1月9日、10日と2日間、青木工務店から一番近い中学校になります光が丘中学校から3名の生徒さんが職場体験に来てくれました。光が丘中学校は私の母校でもあります。
折角工務店に来たので、現場にも行ってみました。地元神奈川県の木で建てられた家の香りを感じながら、建物廻りの清掃を行いました。
雨が降ってきているので、午後は会社でお客様にお渡しするノベルティグッズを作成しました。ヒノキチップ、ヒノキ香り袋などを造りました。
2日目はお箸づくりに挑戦です。初めて持つカンナを使い、箸の形に削っていきます。自分たちが使いやすい太さになるまで、あれこれと工夫をしていきます。
家族全員分の箸を造り終えて、職場体験終了です。木という身近にある素材にふれた2日間でした。寒い中お疲れ様でした!
「日常業務」カテゴリーアーカイブ
お祓いと賀詞交換会
青木工務店では仕事始めの日は毎年座間神社さんにお越しいただいて社員大工全員でお祓いを受けております。1年間の皆さんの安全と現場の安全祈祷です。
お祓いを受けますと、気持ちもピリリと引き締まります。今年の年男は島田棟梁と石倉棟梁です。10代から見習い大工で来ていた二人ももう36歳。身体もバッチリ、実務経験も十分の一人前の大工に成長しております。
午後からは相模大野のホテルに移動して協力業者さんも含めた賀詞交歓会です。基調講演にはリクルートの矢部さんにお越しいただいて中古住宅の流通のお話を戴きました。
写真は恒例の全体写真を撮影しております。現場が忙しくて会に駆け付けられなかった方も多くいらっしゃいます。多くの方に支えられて現場が動いていることを改めて実感する場面です。このメンバープラス欠席者で青木工務店はまた1年元気に現場を進めて参ります。皆様よろしくお願いいたします。
2014年仕事初め
本年も宜しくお願いします!
2014年になりました!皆様どんなお正月を過ごされておりますか?
暮れに綾瀬市I様から、啓翁桜(けいおうさくら)をいただきました。冬の寒い時期に咲く桜です。枝に蕾の状態だったのものを、部屋を暖め水を替えていくと蕾が膨らみ、昨日から咲き出し今日は満開になりました!
ペレットストーブも大活躍しています。部屋中開け放して何処も快適温度。今期はなぜかとても調子が良いです。4年目にしてようやく馴染んだのでしょうか??
そして木質ペレット利用新製品のKIRINちゃんです。名前の通り、キリンの形をしている屋外用暖房・調理器具です。後で火を入れてみます。
今年は足場をしっかり固めつつも、新たな事にスピード感をもって取り組んで参ります。本年も宜しくお願いします!
大掃除、仕事納め
神奈川県の森を見に行くツアー
昨日は地域型住宅ブランド化事業平成24年25年採択グループ、「かながわ200年の家をつくる会」主催の森林バスツアーが行われました。これは国土交通省の事業で、中小工務店等がグループで集まり、共通ルールつくる長期優良住宅に補助制度が利用できるものです。この制度を利用して工事中となっている海老名市の井口住建さんの現場に先ず見学をさせていただきました。
午後からは厚木の山の森に入りました。普段は車が入ることができない林道を走っていきました。天気は良いのですが、山はやはり寒いです。会社からは私と勉強の為新入社員の藤原、工事中のお客様のY様ご夫妻、S様ご夫妻にもご参加いただきました。
神奈川県森林再生課から江口さんにお越しいただき、神奈川県の山の特徴や自然環境との関係などもレクチャーいただきました。
デモンストレーションで実際に間伐する木を切り倒していただきました。この木は杉です。
切り倒され横になると、その長さに驚かされます。
枝もチェーンソーなどできれいに切り落とします。この後は玉切りといって一定の長さに切りました。
その後は場所を移してフォレスト津久井という市川屋さんの製材所に行きました。
沢山の木材がストックされ、出番を待っております。
