昨日は綾瀬市小園のN邸地鎮祭および工事契約をいただきました。
N様は会長の青木が青木工務店に戻って最初に設計をした住宅の建て替えとなります。約40年のことでした。月日は流れ、またご用命を戴けたことにまずは感謝です。そして最新の技術でお応えできるように頑張っていきたいと思います。
建物は地域型住宅ブランド化事業、かながわ200年の家E(外壁板張り)仕様、認定長期優良住宅、省令準耐火構造の2世帯住宅です。N様、今後ともよろしくお願いいたします。
住まいのコンシェルジュ 第265回目
本日もFMやまと(77.7MHz)でラジオ番組が放送されます。今日のテーマは「神奈川200年の家をつくる会②」についてお話いたします。
遠くで放送が入らない方はこちらへ。
次回は「大工道具①」についてお話いたします。大工さんの使う道具を手道具から電動工具まで少しだけ紹介いたします。次回もお楽しみに。
このところの繁忙で更新がたどたどしくなっております。まだまだ未熟な点が多く反省の毎日ですが、常に前向きに頑張っていきたいと思います。
昨日は大勢の人にお手伝いを戴いて、青木工務店に材料を移動させる作業を行いました。天気は気持ちよい晴れ。少し暑すぎたかもしれません。材料のメインはチーク材です。世界3大銘木の一つの高級材です。世界各地に植林のチーク材はありますが、これはビルマ(現在のミャンマー)の天然チーク材です。さすがに材も素晴らしいものでした。
大きな車が入れなかったので、延べ13台の小型車で往復運搬となりました。暑い中本当に頑張ってくれた皆さんに感謝です。それにしても、20年以上前の材料なのですが当時は材料も豊富で日本も国力があったので良い材料が沢山手に入る時代でした。今となっては羨ましい限りです。若手中心で運んだので、強い感心を持ちながらの作業でした。
当然ですが青木工務店1社では使いきれないので、工務店仲間のそれぞれに材料は渡っていくこととなります。こんな素晴らしいチーク材を使ってもらえたお客様はラッキーですよ。もちろん、限定品になります。
住まいのコンシェルジュ 第264回目
本日もFMやまと(77.7MHz)でラジオ番組が放送されます。今日のテーマは「かながわ200年の家をつくる会①」についてお話いたします。
遠くで放送が入らない方はこちらへ。
次回も引き続き、「かながわ200年の家をつくる会②」についてお話しいたします。次回もお楽しみに!
今週末、7日土曜日は綾瀬市深谷で工事中のN邸新築工事の完成現場見学会が行われます。
N邸は国土交通省の事業である、地域型住宅ブランド化事業の神奈川県採択グループ、かながわ200年の家をつくる会の共通ルール、仕様で建てられた長期優良住宅です。
今回の建物は施主のNさんがDIYで多くの工事を行っております。土曜日も汗を流しながらの作業をしておりました。内部の塗装工事も、いつもの青木工務店の家とは違った雰囲気にできております。
黒い外観はコンパクトながらも周囲から一際目立ちます。袖壁がウィンドキャッチ効果を狙っております。東西面の日差しもひさしに取り付けた専用フックによしずをかけてコントロールしていく予定です。
丸子茅ヶ崎線(県道45号線)の深谷の交番の裏にあります。お近くの方もぜひご来場ください。お打合せ中のお客様には明日ご案内場をお送りする予定です。
本日は城東テクノさんにお越しいただき、新商品となるシロアリキラー保証制度について勉強会を行いました。城東テクノさんは基礎パッキン工法で床下の換気革命をした会社です(住宅業界では)。樹脂製品メーカーなのですが、今ではシロアリの上棟テクノといった様子ですね。
研究開発にとても熱心な会社で、色々な要望を商品に反映してくれるとてもまじめな会社です。今回は毒餌を家の周りに埋めてシロアリを駆除する、ベイト工法の一種の商品を絡めた保証制度の説明をききました。
特殊な薬品を含浸させた木材を2メートル以内間隔で埋めていきます。これで5年間はメンテフリーです。含浸させた薬剤が流れてしまわないようなものが特殊なのでしょう。普通は雨で流されてしまいそうです。
基礎パッキンの設置が無い既存住宅や、床下換気に不安のある住宅にとても良さそうです。ただし、事前に十分な調査が必要です。被害があってからでは遅いですからね。
住まいのコンシェルジュ 第263回目
本日もFMやまと(77.7MHz)でラジオ番組が放送されます。今日のテーマは「すまい給付金制度」についてお話いたします。
遠くで放送が入らない方はこちらへ。
次回は「かながわ200年の家をつくる会①」についてお話しいたします。今年度も国土交通省地域型住宅ブランド化事業に採択されました、神奈川県のグループです。次回もお楽しみに。
住まいのコンシェルジュ 第262回目
本日もFMやまと(77.7MHz)でラジオ番組が放送されます。今日のテーマは「新しい防火サッシ」についてお話いたします。
遠くで放送が入らない方はこちらへ。
次回は「住まいの給付金制度」についてお話しいたします。消費税の動向に注目がなされておりますが、その緩和処置として一定の条件のもとに給付金が支給される予定です。次回もお楽しみに。
神奈川県立歴史博物館にて神奈川県庁舎の講習会が4回シリーズにて行われていました。今回は最終回で、見学会となります。講習会が行われていたこの県立歴史博物館の建物自体も横浜近代建築の代表例でした。元は横浜中金銀行(現三菱東京UFJ銀行)本店です。文明開化の明治時代、海外からのものの流れで経済の拠点として大事な役割をしていた事がわかります。設計者は妻木頼黄さんです。日本橋の麒麟の像もこの方が手掛けたそうです。
関東大震災で消失したドームは再建されたものです。当時の銀行建築でも建物地下に金庫があったのは日銀本店とこの建物だけだそうです。震災時にはここの地下が火災から逃れるシェルターの役割をしたそうです。
装飾はドルフィンとの事。港町らしく海を連想させますね。ドームの中も入らせていただきましたが、張りぼてで雨漏りもしていました。
県庁も見学会しました。神奈川県庁舎は実際に知事が執務をしている庁舎の中では大阪府についで古い建物とのことです。庁舎は休みでしたので、人はおりません。
普段は縁もないので入る事はない、知事室です。黒岩知事の書が幾つかありました。
こちらは皇室の方をお迎えする部屋だったところです。現在は一般的に使用されているようでした。皇室の家紋がマントルピースにありました。
国土交通省の事業で、平成25年度地域型住宅ブランド化事業の採択グループ発表があり、今年度もかながわ200年の家をつくる会は事業採択をいただきました。今年度も私はこのグループの会長を仰せつかっております。
前年度は神奈川県内採択グループで一番の実績を残すことができました。その実績があったので、今年度も神奈川県内の採択グループでは最大数の補助額をいただくことができました。大切な公費です。グループの活動が文字通りブランド化に結びつくように、実践的な活動を続けてまいります。
会のホームページも事業採択に合わせてリニューアル準備です。グループメンバー工務店に工事を依頼し、長期優良住宅を建設する場合には、最大で100万円の補助金をお客様は手にすることができます。もちろん、木材利用ポイントも併用できます。かながわ200年の家をつくる会の工務店にご注目ください!