昨日は久しぶりに施工中の新築現場をいくつか連続で見に行って参りました。答えは現場にある!は住宅の施工現場でも言えることなのです。そして、青木工務店の現状を表すのももちろん現場なのですから。出来てることよりも、まだまだ改善して行きたいことに着目です。
先ずは16日に上棟した、大和市村木邸です。棟梁で施主の村木大工がニコニコしながら作業をしておりました。見ていてこちらも気持ち良いですね。3階建てでもっとヒョロリとしたプロポーションに見えてしまうかと思いましたが、実際に見ると大きくドッシリとして見えます。
2階のLDK+αは想像以上に開放感が出ました。 続きを読む 現場廻り! →
昨日は午後から通常業務をお休みとして、社員、大工、協力会社さんの皆さんと合同研修会・安全大会を行いました。
1月の賀詞交歓会とこの安全大会が年間で皆で集まる2階のイベントとなります。
毎年変わらないようですが、変わらない事の大切さは私自身とても大事にしているところです。一方で変わる部分、会社の取り組みや周囲の動向はご報告しながら共有し、ベクトルを合わせます。
今回の基調講演は普段は住宅ローン相談でお世話になっているホームローンドクター淡河さんにお越しいただき、戸建住宅用の積立制度となる「リノベ35」のお話をしていただきました。青木工務店としてもお客様向けサポート商品としてご案内しております(ラジオでも今週話しております)。協力会社の皆さんにも話題にしてもらえると嬉しいですね。
気の合う仲間と一緒に、協力業者というのは文字通り職種が違っても協力して一つの家を完成させていく仲間として普段のコミュニケーションは大切な事です。でも最近は少しずつ歳をとったなぁと感じることも多いですね(笑)
締めの挨拶は棟梁会会長の新井棟梁。先週担当の現場も上棟してこれから更に忙しくなります。ケガをしないように、そして元気に仕事ができますように。
最後は恒例の集合写真です。また1年、どうぞ宜しくお願いいたします!
日曜日は金子課長と一緒に横浜市南区へ。OB施主様でもあるK様のご子息宅の新築工事のご契約でした。車が入れないほどの細い路地を抜けたところに計画地があります。といっても、計画地はぽっかりと空も感じられる場所です。道路からもセットバックもあるので、意外と息苦しさを感じない、むしろ静かな好立地と言えます。
さらにありがたいのが、マンションとマンションの間のこの通路。基準法上の道路で敷地まで伸びております。実は 続きを読む 南区K邸御契約! →
昨日の土曜日は新宿に事務所があるi+i設計事務所さんにて元住吉M邸のご契約でした。認定低炭素住宅を設計事務所監理で施工をすることになります。飯塚さんはますます進化しておりますね。
型も精密に作られているので、開口部からの光の状況、室内空間の広がりが確認できます。現場は自宅が近いので新井棟梁が担当となる予定です。 続きを読む 元住吉M邸御契約! →
平成25年度途中から今年度までの1年半の間、国土交通省内で行われていた「中古住宅市場活性化ラウンドテーブル」が昨日、報告書をまとめ資料とともに発表されました。最後の報告書は社員皆是非一読しておいてください(いきなり難しいでしょうが、ことあるごとに話しましょう)。
5年前から関係諸先輩方がら誘われて私的な勉強会を始めておりました。かねてから、家余りの日本で地域工務店のあるべき姿とは、このまま新しい家をつくり続ける社会意義とはと自分に問うておりました。人の寿命よりも長い建物を建て維持していく技術は果たしてどのように必要とされるのだろうか、もしかすると住まい手から搾取して私たちは生業を建てているのではないかと。
いやいや、私たちは暮らしを守るシェルターを建てているのだ、思い出づくりの箱を 造っているのだ、では弱いです。
住まい手から離れて住まいが利用されて、評価されて、転用できることで資産価値が生まれ、初めて本当に家を持つ意味が生まれると勉強会を通じて確信した矢先に、このラウンドテーブルがはじめられ、一般社団法人JBNとして青木会長が出席、仲間の工務店社長も作業部会委員として出席して話を聞いたり資料等を見ながら考えを整理しておりました。皆様大変お疲れ様でした!
報告書の内容では正直、まだまだ物足りない部分(ずっと不満な部分がありまして)もあるのですが、光明ははっきりと見えております。そして今後も非公開に続けられるようです。私の気持ちは定まっております。爆進していきますよ!
