今朝は多摩区Y邸の地鎮祭が行われました。気になっていた台風もなくなり、天候に恵まれました。
Y邸はi+i設計事務所から独立された大久保さんの記念すべき第一号物件です。女性建築士らしい、細かな配慮がなされた設計になっております。
そんな訳でY様とは一度お会いしただけでメールのやり取りが基本でしたが、住宅ローンのお手伝いもあって何だか何度もお会いしている様な錯覚がありました。ようやくここまで来たと、感慨深いものがあります。
工事が事故なく順調に進みますように。Y様、大久保さん、引き続きよろしくお願いします。
かなきょう総会
きのうは関内にてかなきょうの総会が行われました。
かなきょうは神奈川県木造住宅協会といいます。全国の工務店組織JBNの神奈川県の連携団体です。長森前会長が急逝され、山田建設の山田社長が会長を引き継いでおります。私も繰り上がりで副会長を仰せつかっております。
JBNの最新の動向についてもJBN青木会長からお話を戴きました。
そして基調講演ではリクルート研究所の矢部さんにお越しいただき、マーケット視点からの今後の住宅市場動向についてお話しいただきました。矢部さんからはいつも有意義なお話を戴いております。今回も会員に有意義な講習をと私が矢部さんに無理を言ってお願いしました。
つくり手である工務店は規模が小さいのでどうしても大きな視点を失いがちです(そこが良い部分ももちろんありますが)。人口減など背景から見ると、おのずと私たちの向かう方向は見えてくるはずです。常に危機意識を持った組織ほど、強くなれると信じて。
既存住宅流通②
住まいのコンシェルジュ 第241回目
本日もFMやまと(77.7MHz)でラジオ番組が放送されます。今日のテーマは「既存住宅流通②」についてお話いたします。
遠くで放送が入らない方はこちらへ。
次回はシリーズ最終回「既存住宅流通③」についてお話いたします。次回もお楽しみに。
木造の応急仮設が加速
今日のyahooニュースの記事に、東日本大震災の被災地に建てられた木造の応急仮設住宅が取り上げられております。
その中でも全国の広がりが進められている全木協(一般社団法人 全国木造建設事業協会)が紹介されております。全木協は全国の工務店団体であるJBNと建設労働者団体である全建総連とで立ち上げた組織です。現在11県と災害協定を結んでおり、近々東京都、香川県も締結されるそうです。
木造の応急仮設の動きが加速しております。神奈川県でも頑張りますよ!
近況報告
お陰様で、この時期青木工務店は大変多くのお引き合いを戴いております。本当にありがたいことです。
今月と来月で新築工事のご成約予定は5件、大型リフォームも予定されております。
秋口にもまた山場となり多くのご成約が予定されております。どちらも大切なお客様です。気を引き締めて、臨みたいと思います。現場でもケガや事故など無いように、細心の注意を払ってください。
7月は見学会も予定しております。まだお客様のご了承を戴いていない現場もありますが、是非多くの方に青木工務店の家づくりを見ていただきたいと思っております。
7月6日(土) 綾瀬市N邸 構造見学会 木造2階建長期優良住宅 地域型住宅ブランド化事業「かながわ200年の家E(木材外壁)仕様」
7月半ば 大和市F邸上棟 木造3階建て 準耐火構造
7月下旬 神奈川区A邸 お引渡し
8月下旬 目黒区 T邸、N邸お引渡し
9月下旬 横須賀市N邸 完成見学会 木造2階建長期優良住宅 地域型住宅ブランド化事業「かながわ200年の家W(躯体県産材)仕様」
台風3号が近づいております
既存住宅流通①
住まいのコンシェルジュ 第240回目
本日もFMやまと(77.7MHz)でラジオ番組が放送されます。今日のテーマは「既存住宅流通①」についてお話いたします。
遠くで放送が入らない方はこちらへ。
次回も引き続き「既存住宅流通②」についてお話しいたします。次回もお楽しみに。
祝!綾瀬市N邸上棟!!
