼いただいたダイニングテーブルです。素晴らしい木目の杉材をガラス質塗装で仕上げております。

S様からはもう一台注文をいただいておりました。こちらはあえて 続きを読む 一枚板のテーブル

JBN中大規模木造委員会、1番身近な中大規模木造シンポジウム

13日水曜日は午後から東京駅前の会議室をお借りして、私が委員長を務めている一般社団法人JBN/全国工務店協会の中大規模木造委員会主催のシンポジウム「大工・工務店とつくる一番身近な中大規模木造シンポジウム」が開催されました。

準備がバタバタで案内が遅れてしまっていたのも関わらず、写真の通り 続きを読む JBN中大規模木造委員会、1番身近な中大規模木造シンポジウム

神奈川県大和市の青木工務店 品質方針は「社会、地域に必要とされる工務店であり続ける為の魅力ある家作り」