29日は先月お引渡しの杉並区M様から、新築祝いをご招待いただきました。設計監理のi+i設計事務所から、飯塚さん、現場担当の中屋さん、スタッフの熊沢さんを初め、青木工務店からは現場担当の斉藤、担当棟梁の森兄弟と私です。
外構や植栽も終わり、室内も家具やインテリアが配置されすっかりと見違えるようになっておりました。M様からも喜びの言葉をいただけて、職人冥利に尽きる最大の慰労となりました。
美味しい手料理を皆で沢山いただき(食べることに夢中で写真を撮り忘れてしまいました)、お酒も入ったので砕けた話題も織り交ぜながら楽しいひと時を過ごさせていただきました。M様、誠にありがとうございました。
夕方からは家族の集まりに合流です。3月28日に父が70歳で古希を迎えました。70本のロウソクに火をつけて一気に吹き消しました。父は私が子供の頃から大病を患い、60歳までは生きないと言われ続けて、もうそれを10年過ぎてしまいました。健康そのものだった母が先に亡くなるなんて、誰も(本人も)予想しなかったことです。最近は特に調子が良いようなので、家族皆が安心しています。公人としてまだまだやらなければならないことがありますので、健康第一で頑張ってください。
金曜日は定例の会議後に、住宅ローン専門家の淡河さんにお越しいただいて社内研修を行いました。
春先から青木工務店でも始める、お客様向けの新サービスを先ずは社員に理解してもらいます。
私が住まいの造り手として、専門外ながらも常々必要と感じていた部分を、金融のプロとして長くキャリアを積んだ淡河さんが実現していただいたと私は思っております!私にとっても肝入りの新サービスです!
内容はまたこのブログでもご案内しますが、これまでにない取り組みですのできっとお客様にもとっても喜んでいただけるサービスになります!!御期待下さい‼︎
一昨日の3.11の発生時刻、私は市川屋さんの製材所、フォレスト津久井にお客様とおりました。
大和の木で家を建てるN邸プロジェクト。N様の敷地の中に立っていた木を伐採して、製材しました。
床材や羽目板材に使用予定の材料として、ヒノキ、サワラ、スギが確保できております。ヒノキは生節がきれいに出ていて、想像以上に良い材料がとれました。
続きを読む 良材が取れました →
大和市N邸は解体工事前の作業として、シンボルツリーとなっている梅の木の移植が始まりました。
いつのまにか蕾が大きくなり、花もちらほらと咲いております。もっと早く行えばよかったかな、と心配をしておりましたが、今回作業をお願いした生駒植木さんは葉が付くまではベストな時期ということでほっとしました。
大きく傾いて育った木は、掘ってみたところ枝ぶりを支える為に逆方向に根が伸びておりました。 続きを読む 梅の木の移植 →
インフレターゲットという建築技術者には聞き慣れない言葉がニュースで聞くようになりました。
難しい事はわかりませんが、とにかくインフレはデフレの逆なのでお金の価値が下がり、物の価値が上がります。つまり、資材が高くなるのです。
折から海外製品に対して日本の購買力が低下する中で、良い製品を手に入れる事がだんだん厳しくなってきていました。 続きを読む 良い材料の確保 →
昨日までの3日間、大和市内の中学校、上和田中学校2年生の皆さんが青木工務店で職場体験をなされて無事に帰られました。
最後は恒例となっているマイ箸づくりに挑戦しました。
一本一本形が違くとも、自分で作ったマイ箸は愛着が沸きますね。家族みんなの分も作って持ち帰っていただきました。
木に触れる体験を少しでも多く持ってもらいたいですね。お疲れ様でした!
冬晴れの気持ち良い朝、伊勢原市H邸の地鎮祭が行われました。快晴の青空に大山も綺麗に映ります。
近くの伊勢原大神宮さんにお願いして、工事の安全祈願、無事竣工をお祈りしました。以前にはこちらで育ったH様は、近所の幼馴染の皆さんも地鎮祭にお招きしてとても賑やかな地鎮祭となりました。こうして友達とすぐ近くに暮らせるなんて、とても羨ましい気持ちになりました。
終の住処として、やはり木造住宅に住みたかった!とH様の言葉はとても嬉しいものです。平屋の素敵な住まいとなります。H様、これからどうぞよろしくお願いいたします!
神奈川県大和市の青木工務店 品質方針は「社会、地域に必要とされる工務店であり続ける為の魅力ある家作り」