「業界活動」カテゴリーアーカイブ

やまと産業フェア2013企画委員会

昨日は毎年大和駅前にて11月に行われている、やまと産業フェアの企画委員会に委員として出席しました。昨年から大和商工会議所の建設業部会の代表として委員出席しております。せっかくなので昨年も色々と意見を申し上げておりましたが、今年は例年よりも早いスタートで検討を始めております。
産業フェアにはこの企画委員会とは別に、実行委員会というものもあります。違いを説明しますと、そもそも産業フェアは大和商工会議所とJAさんとの共同イベントということで、実行委員会はその両組織によって集められております。そして企画委員会は大和商工会議所内で産業フェアの内容を検討する委員会です(わかりにくいですね)。
色々と意見を言ってもこれまでのやり方というものもあり、なかなか意見が通らないのですが、そもそもここに呼ばれているのは硬直した組織に変化を期待されているものと私は認識しているので、若い奴がと言われながらもあるべき方向に向かうように頑張っていきます。大和生まれの大和育ちですから。
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JBN中古流通WG滋賀県匠工房さん見学

昨日は滋賀県野洲市にある匠工房さんに訪問しました。JBN中古流通WGの活動です。f0070542_21124221
リフォーム会社として始め、不動産の仲介業を立ち上げ、設立してまだ10数年という新しい会社ですが、現在は野洲市で1番大きな不動産屋となっております。そして皆さん若い!平均年齢が25歳ほどとのことです。幹部社員も30歳前後!
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社長が別件で都合がつかなくなり、幹部社員の皆さま4名の方がお話しいただきました。皆が会社の方針を理解して行動している姿に感動しました。
一つの店舗に不動産仲介とリフォームのダブル店長がおりワンストップサービスを風通しの良い社内雰囲気で実現しています。今回も沢山の事を知る事ができました。
スタッフの皆さま、お忙しいところご説明御対応戴きましてありがとうございました。
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松本市の小林創建さん見学

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JBN次世代の会にて長野県松本市にある小林創建さんを訪れました。
小林創建さんは材木屋を前身とした工務店です。元々は本格和風をメインに建てておりましたが、年齢は一つ上の小林社長が次々と企画を立ち上げて会社が進化してます。こちらは新しいcraftという商品のモデルハウスです。
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外部から建築士を招いて建てられました。隣には資料館があります。
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センスの良い室内です。しっかりと参考にさせていただきました。
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こちらはコンセプトが全く違う企画型住宅です。別会社を立ち上げて、家具会社とコラボレーションをしています。
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企画型といってもスキップフロアを採用して複雑な建物です。とても好評とのことでした。
社内も事業部制にしてそれぞれのブランドを持ち、社内が活性化している様子が伝わりました。小林さん、ありがとうございました。

かながわ200年の家をつくる会平成25年度事業説明会

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昨日はかながわ200年の家をつくる会の新年度事業説明会を行いました。かながわ200年の家をつくる会は国土交通省の事業である地域型住宅ブランド化事業平成24年度採択グループで、現在公募中である平成25年度も公募に申し込みます。全国の工務店組織であるJBNと建設労働者の組織である全建総連が母体となっております。
私は会の会長を行っており、今回はこの事業で実際に工事を手掛けた逗子のキリガヤさん、海老名の井口住建さん、大和のトーケンホームさんに壇上に上がっていただき、パネルディスカッションという形で取り組みの実情や苦労などもお話しいただきました。
今期は更に内容が濃い活動となりそうです。公募書類も夜中まで考えたものなので何とか今期も採択を勝ち取りたいと思います。

かなきょう総会

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きのうは関内にてかなきょうの総会が行われました。
かなきょうは神奈川県木造住宅協会といいます。全国の工務店組織JBNの神奈川県の連携団体です。長森前会長が急逝され、山田建設の山田社長が会長を引き継いでおります。私も繰り上がりで副会長を仰せつかっております。
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JBNの最新の動向についてもJBN青木会長からお話を戴きました。
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そして基調講演ではリクルート研究所の矢部さんにお越しいただき、マーケット視点からの今後の住宅市場動向についてお話しいただきました。矢部さんからはいつも有意義なお話を戴いております。今回も会員に有意義な講習をと私が矢部さんに無理を言ってお願いしました。
つくり手である工務店は規模が小さいのでどうしても大きな視点を失いがちです(そこが良い部分ももちろんありますが)。人口減など背景から見ると、おのずと私たちの向かう方向は見えてくるはずです。常に危機意識を持った組織ほど、強くなれると信じて。

木造の応急仮設が加速

今日のyahooニュースの記事に、東日本大震災の被災地に建てられた木造の応急仮設住宅が取り上げられております。
その中でも全国の広がりが進められている全木協(一般社団法人 全国木造建設事業協会)が紹介されております。全木協は全国の工務店団体であるJBNと建設労働者団体である全建総連とで立ち上げた組織です。現在11県と災害協定を結んでおり、近々東京都、香川県も締結されるそうです。
木造の応急仮設の動きが加速しております。神奈川県でも頑張りますよ!

