横浜銀行の新体制

水曜日は夕方から厚木のレンブラントホテルへ。メインバンクの横浜銀行の新体制の説明会に参加をいたしました。横浜銀行は今年の4月から東日本銀行と「コンコルディアフィナンシャルグループ」となり、前頭取の寺澤さんはグループの社長に、横浜銀行は6月から新たに川村頭取という体制になっております。

何がトピックスかといえば、横浜銀行は歴代頭取に旧大蔵省、財務省、寺澤前頭取は国税庁だったと思いますがいずれも元官僚がなされていたのですが、今回の川村新頭取は、はじめてプロパーの頭取となったのです。念願だったのかもしれませんね。
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川村新頭取の挨拶はとても晴れやかな気持ちが伝わるものでした。そして最初の行員さんへの指示が「自分名義の他行の口座を開くこと」という逸話を 続きを読む 横浜銀行の新体制

日本の住まいの特徴②

住まいのコンシェルジュ 第583回目
本日もFMやまと(77.7MHz)でラジオ番組が放送されます。今日のテーマは「日本の住まいの特徴②」についてお話いたします。
遠くで放送が入らない方はこちらへ。

次回は「ガスの自由化①」についてお話しいたします。次回もお楽しみに!

総厚54mmのスギ板壁の燃焼実験

2006年10月19日に当時弊社会長の青木が会長をしておりました全建連で行った落とし込み板壁(総厚54mmのスギ板の壁)の技術開発時の実験映像です。(一社)JBN・全国工務店協会では室内外の木材利用を更に促進するために、防火・準耐火構造の大臣認定取得を目標に新しい実験を続けております。

木造建築の火事への不安? を心配される方も多いのですが、火事は発生してから燃え広がるまでは内装材や家具類が燃えるので「木造」「鉄骨造」「RC造」など構造の種類を問うものではありません。

構造躯体が可燃物である木造の軸組部分までに火事を食い止められれば安全性に代わりは無く、むしろ燃焼中に構造耐力が一気に減少してしまう鉄骨造よりも安全という消防士の方もおります。


– 動画解説 –
燃焼炉から試験体を外した時の映像をご覧戴ければ判る様に、片方では板が物凄い勢いで燃えていても、実験中の裏面では人が近づいても安全な温度となっている事が水分を含む材料である木材の燃焼時の特徴です(実験初期段階の白い煙は水蒸気です)

裏面温度が上昇してしまう一般的な材料では燃え抜ける前に裏面から火災が発生する恐れがありますが、木材は裏面温度が上がらないので燃え抜けるまで安全に避難ができます。

そして、木材の燃焼速度は1㎜/秒程度なので、30㎜厚の板材を外壁に使用すれば30分は安全に避難できると考えらえます。

※この映像で実験開始から右上部に煙が噴出しているのは板材の節部分の処理が不十分であった為と考えられます。

日本の住まいの特徴①

住まいのコンシェルジュ 第582回目
本日もFMやまと(77.7MHz)でラジオ番組が放送されます。今日のテーマは「日本の住まいの特徴①」についてお話いたします。
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次回も引き続き「日本の住まいの特徴②」についてお話しいたします。次回もお楽しみに!

工事の裏側④

住まいのコンシェルジュ 第581回目
本日もFMやまと(77.7MHz)でラジオ番組が放送されます。今日のテーマは「工事の裏側④」についてお話いたします。
遠くで放送が入らない方はこちらへ。

次回は新しいテーマ「日本の家の特徴①」についてお話しいたします。次回もお楽しみに!

戸塚区I邸お引渡し

土曜日は戸塚区で工事を進めておりましたI邸がお引渡しとなりました。I邸は地域材を利用した長期優良住宅で、H27補正予算から始まっている地域型住宅グリーン化事業の三世代同居対応で通常に加えた補助金が交付される予定です。

玄関周りの杉板が毎日の帰宅時にほっとさせてくれるのではないでしょうか。このあと周囲の建物が解体されて、ようやく最終形の姿が敷地外からも見ることができます。
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上下階それぞれに水廻りがある二世帯住宅です。化粧梁などがありますが、JBN仕様の省令準耐火構造となっているので 続きを読む 戸塚区I邸お引渡し

戸塚区I邸

戸塚区I邸は、地域型住宅グリーン化事業・三世代同居対応の長期優良住宅です。

上下階それぞれに水廻りがある二世帯住宅で、化粧梁などがありますが、JBN仕様の省令準耐火構造となっているので火災保険料や地震保険も一般的な木造住宅と比べて大きく割引が適用されます。普通に見えるのに、という所が実は重要なことだったりするのです

柱や土台に加え、床下地の構造用合板も神奈川県産木材を使用しております。

可倒式のキッチンカウンターなど随所にお施主様の拘りが反映されています。

北海道大学の荒谷先生の本

先週の北海道で御自宅を見学させていただいたダギさんの家は、もともと北海道大学の荒谷先生の御自宅でした。そこで教えていただいた本を帰ってから購入し、移動時間で一気に読み終えました。とても素晴らしい本でした。早速社内に回覧します。
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私は普段から日本各地の地域特性に応じた家づくりに対応する事に地域の大工工務店の家づくりの意義があると思っております。もちろん 続きを読む 北海道大学の荒谷先生の本

秋のお勉強③

台風16号は直前で温帯低気圧に変わって、大和市では大きな被害も無くよかったです。思い返せばお盆休み明けから台風が毎週続き、安定した天気が無い日々が続いています。社内では現場の段取りも何とか進めて予定に近づけられるように頑張っています。
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水曜日は2時間以上電車に揺られて、再びつくばのインテグラルさんへ。 続きを読む 秋のお勉強③

神奈川県大和市の青木工務店 品質方針は「社会、地域に必要とされる工務店であり続ける為の魅力ある家作り」