明日12月13日(土)10時から16時は、鎌倉市で工事中のN邸構造現場見学会が行われます!
N邸は神奈川県産材の柱・土台を使用した、長期優良住宅です。
敷地のロケーションを活かした設計と、コンパクトながら広がりを感じる計画としながら、耐震等級は3(基準の1.5倍)を確保しております。
その他にも見所が沢山あります。是非ご参加ください!
現場:鎌倉市岩瀬872付近
ギャラリー
信州木造住宅協会でのセミナー
月曜日は午後から長野県のJBN連携団体、信州木造住宅さんにお声掛けいただき、セミナー講師を務めて参りました。
会場は松本です。
松本といえば、私にとってドラマ白線流しの舞台なので思い出深い場所です。
写真は私の後にお話をした、新建ハウジングの三浦さんです。
電車の事故で遅刻になった分、私もゆっくりお話をしました。
同世代の工務店経営者の親友、小林創建の小林社長から連絡をいただいたので師走だろうが何だろうが駆けつけます(笑)。 続きを読む 信州木造住宅協会でのセミナー
神奈川県木造住宅協会森林見学バスツアー
昨日は、神奈川県の地位型住宅ブランド化事業採択グループ、全木協神奈川県協会ブランド化部会の神奈川県の森林見学バスツアーが行われました。私は部会長として、お客様や会員工務店さんをご案内しておりました。
先ずは神奈川県産木木材を使用している、会員工務店の海老名に会社がある井口住建さんの寒川町の現場を見学させていただきました。
柱や土台、下地合板に神奈川県産木材がしようされております。皆さん隅々までよく見られておりました。
井口さんは本当に近場で確実に受注をして仕事をしております。細かな心配りが随所に見られて学ぶ所も多いです。井口さん、お忙しいところありがとうございました。
お昼ごはんは秦野市の市の所有する施設をお借りしました。
神奈川県民皆が大好きな、シュウマイ弁当です。文句無し!
午後からは秦野市森林組合さんのご協力で林道から山に入りました。組合代表の今井さんからは溢れ出す木への思いが語られました。
神奈川県からも日本の森林の状況と神奈川県の状況、木材利用と環境保全とのつながりなど森林再生課の江口さんにご説明いただきました。
今年の大雪は森林にも枝葉が折られて成長が見込めなくなるなどダメージを与えていて、このエリアは被害が大きかった事もあり、木は皆伐して貯木場にしたそうです。自然を相手にしている難しさです。
更に林道を進み、木を実際に伐採する作業を行っていただきました。すると、今年の初雪に見舞われました。
先ずは手順を説明いただきました。作業中は危険なので近くに寄れません。
チェーンソーとクサビを打つ音が山に響きます。
この後見事に倒したい向きに見事に倒れました。動画をアップします。実際に木が倒れて地面に叩きつける音は「ドン!!」と地響きがしたのですが、その音は余り拾えていませんね。
最後は津久井の市川屋さんの製材所を訪れました。
大きな乾燥炉で安定的な品質の木材製品が生産されます。
参加された皆さんから、とても有意義なツアーでした、と感想をいただきました。地域木材を体験する事の大切さを少しずつでも広げていきたいですね。皆さん寒い中お疲れ様でした!
青木工務店忘年会
マルダイさん年末売り出し会
昨日は朝から富士市の材木屋マルダイさんへ、年末売り出し会に行って参りました。雨も上がり、富士山がとても綺麗な姿で迎えてくれました。
会社からも富士山が良く見えます。何度来ても、嬉しい景色です。
来年の干支飾りも見本展示されておりました。青木工務店でも毎年恒例になりましたね。もちろん来年も前庭に飾りますので、お近くを通りましたらシャッター越しに覗いてみてください。
今回も珍しい木材がゴロゴロ並んでおりました。このサイズのチークの原木なんて今では手に入らないですよ。欲しいけど、手が出ません、、、。
セリでは威勢の良い掛け声に、皆さん集まって値付けに夢中になっておりました。
私も欲しい材料が手にはいり、大満足です。大切に使わせていただきます。深沢社長、マルダイの皆さん、いつもありがとうございます!
神宮外苑とマリンタワー
昨日はお休みをいただいて、午前中は万年筆のメンテナンスで都内におりました。せっかくなので、銀杏並木の名所である神宮外苑まで足を伸ばして散歩を楽しみました。
神宮外苑では銀杏の紅葉時期に合わせたイチョウ祭りが行われており、沢山の人で賑わっておりました。
銀杏の葉でグランドカバーされた黄金の絨毯がとても綺麗です。気になる匂いは小雨で抑制されていたのか、はたまた露店の美味しそうな香りにかき消されていたのかあまり気にならなかったです。
午後から横浜山下公園に移動です。JBN次世代の会でもお手伝いしている、ニッポン男前大工コンテストの発表が横浜マリンタワー下の広場にて行われました。
3週間程前からマリンタワーやフェイスブックなどで投票されていました。厳しい一次審査を潜り抜けた5名の男前大工さんがエントリーです。
確かに、皆さん負けず劣らずの男前。会場では通りすがりの方も足を止めて、木の香る会場にいる、男前に目が釘付けになっておりました。
皆さん顔だけではもちろんありません。技能審査も行われました。外観だけの半端な人はいませんでした!