JBN中古流通ワーキンググループ2回目

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昨日はお昼前から都内の研修会や委員会に出席でした。15:00からのJBN中古流通ワーキンググループは第2回目です。地域工務店を主体としたJBNがこれから活性化する中古流通で今後どのようにかかわれるのか、研究しております。
今回は株式会社価値総合研究所の小沢さんにお越しいただきました。価値総合研究所は日本政策投資銀行グループの研究機関です。国土交通省が不動産流通市場の活性化を具体的に検討する場として「不動産流通市場活性化フォーラム」を設置しましたが、昨年度はこのフォーラムの事務局をなされていた組織です(今年度は現在事務局公募中)。前年度の取り組みから私たちもヒントを得ます。
同業界異業種のお話は知らないことも多くとても刺激的です。このWGでは現場でお客様とも多く接するものとして、お客さまの感覚と、家づくりのプロとしての視線を意識して、俯瞰的に考えるようにしております。
第1回目の様子は、日経ホームビルダーの記事に掲載予定です。今後も連載で掲載されるとのことで詳しくは是非記事を見てみてくださいね。

大和市民祭り

昨日と今日は引地台公園にて大和市民祭りが行われております。
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大和市では大和市耐震化促進協議会を大和市と大和商工会議所、建設関連団体とで構成し、市内の住宅の耐震化を進めております。

私は神奈川県建築士事務所協会大和綾瀬支部のメンバーとして今日は一日ボランティアをしております。
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神田支部長がFMやまとの取材を受けておりました。耐震に不安のある方は是非無料耐震診断からお申し込み下さい。
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昨日は雨模様だったこともあり、今日の人出は例年以上ではないでしょうか。
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ボディペイントは人気です。
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昔、弊社で工事をした野外ホールではフラダンス。えらい工事だったようです。
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引地台公園北側の駐車場にブースを構えております。お近くに来られましたら是非お立ち寄り下さい。

式年遷宮の伊勢神宮

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三重県に行ったのならば、もちろん伊勢神宮へ参拝です。今年は20年に一度の式年遷宮。神社のあらゆる建物が作り替えとなります。木造建築の傷みを直すことだけではなく、次世代へ技術の伝承を行うことも目的であるとされております。
先ずは正式な経路で外宮からお参りをしました。
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白い工事シートに隠れておりますが、新しいお宮もほぼ完成しておりました。
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続いて、内宮に参りました。この橋を超えると、空気が変わるのを感じます。
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階段を上りきったところが内宮です。撮影禁止なので遠くから写真をとりました。
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こちらも作業員の方が込み栓を打ち付ける作業をしておりました。完成も間もなくですね。若い方でしたので、次の式年遷宮ではもっと重要なポストが任されるのかもしれません。
次は私も還暦前の年に行われると思うと、時代の流れのロマンを感じます。また来ますよ。

三重県坂下工務店さん視察

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一昨日の午後から昨日まで、泊りで三重県の坂下工務店さんに視察に行って参りました。JBN次世代の会の活動です。
人口減の地域において成長し続ける工務店は、神奈川県の私たちの未来の姿と言えます。そこで圧倒的な存在感で輝く工務店の迫力と戦略を体感することが目的です。こちらは賃貸戸建併設の新築住宅です。賃貸収入を自宅も含めた借り入れの原資に充てており、このような取り組みもいち早く取り入れられております。
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坂下社長の説明を聞きながら、特徴を学びます。駅も近く、河原の最良なロケーションが人気が高い、地域では高額な賃料で借り手がつくこともポイントです。
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こちらばデイケアサービス、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)と並んで建設されたものです。同世代の新進気鋭の若手経営者とタッグを組んで、空き地となっていたエリアに事業が広がっております。
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こちらは規格型ローコスト住宅です。坂下工務店はもともと入母屋の立派な住宅を手掛ける会社でしたが、このような普及住宅、リフォーム、ハウスメーカーの仕事など様々なチャンネルを持って事業拠点を分散しており成功しております。
坂下社長は月に何度もお会いする同世代の仲間ですが、学ぶところだらけの素敵な方でもあります。今回も沢山の刺激を戴きました。坂下さん、スタッフの皆様、お忙しいところ本当にありがとうございました。

かながわ200年の家をつくる会総会

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昨日は午後から、国土交通省事業平成24年度地域型住宅ブランド化事業神奈川県採択グループ、かながわ200年のいえをつくる会の総会が行われました。
かながわ200年のいえをつくる会は、全国の工務店組織JBNと、建設労働者組織全建総連を母体とする神奈川県木造住宅協会と神奈川県建設労働組合連合会のグループとなります。地域型住宅ブランド化事業はグループの地域中小工務店に長期優良住宅を建設依頼をするお客様に一定の補助金を給付するものです。
平成24年度は神奈川県内の採択グループでは最大の採択割当を戴き、その後の追加割当も合わせ、30棟の交付申請を行う事ができました。グループメンバーの皆さま、御協力ありがとうございました。
この取り組みで初めて長期優良住宅を手掛けられた工務店もありました。とても嬉しい成果です。今期は皆で更に成果をあげられるように、より活動の充実をして参ります。新たなメンバーの募集をしておりますので、気になる工務店さん、設計事務所さんは事務局の高橋までお気軽にお問い合わせ下さい!
今期は神奈川県の方針により寄り添う形で新たに戦略的な共通ルールを掲げて参ります。まずは神奈川県の山林の事情をより理解出来るように、神奈川県森林再生課の江口さんにお越し戴きお話を伺いました。
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その後は、JBNと電通の協働プロジェクト、スマートホームプロジェクトのお話を電通の上田部長にお話戴きました。前席から見ていましたが、これまでに無い取り組みにメンバー工務店の確かな反応を感じました。
この会もやる事が沢山です。木材利用ポイントと合わせて皆で取り組んでまいりましょう!