先日、引き上げた原木丸太を製材することになりました。昨日は市川屋さんの製材所、フォレスト津久井に施主のN様と一緒に見学に行って参りました。
丸太の小口に赤いペインティングをして、他の丸太と混ざらないように識別しております。
丸太から柱をつくりました。木材はヒノキです。
仕上がりで5寸(約15センチ)程度の太さになるでしょうか。
長い松材はどうしましょうか。
自然な曲がり具合を利用して、タイコ梁にしました。とてもきれいです。
広葉樹のクヌギもありましたので、、
厚板に挽いてもらいました。荒々しい木肌がゾクゾクします。カウンター材などに使いたいですね。
これからしっかりと乾燥をさせていきます。使う直前に修正挽きを行い、仕上げます。市川屋さんの皆様、ご協力ありがとうございました。
「建築材料」カテゴリーアーカイブ
自宅の山の木で家を建てる①
かながわ県の木で家を建てる
神奈川県のHPの特集で、神奈川県県産木材で家を建てることの特集がなされております。
今週は、かながわ200年の家をつくる会(通称:K200)の仲間である、製材・プレカット・流通の市川屋さんが掲載されております。
次回と2回に渡って特集されます。地域の材料で家を建てることに、ちょっと意識をしていただける機会になれば嬉しいですね。