4週連続の住木センター、外壁板張り準耐火構造性能評価試験。
2回の試験体で無事に要求性能がある事が確認されました! 続きを読む 外壁板張り準耐火性能評価試験②
「板壁の燃焼実験」カテゴリーアーカイブ
外壁板張り準耐火性能評価本試験
昨日は住木センターさんへ。
4週連続の防耐火試験の3週目です。
JBN中大規模木造委員会技術開発WGの活動で外壁板張り準耐火構造の性能評価試験を行いました。
今回は既に認定取得なっている不燃系繊維系断熱材に加え、断熱材のバリエーションを増やすため仕様を変えております。
この日に行われた今回の仕様の1回目の試験は無事合格!ホッとしました!
力不足でした、、、
大和駅から桜ヶ丘駅方面へ小田急線の線路沿いに歩いて数分、大和公園の先にあった「青少年センター」の跡地に、子育て支援施設として送迎ステーション・一時預かり保育施設が建設中です。
1月中に竣工する予定です。この形態の施設は中央林間駅内に続いて大和市内で2件目でした。
昨年8月にプロポーザル形式で公募され、 続きを読む 力不足でした、、、
火に強い木造建築③
住まいのコンシェルジュ 第990回目
本日もFMやまと(77.7MHz)でラジオ番組が放送されます。今日のテーマは「火に強い木造建築③」についてお話いたします。
遠くで放送が入らない方はこちらへ。
次回も引き続き「火に強い木造建築④」をお話いたします。次回もお楽しみに!
火に強い木造住宅②
住まいのコンシェルジュ 第922回目
本日もFMやまと(77.7MHz)でラジオ番組が放送されます。今日のテーマは「火に強い木造住宅②」についてお話いたします。
遠くで放送が入らない方はこちらへ。
次回も引き続き「火に強い木造住宅③」についてお話いたします。次回もお楽しみに!
火に強い木造住宅①
住まいのコンシェルジュ 第921回目
本日もFMやまと(77.7MHz)でラジオ番組が放送されます。今日のテーマは「火に強い木造住宅①」についてお話いたします。
遠くで放送が入らない方はこちらへ。
次回も引き続き「火に強い木造住宅②」についてお話いたします。次回もお楽しみに!
リビタさんで防耐火のお話し
先週の金曜日は朝から電車に揺られて恵比寿まで。
マンションリノベーションで有名なリビタさんにて、板張り防耐火等のお話をしてまいりました。
リビタの黒田さんからの声掛けで、戸建て事業部スタッフの皆さんの前でお話をします。JBN防耐火委員会の元委員長として、建築基準法上の防耐火の話から、省令準耐火構造、火事のメカニズム、火災時の避難の話、木材の燃え方の特徴などを前座に、本丸であるJBNで取得したそれぞれの大臣認定の内容を説明しました。
私の本棚にいつもある、木造・木材の防耐火関係の書籍たちです。
今後も安心して木材と木造住宅が進められますように、私もコツコツと色々なところでお話をしていきます。
自家製焼杉
会社の中庭でじっくりと自然乾燥していた杉板材は外壁用です。
赤身部分まで含水率が15%まで落ちたところで、昨年安井さんに教えてもらった方法で杉板の試作をしてみました。
最初は着火時の紙の容量不足で煙突効果が 続きを読む 自家製焼杉
JBN板張り準耐火構造講習会
お待たせ!となりましたJBN防耐火委員会の成果物、板張準耐火構造の大臣認定講習会が行われました。私は委員長として最初のご挨拶を行いました。
試験からずっと何から何まですっかりお世話になりました桜設計集団の安井先生に講習の講師もお願いしました。 続きを読む JBN板張り準耐火構造講習会
JBNの杉板準耐火構造が記事になりました
先日、日経のライターの松浦さんから取材を受けましたJBNの杉板準耐火構造が日経アーキテクチャーの記事になりました。
この3年間の成果がこうやってお披露目できることを関係者の皆様に感謝申し上げます。
時間がかかってしまいましたが、今月末の講習会を皮切りに、全国で講習会をスタートします。是非沢山利用して、木のあふれる街並みを作っていきましょう!
桜設計集団さんの「秘密基地」
日曜日は午後から八ヶ岳方面でも長野県入り。富士見町にある、桜設計集団さんの「秘密基地」で行われた勉強会に参加いたしました。桜設計集団を主宰している安井さんは防耐火の第一人者で、私もこれまで多くの講演を聴講しました。また、JBN防耐火委員会でも大変お世話になっております。
最近力を入れている、焼杉の板が秘密基地に張られております。
秘密基地は様々なアイディアの宝庫です。まずは太陽熱給湯。 続きを読む 桜設計集団さんの「秘密基地」
木板張り準耐火構造大臣認定取得!!
連休に入る直前ですが、ようやく大臣認定がおりました!
私がJBNの防耐火委員会の委員長としての活動の成果です。嬉しいです!
板張りでの外壁や間仕切り壁の45分、60分の準耐火構造となっております。特徴は、特殊な素材や材料を使っていないこと。薬剤など特殊処理をせずに材料の品質と張り方、施工方法で石膏ボードを除いて全て木質系の材料で構成されます。
板が燃え残っていても剥がれ落ちてはダメなので、しっかりと釘で止め付ける必要があります。
木は燃えるから火に弱いと言われ続けておりますが、様々な検証でしっかりと耐火性能があることが立証されているのです。青木工務店でも早速色々な現場に使われます!
建物の外壁に安全な形で木板がまた使われるようになって、街並みが変わっていけば嬉しいですね。