月曜日は午前中に中野区M邸の地鎮祭が執り行われました。
大通りから住宅街の路地に入った中なのですが、外からは想像できないほど静かでゆとりのある好立地です。周囲の「抜け」があるので風通しも良さそうです。
設計監理はi+i設計事務所さん、現場監督は斉藤になります。

お昼に電車で都内を東へ移動、午後からは山田課長と狩野大工と現地合流して、江戸川区の老舗工務店である大和工務店さんの現場を見学させていただきました。
月に何度もお会いしている大切な工務店仲間です。今回は木造の耐火構造住宅の施工現場を見学させていただきました。
青木工務店でも木造耐火構造住宅が来月には上棟予定で、現場の細かな納まりや施工ノウハウなど先に手掛けている大和工務店さんから学ぶことができました。
鈴木社長、現場の皆様、お忙しい所誠にありがとうございました!

7月の季節外れの大型台風、8号が関東地方にも接近しております。皆さん、今日中に台風への準備、養生を済ませておくようにしましょう。
社員各位も全ての現場の足場や片づけ養生を済ませておくようにしてください。

私も会社の廻りを点検しました。ルーフバルコニーにはシンボルツリーの楠木の葉が溜まっております。これでは大雨で排水しきれない時にはオーバーフローをしてしまいます(もちろん、清掃です)。
それにしましても、台風の経路はどうして日本列島の形に沿って動くのでしょうね。
昨日も月曜日から終日講習会に出ておりました。今回は「既存住宅現況技術者」の資格講習です。

昨年国土交通省から既存住宅インスペクション(建物検査)のガイドラインが示され3段階のインスペクションとなりました。そのガイドラインの一段階目に沿って瑕疵担保保険会社で構成する一般社団法人住宅瑕疵担保責任保険協会が現況検査技術者の資格を作ったという感じでしょうか。
具体的な特典は、中古住宅の個人間売買における瑕疵担保保険の検査ができることですが、長期優良化リフォーム推進事業においてもこの資格を持った検査員による現況検査が行われる流れになって行きそうです。
青木工務店では昨年末、金子課長、山田課長、堤主任の3名が受講しておりましたが、受講日当日は私の都合がつかず、私だけ昨日受講したのでした。結果は、問題ないと思います!
あれやこれやと中古住宅の流通促進のために準備を進めております。建物の調査は、古い家も新しい家も、長くお付き合いをして沢山のノウハウがあり、また法令知識や提案力もある工務店に任せましょう!となりますように。
講習に合わせて一人親方の社会保険加入についての勉強を本を買って勉強をしております。先のもう一冊も読み終えました。普段わかっているつもりでも、改めて専用の本を読めば気付くことも多くあります。職人の皆にもフィードバックしていきます。
先月のお話しになりますが、6月27日付で、平成26年度国土交通省の事業「地域型住宅ブランド化事業」に私が部会長を務める全木協神奈川県協会が採択されました!
この事業は今期で3年目となりますが、昨年度まで「かながわ200年の家をつくる会」として公募申請・採択を2年連続でいただいておりました。今年度からは「全木協神奈川県協会」として新たに公募をしておりました。
構成メンバーはかながわ200年の家をつくる会とほぼ同じですが、なぜ全木協神奈川県協会に名前を変えたかといいますと、昨年度神奈川県との木造応急仮設住 宅建設の災害協定を全木協とが締結したため、全木協神奈川県協会をより実体的で明確な活動の場とする為に名称を統一化したのです。近々K200のホームページも全木協神奈川県協会のものへ模様替えをする予定です。
神奈川県内を中心としたグループでも、最大の割り当て棟数を3年連続でいただきました。これは責任重大です。今期は特に、これまで長期優良住宅へ取り組めなかった工務店へのチャレンジ枠も明確に示されております。青木工務店もしっかりと利用させていただいて、神奈川県ブランドの長期優良住宅に補助金制度を組み合わせてお客様にご案内したいと思います。
今日からいよいよ7月です。今年も後半戦になります。早いですね。昨日と今日と2日間、都内で表題の講習を受講しております。耐震診断や補強方法については一般財団法人日本建築防災協会が取りまとめております。こちらの主催している講習は幾度も受講しておましたが、今回は耐震診断が義務化となる建物を診断する場合の資格となるようで少し趣が違うようです。申し込みもかなりの書類が必要となりました。

