「造作家具」カテゴリーアーカイブ

たんまりと!

昨日は買置きしていた杉造作材が先月に続き倉庫に納まりました。

残りは来週月曜日に入ります。

浦安にある東京中央木材市場での買置き材でしたが、この度市場の移転にともない全て納品になります。

国産の杉は樹齢が進み径が太くなっております。

そうなると辺材となる板材が節の少ない綺麗で良質な材料が取りやすくなるのです。

世界中でもっともお得で綺麗な材料。

青木工務店では杉材の利用を促進しております。

普段の3倍以上のストックとなっているのでできるだけ高く積み倉庫内は山の様になってしまいました(笑)山の恵みがこうしてわが社に来てくれる。 続きを読む たんまりと!

戸塚区O邸大工造作工事完了目前!

戸塚区O邸現場担当者の斎藤の報告で外壁塗装が終わったとの事で、足場解体前に現場を見に行ってまいりました。

母屋と離れ倉庫のある住宅ですが、母屋の外壁の色も素敵に仕上がっておりました。

倉庫も室内のボード張りが進み、外部は破風板金巻きで 続きを読む 戸塚区O邸大工造作工事完了目前!

ヒノキの框建具

青木工務店の建具部である「番匠木工(ばんじょうもっこう)」では今現在、時間があるので在庫でストックしておりました建具用のヒノキ材で框戸を制作しております。

サンプルとして置いていないと、実際に「作って下さい」となかなかなりません。腕があるのに勿体ない!

メインとなる部分の建具になるので大きめにゆったりとした寸法で造ります。

建具用の木材は柾目材が一般的です。

板目で材料を取った方が歩留まりが上がり価格も 続きを読む ヒノキの框建具

地域材を使って地域の皆で作り上げた長期優良住宅

瀬谷区U邸のご紹介です。

U邸は大きな敷地内に建つ、神奈川県産木材を中心とした地域材利用の長期優良住宅です。

外壁には杉板を突付目板張りで使用、外壁の防火構造と併せて室内も省令準耐火構造となっております。

玄関ホールから一歩リビングに入ると、和室まで続く大空間が目に飛び込んできます。

少人数の時は和室への来客が玄関ホールから直接出入りできるように、パブリックスペースとプライバシースペースの可変性を持たせております。

空間が大きくなっても耐震等級は3(基準法の1.5倍)で返信率も0.1以内と秀逸です。

床は杉の無垢フローリング、壁天井は紙クロスのルナファーザーチップスです。

神奈川県条例ではIHクッキングヒーターの場合は2階建て1階の火気使用室でも内装制限がかからないため化粧梁を難なく見せることができます。

キッチン背面には隠せる収納。引違い扉を左右に動かして家電製品と食器棚を使い分けます。

洗面室も作り込んだ造作家具で、大小大きさの違う2ボウルシンクに、右にはIKEAの引き出しユニットを内蔵できるように大きさをしつらえ、コストを抑えながら引き出し収納を造ることができます。

朝は何かと忙しくなる洗面室も、広くゆったりとしているので快適に準備が出来そうですね。

>>> 瀬谷区U邸お引渡し

造付家具②

住まいのコンシェルジュ 第371回目
本日もFMやまと(77.7MHz)でラジオ番組が放送されます。今日にテーマは「造付家具②」についてお話いたします。
遠くで放送が入らない方はこちらへ。

次回は新しいテーマです。「手すり」についてお話しいたします。次回もお楽しみに!