本日より、お盆休み明けで通常業務再開です。
長い休みでしたが、皆様ご協力ありがとうございました。また大変ご迷惑をおかけいたしました。
皆様はどんなお休みをお過ごしでしたか。折角の休みで旅行に行かれた方、暑いので心と身体をしっかりと休ませた方、普通に仕事をしていた方などいろいろだと思います。お盆休み期間も明るいニュース、大きな事故、エジプトでの衝突など気になる問題が沢山ありました。私も旅行だけではなく、改めて気付かされる問題が浮き彫りになった時間が持てました。
気を引き締めて、今日から仕事が再開です。
私がグループ会長を務めている、JBNと全建総連で構成した神奈川県のグループ、「かながわ200年の家をつくる会」が今期も国土交通省事業である地域型住宅ブランド化事業に採択いただきました!
前年度の実績が認められ(たと思います)、神奈川県を拠点とするグループでは最大の採択棟数をいただくことができました。これでやっとグループメンバーに良い報告ができます。少しほっとしました。
さて、ここからが本番です。グループ皆が寄りよい地域型住宅がお客様にご提供できるように、しっかりと整備をして体制をより充実させて参りたいと思います。
青木工務店の神奈川県産木材を使用した長期優良住宅のモデルハウス、「かながわ200年の家」には玄関正面に坪庭があります。将来はエレベータースペースとして利用できるような設計となっておりますが、それまでは癒し空間といういことで石像や緑を植えているのですが、植物の成長は著しいもので見え方が大分違ってまいりました。

葉っぱが覆いかぶさり、石像くんもなんだか窮屈そうです。

とりあえず、伸び放題となっていた枝をいくつか落としてみました。もう少しコンパクトになるように、手を入れながら、タマリュウを買い足してもう少しグランドカバーを増やして見たいと思います。決して陽当りの良い場所ではないのですが、成長は素晴らしいものです。
昨日から7月がスタートしております。今年ももう折り返しの後半となりますね。私はますます月日が流れるのを早く感じております。
今年は年頭から建設資材の値上げがありましたが、春先にも値上げ、そしてこの7月にも値上げというアナウンスがあちこちから聞かれます。大変な事です。早目に手当てをした在庫の木材でお客様には喜んで戴きたいですね。
さあ、今月も張り切って行きましょう!
先日は朝から大磯の新築計画の現場の地盤調査を立ち会いました。
大磯駅前には大きく「日本初の海水浴場」と書いてあります。
様々な著名人が愛した大磯。景観にも気を使います。
海の気配がする敷地はやはり砂地盤です。緩く地下水位が高い砂地盤は液状化の可能性がありますが、こちらは調査機械の動きでもよくわかるガチガチに締まった砂地盤でした。
念の為音も確認していました。一安心です。

景観の条例がいろいろと関係しますので、町役場にも立ち寄りました。 続きを読む 大磯S邸地盤調査 →
お陰様で、この時期青木工務店は大変多くのお引き合いを戴いております。本当にありがたいことです。
今月と来月で新築工事のご成約予定は5件、大型リフォームも予定されております。
秋口にもまた山場となり多くのご成約が予定されております。どちらも大切なお客様です。気を引き締めて、臨みたいと思います。現場でもケガや事故など無いように、細心の注意を払ってください。
7月は見学会も予定しております。まだお客様のご了承を戴いていない現場もありますが、是非多くの方に青木工務店の家づくりを見ていただきたいと思っております。
7月6日(土) 綾瀬市N邸 構造見学会 木造2階建長期優良住宅 地域型住宅ブランド化事業「かながわ200年の家E(木材外壁)仕様」
7月半ば 大和市F邸上棟 木造3階建て 準耐火構造
7月下旬 神奈川区A邸 お引渡し
8月下旬 目黒区 T邸、N邸お引渡し
9月下旬 横須賀市N邸 完成見学会 木造2階建長期優良住宅 地域型住宅ブランド化事業「かながわ200年の家W(躯体県産材)仕様」
工事中の住宅にどんな材料を使おうか、あれこれと考える事は楽しいものです。お値打ち品、高級品と色々とありますが、お客様が喜んでいただけるならば積極的に会社のストックヤードにある無垢の材料を使用したいです。

これは中国の松材、鉄杉という材料です。ご提案として横須賀市N邸の敷台として使用したいと思います。

無垢材なので木目や木味がプリントしたものとは違います。この揺らぎ具合がまた良いですね。

建築基準法では、居室などに自然光で明るさを確保するため、部屋の床面積あたりに一定の計算式で採光を確保する必要があります。
写真は都内を歩いていて見かけた建物です。全ての階の窓が西面に大きく空いています。転落防止のために手摺も見えます。
一定の計算式とは、境界と建物の距離、軒先から窓の中心距離、窓の大きさで算出されます。
恐らく、2階、1階の採光が厳しかったのでしょう。でも実際は隣地西側は空地となっていて、自然光は申し分無いはずです。もちろん、いずれ空地が無くなり建物が建てば状況はかわるのですが。
これでは夏場はもちろん、冬場でも室内はオーバーヒートをしてしまいそうです。一律とした決まりの限界を感じます。

お打ち合わせをしているお客様宅では、今でも薪でお風呂を沸かしていらっしゃいます。
スイッチポンでお湯を沸かせる時代に、さぞかし大変なのだと思いますが、庭木の枝葉の処分もでき、もちろん化石エネルギーも不使用なので最高にエコロジーと言えます。
私もこのつくりの風呂釜は造ったことがありませんので興味津々でした。
神奈川県大和市の青木工務店 品質方針は「社会、地域に必要とされる工務店であり続ける為の魅力ある家作り」