試験体の確認

昨日は朝からの車移動で埼玉県松伏町へ。

JBN木造建築委員会技術WG防耐火SWGにて開発中の、付加断熱での板張り防火・準耐火構造の性能評価試験の試験体製作の確認にSWG主査として行ってまいりました。

コンサルタントは桜設計集団さん。

試験体が図面通りに施工されているか、材料から釘など副資材に至るまでしっかりと加來さんと一緒に確認しました。

すぐに本試験なので、試験場となる日本住宅木材技術センターの防火室からも試験体の確認が行われました。

付加断熱材の厚みを一定の幅でも対応できるように今回の大臣認定を目指しております。

上位断熱等級を標準的に行っているJBN会員からは熱い視線が注がれている今回の取組です。

外皮断熱性能だけでなく、環境性、防耐火性能などバランス良い住宅が確実に作られていくようにしていきたいですね。

この取り組みは林野庁の補助事業に採択いただいて実施しております。

来月からは実際の加熱試験が住木センターで行われていきます。

良い成果となりますように!!