資格者講習は木造のほか、鉄筋コンクリート造、鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造と分かれております。木造は全国で5会場しか行われいません。この東京会場も300名以上の参加です。
講習の内容については、普段行われいる実務なのでおさらいになりましたが、改めてテキストを読み込む貴重な機会となりました。

サッカーワールドカップ、2014年の日本の試合が終わりました。結果は残念でしたが、それまでの戦いの道のりは間違いはなかったと思います。まだまだ日本のサッカーは強くなります。次の大会、また一から出直して力を付けて行きましょう!
さて、私も身内の不幸で休みを戴き業務が滞り皆様には大変ご迷惑をおかけいたしました。今日は早くから出勤をして少しでも挽回をしてます。
昨日は古いOB施主のS様の建て替え工事のご契約を戴きました。S様、今回も本当にありがとうございます。ご家族の皆様がこの先も安心して暮らせますよう、しっかりと造り上げて参ります。またご契約に同席できず、大変失礼いたしました。
今月・来月と大型リフォーム、新築工事とお引渡しが多く続きます。梅雨空の合間を縫って、どれも社内検査をしっかりと行い、お引渡しをしていきましょう。
昨日は午後から通常業務をお休みして、大和商工会議所で安全大会及び合同研修会を行いました。
青木工務店では1年に2回、社員・大工と協力業者の皆様とお集まりいただく機会があります。
この安全大会・合同研修会はそのうちの1つの大切な機会です。今回も多くの方に集まっていただきました。
昨年の青木工務店は事故ゼロとはいきませんでした。大けがではないのですが、繁忙期に合わせるように木工機械によるケガが続いたことは大いに見直すべきことです。また交通事故も発生したことも残念な事でした。

基調講演には首都大学東京名誉教授、深尾先生にお越しいただきました。
本来であれば青木工務店ではお呼びできない先生ですが、3月竣工でご自宅の工事をさせていただいたきっかけもありお願いしてしまいました。先生、お忙しい所、誠にありがとうございました。
先生からは、日本の家はもう十分に耐用年数が長い建物をつくる技術があると、ベターリビング研究所の資料等をもとにご説明いただきました。
また家を好きになっていただくための動機についても触れて、ハードとソフトの高次元での融合にも触れられておりました。
懇親会の場でも、幅広い見識の中で色々とお話を伺えることができました。工事の打ち合わせでは、私の理解は点と点ばかりでしたが、だんだんと線になってきました。記念誌をまた読み返します。

講演を聞いた皆さんからも、とても興味深い感想をきくことができました。私たちの仕事のあり方は、またまた変化していきます。


今日と明日は終日都内です。朝は初めて衆議院議員会館に訪れ、小泉進次郎議員にご挨拶させていただきました。
10月に行われるJBN全国大会への御出席に内諾をいただくことができました。
昨年は神奈川県と木造応急仮設住宅の災害協定の締結かでき、今年1月には横須賀で実際に仮設住宅を建てる講習を行いました。
小泉進次郎議員は東日本大被災地復興取組みに特に頑張っていることはよく知られておりますが、思うように進んでいない原因の一つに、建設労働者や技術者不足に行き当たったのかも知れません。自らその問題をお話されたことに私は感激しました。全国大会、皆さんご期待下さい。

午後からはJBN次世代の会の講習です。80名近い多くの参加がありました。清水英雄事務所さんから、営業研修講座のお話です。社員の藤原君も参加してもらいました。新鮮なたくさんの気付きがあり、新しい取組みのヒントを得ることができました。
第2部は国交省住宅局住宅生産課から林田木造振興室長より今年度の施策やその先の動向などについてお話いただきました。工務店一社では出来ないことを皆が集まれば出来るかもしれません。明日への展望が開かれます。

3週間前に行われた、全国都道府県で行われている木材利用のシンポジウムの記事が本日付の神奈川新聞に掲載されました。
木材利用は環境に良いこと、そして木造住宅に対するネガティブなイメージが少しでも払拭できればと強く思っております。
この日は有馬先生と色々なお話ができて、本当に良い思い出になりました。皆様も是非手に取ってみてくださいね。
神奈川県大和市の青木工務店 品質方針は「社会、地域に必要とされる工務店であり続ける為の魅力ある家作り」