住まいのコンシェルジュ 第792回目
本日もFMやまと(77.7MHz)でラジオ番組が放送されます。今日のテーマは「火災保険③」についてお話いたします。
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次回は引き続き「火災保険④」についてお話いたします。次回もお楽しみに!
「住まいのコンシェルジュ」カテゴリーアーカイブ
ブラックアウトと再生可能エネルギー
今週11日木曜日の読売新聞朝刊の記事です。季節が中間期となり電力需要が減る今月にも再生可能エネルギーの代表格である太陽光発電の出力制限を要請するという事です。
需給バランスが崩れると電気の周波数が乱れ、発電機が故障するなどして大規模停電「ブラックアウト」が発生する恐れがある為に行うそうです。当面は10KW/h以上の事業者に限定して行うため、それ以下の一般家庭は対象外という事ですのでとりあえずは安心ですね。とはいえ、現在のこの様な状況を考えていくといずれ一般家庭の太陽光発電の出力制限も要請されていきそうです。私たち工務店の中でも、戸建ての屋根などで造られる太陽光発電の電気は自家使用目的を優先的に考えることが大事だよね、と話しています。
事業者は投資目的ですので、この様な出力制限で「損」をしたとしてもそれは事業ですので織り込んでいなければならなかった事。一般家庭では安易にZEHなどに乗せられてこの様な「損」をさせられては、、、ねぇ。
出力制限など経済産業省も電力会社も現在の電力インフラ等の状況から再生可能エネルギー普及の際にもともと織り込んでいた制度と言います。しかし、多くの一般国民には届いていませんでした。電気代を支払う時に幅広く徴収されている「再生可能エネルギー発電促進賦課金」もこうやって出力制限をさせられるのであれば何のためのお金なのか。私はちょっと腑に落ちない気持ちでいます。
そもそも太陽光発電といった設備を一般企業や国民に求めず、電力会社など発電する企業が進めて自らコントロールするべきであったと思うのです。一般企業や個人宅に普及させておいて、出力制御をし、経年し老朽化した発電設備は「お宅のものでしょ」とそれぞれが撤去・廃棄費用を負担する、という事が今後おきるのでしょう、、、悲。
火災保険①
住まいのコンシェルジュ 第790回目
本日もFMやまと(77.7MHz)でラジオ番組が放送されます。今日のテーマは「火災保険①」についてお話いたします。
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次回も引き続き「火災保険②」についてお話いたします。次回もお楽しみに!
土地選び④
住まいのコンシェルジュ 第789回目
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土地選び③
住まいのコンシェルジュ 第788回目
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雨の日の打ち合わせ
先週の金曜日は雨の日に合わせて屋根工事を行う板金屋さんと屋根メーカーのJFE鋼板さんと打合せを行いました。これから上棟する2件の現場の屋根について、板金屋さんも相模板金さん、監物板金さんとそれぞれ打ち合わせを行いました(長時間お疲れさまでした)。
屋根形状は厳密に寸法などはすべての現場でバラバラです。従って必ず現場加工を行うことになります。また、屋根と壁の取り合い部分や、屋根の始まる部分、一番外側の部分など形状によって仕上がりの表情は様々です。屋根は「雨漏りをしない」という大前提の元に、どれだけ綺麗に無駄なく複雑にならないように各所を納めていくか考えていきます。
今回の打ち合わせでは設計、製品、現場とそれぞれのプロがああじゃない、こうじゃないと考えて細かな部分も煮詰めていきました。出てくる意見も皆さんの成長を感じられて嬉しい気持ちでした。
そして、職人さんの代金について「高い」と思われる方もよくいらっしゃいますが、板金屋さんのように雨の日ではほとんど仕事にならない人もいることを忘れないでください。できるだけ晴れた日は現場で作業をして、こうして雨の日に打ち合わせをすると効率が良いのです。
土地選び②
住まいのコンシェルジュ 第787回目
本日もFMやまと(77.7MHz)でラジオ番組が放送されます。今日のテーマは「土地選び②」についてお話いたします。
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化粧柱の番付振り
先週の土曜日は朝から現場で使う化粧柱の番付作業を行っておりました。
「化粧柱」は見え掛りに使う柱の事を言います。つまり、構造材と仕上げ材を兼ねている柱です。真壁の部屋に使うこととなります。見え掛りに使うのだから、できるだけ節が無かったり目立たないように使う事を心がけます。
節は枝のあった痕です。木は当然に枝葉を伸ばし成長していくのですが、適度な時期に枝打ちという枝を取り除く作業を行って節を覆いかぶさるように木が成長して、節の無い表面が作られていきます。また、節の無い面をどんどん削っていくと節が現れることもあります。
柱を一本一本見ながら、建物のどこの柱にどの向きで使うかを考える作業が「番付」です。山からの恵みを適材適所に使い分ける作業は木と対話しているようでとても楽しいものです。どの面も節が無ければどこにどう使ってもそれなりに仕上がりますが、コストは膨大に膨れ上がります。家の中の柱で床柱や和室、玄関、居間など部屋ごとの「格」を意識しながら、背割れの向き、木目や色の違い、窓や家具で隠れる・隠れないなど節の位置などを見ながらできるだけ綺麗に見えるように考えて決めていきます。
在庫で持っている化粧用の柱をどんどんと振り分けていきます。柱には 続きを読む 化粧柱の番付振り
土地選び①
住まいのコンシェルジュ 第786回目
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H30年度第6回のJBN次世代の会
先週の水曜日は毎月1回行われております一般社団法人JBN/全国工務店協会の次世代の会に出席しました。
今回は私の段取りで、お金の話。個人向けに資産運用のコンサルタントをしておりますフィナンシャルマネジメント代表の山本さんと、いつもお世話になっている住宅ローン専門家の株式会社ホームローンドクター代表取締役の淡河さんをお招きしました。
淡河さんから数年前に山本さんをご紹介いただいて、一緒に海外へ視察にいったこともあります。日本語に書かれている資産運用商品はほんの一部でありもっと海外に目を向けるべき、リスクを感じる人ほど海外へ分散投資をする、という話をいつもお話をきいております。家づくりを見てみても色々な場面で参考になる話が沢山ありました。参加者の皆さんも途中で目の色が変わり、それぞれピンとくるものがあったようです。
熱い議論の後は、毎年恒例の屋形船での宴会です。 続きを読む H30年度第6回のJBN次世代の会
コンクリートブロック塀④
住まいのコンシェルジュ 第785回目
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コンクリートブロック塀③
住まいのコンシェルジュ 第784回目
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