乾燥施設ものぞきました。皆さんその大きさに驚いた様子でした。
聞くと見るとでは大違いだったと皆様感想を戴きました。地域の事情や実際に仕事に携わる人の話を聞くことで、木材に対して更に愛着を持っていただければ嬉しいですね。関係者の皆様も日曜のお休みの日にご協力を戴きましてありがとうございました。
木材利用ポイントトークライブ
平沼橋近くの住宅総合展示場、tvk横浜ハウジングプラザにて行われた木材利用ポイントのトークイベントに、出席させていただきました。
普段から国産材、神奈川県産木材を利用して家づくりをしている造り手の代表です。
住宅展示場にはあまり脚を踏み入れる機会は無いのですが、久しぶりに来てみるといろいろ参考になります。早目に到着して色々と見廻りました。
トークイベントには、神奈川県出身のアーティスト白井貴子さん、林野庁の木材利用課長の阿部さんと私3名で行なわれました。
屋外にて行われる予定でしたが天候不安もあり、急遽屋内での実施となりました。それでも多くの方にご参加いただきました。ありがとうございます。
トークイベントは和やかな雰囲気で成功しました。どうして白井貴子さんは環境意識が高まったのか舞台裏で私が質問していたこともトーク上でお答えいただきました。花粉症からですって。本当に気さくな方でした。伊豆に山林を購入していて、いずれその木で家を建てる計画と、目を輝かせてお話下さいました。
白井貴子さんのミニライブの後、CDをいただきました。全国植樹祭の歌や神奈川県内の校歌、被災地陸前高田の盆踊りの歌など多様な音楽活動をされています。
この模様は15日金曜日12時から14時のtvkの情報番組内でも紹介されるそうです。是非見て下さいね。
横浜ハウジングプラザのトークライブ
木造応急仮設住宅の講習会
一昨日の夕方から飛行機で徳島に行って参りました。全国で初めて、木造での応急仮設の講習会に参加です。全国の工務店組織である「JBN」と、建設労働者団体である「全建総連」とで構成された「全木協」が主催で行われました。
全木協は全国の都道府県と災害協定を徐々に結んできており、神奈川県では今年の9月5日に締結しました。
徳島は全国に先駆けて最初に全木協と締結を結んだ県なのです。
東日本大震災では木造応急仮設がこの仕組みで700棟ほど建てられました。
徳島には夜に到着、翌日講習会後に戻るだけの観光無しのスケジュールです。
徳島県の方以外も全国から沢山の人が集まりました。福島で実際に多くの木造応急仮設を建てられた工務店(エコピレッジ)さんの工事担当の方が体験を交えて講師をしていただきました。
応急仮設にはコンクリートの基礎はなく、木杭で建物を支えます。実際には下地に砕石が転圧されるので、かけやでは木杭は入りません。
ここまできたら、あとは一般的な木造住宅と同じ手順です。皆さん手馴れているので1時間もかからずあっという間に立ち上がりました。
この模様はNHKでも取り上げられております。記事の中の動画では坂口事務局長のインタビューされておりました。
神奈川県でも近々この講習会を行う予定です。私もその日は講師として頑張ります
Japan Home & Building Show 2013
23日から本日まで、東京ビッグサイトにて住宅関連の総合展示会、ジャパンホームショーが行われております。
私は23日、24日とJBNブースにてお手伝いをしながら、見学をしておりました。
会場ではデモンストレーションとして大工さんの作業をしています。手前の大工さんは青木工務店の森棟梁です。なれない場所でしたが、頑張って仕口刻みなどをして戴きました。
JBN内でもセミナーなど充実していました。
施工品質の向上となる良い商品も沢山知る事ができました。
和歌山の山長商店さんの門型ラーメンフレームです。なんと、杉製材品です!
現在認定手続きも大詰めという事です。大型木造は役者がますます充実してきていますね。