屋根ブルーシート研修会

先週の火曜日は会長を務めている全木協神奈川県協会主催で応急修理で使われるブルーシート展張の講習会を行いました。

全木協神奈川県協会は神奈川県、横浜市、川崎市、相模原市と木造応急仮設住宅の建設や応急修理、障害物除去の災害協定を締結しております。

神奈川県庁住宅計画課の一下さんより最近の災害救助法改正のお話などいただきました。

会場には横浜市、相模原市の担当職員の皆様もご参加下さいました。

お忙しい中ありがとうございました。

ブルーシート展張の講師はNPO法人災害救助レスキューアシストの中島さん、川島さんです。

川島さんは昨年も講師をお願いしましたが限られた時間でノウハウの一部しかお話いただけていなかったので今回は大幅に時間を取って行いました。

比較的被害が出やすい瓦屋根についてもどの部分に足を乗せるか、移動の方法なども御紹介いただきました。

私は熊谷市の会社勤務時代に地元の瓦屋さんに教わっていました。

隣の深谷は瓦の産地です。

被災地では足場のない状況で屋根に登る事になります。

文字通り命繋ぎとなるローブを繋ぐプルージック結びをあらためて学びました。

移動と固定がスムーズに出来る優れた技術です。

ハーネスについても、実際の作業性から現場で使うものではなく登山用のお腹側で金具を取り付けるタイプが良いことがわかり、会社の備品としてこちらも早速注文しました。

カナビナの選び方、ロープの選び方なども参考になりました。

ブルーシートの貼り方をモデルで説明いただきました。

色が変わっているのは割れた瓦の代わりの段ボール性の瓦です。

ブルーシートの選び方やブルーシートを長持ちさせるためのシートの使い方や下地の作り方、土嚢袋の載せ方など数多くの経験から導かれたノウハウを学びました。

土嚢袋はこのようなカーボン入りの耐久性の高い日本製のものをお勧めされましたので、こちらも早速注文し会社の備品としました。

簡易的な水対策など重りだけでなく用途は多様です。

続けて防水テープでの応急処置についても学びました。

ブルーシートに余計な負荷をかけないテープの貼り方など、なるほどと思いました。

屋根それぞれの面で二人ペアでの作業が良いそうです。

お勧め防水テープ、エースクロス011RQはレスキューの略で、災害救助レスキューアシストさんらの意見を参考に開発されたそうです。

これも備品として早速注文しました。

プルージックで身体を預けるとどういう感じかも体感しました。

相方との意気が合わないと危険なので普段から仲良くしないといけませんね笑

建設労連住宅部長の田村さんの自宅をお借りして実際に屋根上に登ってロープワークの訓練も行いました。

今回の企画して良かったと心から思いました。

もっともっとたくさんの方に聴いていただきたい内容でした。