先週木曜日は午後から神奈川県庁へ行っておりました。
毎年行われている災害救助に係る連絡会議に全木協神奈川県協会の会長として参加してまいりました。
同行者は桐ヶ谷副会長、ウェブ参加で宮寺副会長でした。
場所は本庁舎ではなく西庁舎です。
今年度から入館にはゲート前に登録をして入館証を発行してから入る事になっていました。
セキュリティーレベルが上がっています。
会場はいつも通りのこの部屋です。
災害時には対策本部となります。
大きなモニターを囲うようにテーブルと椅子が配置されそれぞれに電話とマイクがあります。
バックアップスタッフを背後に配置できるようになっています。
さながらウルトラ警備隊本部みたいです。
この会議はこの資料にある通り、神奈川県が災害協定を締結している様々な団体と定期的な情報提供と各団体の取り組みを共有し有事の備えを強化するのが目的です。
全木協で昨年は能登半島地震、能登半島豪雨、山形豪雨と3つの自然災害被災者向けに木造応急仮設住宅を供給し、今年は大船渡の山火事で木造応急仮設住宅を供給しておりそのあたりも報告に入れました。
また私からは災害時の屋根上PVによる発電電気の利用への注意喚起と、能登半島を教訓とした三浦半島へと対策について質疑を挙げました。
このエリアの中心となる横須賀市は三浦半島を水源にしているそうで有事での影響は石川県以上になるかもしれません。
内閣府からは木造応急仮設住宅を公営住宅としての恒久利用での検討を各自治体に案内されておりました。
毎年確実に対策は進んでおります!