「建築材料」カテゴリーアーカイブ

自宅の山の木で家を建てる②

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先日、引き上げた原木丸太を製材することになりました。昨日は市川屋さんの製材所、フォレスト津久井に施主のN様と一緒に見学に行って参りました。
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丸太の小口に赤いペインティングをして、他の丸太と混ざらないように識別しております。
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丸太から柱をつくりました。木材はヒノキです。
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仕上がりで5寸(約15センチ)程度の太さになるでしょうか。
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長い松材はどうしましょうか。
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自然な曲がり具合を利用して、タイコ梁にしました。とてもきれいです。
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広葉樹のクヌギもありましたので、、
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厚板に挽いてもらいました。荒々しい木肌がゾクゾクします。カウンター材などに使いたいですね。
これからしっかりと乾燥をさせていきます。使う直前に修正挽きを行い、仕上げます。市川屋さんの皆様、ご協力ありがとうございました。

自宅の山の木で家を建てる①

今朝は大和市N様宅の林で、切り倒した松の木を、上の道路からユニック車で運び出しをする作業を行いました。
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厚木市七沢にある市川屋さんに御協力戴きました。市川屋さんは神奈川県産木材の製材、販売、プレカットをしております。先日は下から何本かを運び出しておりました。今回は残りを上から運び出します。f0070542_1513682
まだ丸太は乾いていないので、見た目以上に重いです。でも、機械の力は偉大ですね。坂道を引っ張り上げました。
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この自然な形を使って、タイコ梁に使いたいですね。他にヒノキやクヌギなどもありましたので、板材や柱に使用します。お盆前には製材して戴く予定です。
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かながわ県の木で家を建てる

神奈川県のHPの特集で、神奈川県県産木材で家を建てることの特集がなされております。
今週は、かながわ200年の家をつくる会(通称:K200)の仲間である、製材・プレカット・流通の市川屋さんが掲載されております。
次回と2回に渡って特集されます。地域の材料で家を建てることに、ちょっと意識をしていただける機会になれば嬉しいですね。

会社のストックヤードにて

工事中の住宅にどんな材料を使おうか、あれこれと考える事は楽しいものです。お値打ち品、高級品と色々とありますが、お客様が喜んでいただけるならば積極的に会社のストックヤードにある無垢の材料を使用したいです。
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これは中国の松材、鉄杉という材料です。ご提案として横須賀市N邸の敷台として使用したいと思います。
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無垢材なので木目や木味がプリントしたものとは違います。この揺らぎ具合がまた良いですね。

横須賀市N邸上棟!

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横須賀市のN邸の建方作業を行っております。夕方には無事に棟まで上がりました。
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N邸は国土交通省の事業で行われている地域型住宅ブランド化事業採択グループ、かながわ200年の家仕様で作られております。シャープな外観に内部には神奈川県産材のフローリングが使用されます。
事情があって長森建設さんからバトンを受け継ぎ、無事に上棟したので私も感慨深いものがあります。棟梁の渡邊大工さんも張り切ってます。安全にかつ良い建物に仕上げて参りたいと思います。N様、おめでとうございます!