そして見事優勝したのは、水土社の小泉さんです。マイクを向けられた方です。おめでとうございます!
会場では見学者向けに丸太切り体験やカンナ削りなども行われました。男前大工に憧れて、子供たちが大工さんになりたい!と思ってくれたら嬉しいですね。私たち工務店店主たちはその準備の為に色々と改善して迎え入れる準備を進めていかなければなりません。
飯塚本
いつもお世話になっている、i+i設計事務所の飯塚さんが本を出しました!その名も「間取りの方程式」です。私はあえて愛着の意味を込めて「飯塚本」と呼ばせていただいております♫
i+iさんの設計監理の物件を青木工務店では数多く施工させていただいており、本の中にも青木工務店施工の現場写真が沢山掲載されております。
現場では飯塚さんに、現場毎にコンセプトなどを聞くことも多いのですが、こうやって本になって体系的に説明があると、また違った見え方が浮き出でくるのは不思議なことですね。
社内でも教育本としてとても役立ちそうです。様々な要件を全体的なバランスを取りながら纏める意匠設計から、それを汲み取りながら細かなディテールまでを管理者が現場に反映させられたら最強です。リフォームなどは現場管理者が瞬時に判断する事も求められますので、設計のセンスも鍛えないといけません。
飯塚さんには、沢山本が売れたらご馳走になりたいですね!
大和市T邸地鎮祭
JBN次世代の会での講習会
水曜日でしたが、午後から都内にてJBN次世代の会に参加をいたしました。三重の坂下工務店、坂下社長の段取りでマーケティングの勉強と伝統工芸品を子供向けに商品開発をして販売する異業種の勉強でした。
和える(あえる)という社名の若き女性社長、矢島里佳さんのお話です。日本で培われた伝統工芸品がもっと身近に子供から使ってもらえるように、日々格闘されています。
伝統工芸品が売れない、そしてそれをつくる職人が生活が苦しくなる、そして次を担う職人が育てられず伝統工芸品そのものが無くなっていく。それを食い止めたい、と熱い思いのある方です。
商品の一つを廻していただきました。子供がこぼしにくい器です。内側の縁が2段になっていることで、スプーンですくったご飯がすくい易くなるそうです。
このほかにも、本物の藍染で染めたオーガニックコットンのベビー服や、こぼしにくいコップなど色々あります。いずれも伝統工芸品をつくる職人さんと作り上げた商品です。
更に、破損などした時にもリペアができる体制を作っているので、長く愛用してもらえます。モノ作りからモノを大切にする事で子供にとても良い教育になりますね。
穏やかな佇まいから、しっかりと私達に伝えたい事をお話していただき、みんなですっかり矢島さんのファンになってしまいました。
目黒駅近くに最近店舗をオープンしたので、私も今度行ってみたいと思います!
内装木質化ハンドブック
ジャパンホームショー
昨日から3日間、東京ビックサイトにて住宅関連の展示会、ジャパンホームショーが開催されております。初日に私も見にいきました。
工務店支援コーナーとして、今年もJBNが出展しています。今年は私は役割が無いので、ゆっくりと見てまわりました。
JBNには、木造応急仮設住宅の展示です。これはロフト付きの静岡県の限定モデルとなります。
昨年よりも来場者が多いです。大きなメジャーメーカーの出展が減る中で、小さいながらも個性の強い商品のメーカーが目立ちます。
モデルハウスでも採用している、シモタニさんのペレットストーブ。洗練されたデザインもお気に入りです。
出っ張りの少ない、換気フードです。使ってみたいですね。
わざわ座という取り組みのお話も伺いました。現場の端材などでも、素敵な家具を統一ディテールで創るプロジェクトです。エコで楽しいですね。
久しぶりにじっくりと見て回ることができました。
祝!鎌倉市N邸上棟!!
昨日は秋晴れの天気の下、鎌倉市で工事中のN邸が無事に上棟いたしました。
リバーサイドに立つN邸は、杭による地盤改良をしっかりと施した地盤の上に建っております。陽当りが抜群に良く、冬至期でも日の出ともに朝日を受けられるように窓の配置に配慮をいたしました。
構造の木材はもちろん、神奈川県産材を中心とした地域材を利用しております。建物は長期優良住宅で、こちらも地域型住宅ブランド化事業の「かながわ200年の家」仕様です。
Nさんのお父様は私にとってかけがえのない恩人でしたが、昨年残念ながら亡くなっております。しかし、今日は現場にも来られていました。そんな気がしました。
N様、おめでとうございます。そして、上棟式ではご馳走様でした。今後とも安全第一で進めて参ります。どうぞよろ