昨日は梅雨の中休みの中、綾瀬市N邸が無事に上棟いたしました。
シンメトリの箱型で片流れ屋根の外観が特徴的な住宅です。地域型住宅ブランド化事業かながわ200年の家仕様で建てられております。もちろん、長期優良住宅です。
場所は丸子茅ヶ崎線沿い、深谷の交番のすぐ裏になります。何かあっても直ぐに警察官が駆けつけてくれそうで安心ですね!
天候にも恵まれたので、作業がバッチリとはかどりました。皆さん、お疲れ様でした。
袖壁が1階から2階まで繋がり、建物全体が大きなウィンドキャッチ効果を期待しております。通風はバツグンになると思います。
N様、本日はおめでとうございます。担当の村木大工も張り切っております。
構造見学会は7月6日(土)を予定しております。皆様是非足をお運びください。
リノベーションリフォーム杉並区K邸竣工
杉並区で工事中のK邸が本日竣工・お引渡しを行いました。K邸は今話題のリノベーションリフォームです。築30年以上の建物を古いままに購入し、蘇えらせることになりました。外壁の塗り替えはもちろん、屋根も葺き替えました。そして、窓サッシもほとんどの窓をペアガラスのサッシに交換しました。
所々に雨漏りの跡があったので躯体への影響が心配されましたが、主要な部分を解体して確認したところ問題はありませんでした。そして思い切って間取りなどを使いやすく変えました。どうしても撤去できない柱はアクセント色を付けて残しました。
キッチンからリビングへ間仕切りを兼ねた造作収納です。入口建具とも絡むのでそれなりに高度な造作家具になっておりましたが上手に納まっております。この様に少しの「抜け」があるだけで空間に余裕が生まれます。
2階も大きな空間となり、気持ちの良い部屋へと生まれ変わりました。
天井までの大きな引き戸で空間を仕切ります。ライフステージごとに可変性が生まれ、より長く住まうことができます。
家の廻り②
住まいのコンシェルジュ 第239回目
本日もFMやまと(77.7MHz)でラジオ番組が放送されます。今日のテーマは「家の廻り②」についてお話いたします。
遠くで放送が入らない方はこちらへ。
次回からは4回に渡って「既存住宅流通①」についてお話しいたします。国を挙げて推し進められている既存住宅の流通活性化。どんな議論が行われているのでしょうか。次回もお楽しみに。
青木工務店合同研修会・安全大会
昨日は相模大野のセンチュリーホテルにて、毎年恒例の合同研修会・全然大会が行われました。
青木工務店では、社員、大工、協力業者と皆集まる機会が新年会とこの合同研修会となります。ずれがちなベクトルを合わせる機会なのでとても重要な行事です。安全に対する意識、特に減らない転落事故防止と、これからの季節に発生する熱中症対策に重点を置いて対策と予防を紹介いたしました。
今回の基調講演には、日経BP社の安達さんにお越しいただきました。安達さんはリフォームトータルプランの委員会など事務局を担当されておりこの分野の第一人者です。また、私的な勉強会でも色々な事を教えていただいております。今回のテーマは「既存住宅を動かせ!」です。青木工務店が次に向かうのは正にこの分野。その導入として背景から消費者ニーズまでバックデータを基に迫力ある講演となりました。聴いている皆さんも真剣でした。安達さん、本当にありがとうございました。
私は特にこの業界のものとして恥ずかしい思いをしているのは、国民が行った住宅投資を無駄にしてこの業界が成り立っていたことです。具体的には1980年から600兆円余りのお金が住宅に投資されていたにもかかわらず、実際には100兆円ほどの資産しかストックされていない現実。500兆円も30年に渡って捨てていたのかと思うといたたまれない思いです。しっかりと作り、しっかりと守る。これからの工務店の責務であると考えます。
安全大会の締めは、ISO管理責任者でもある山田課長の基本契約書更新手続きとなります。また1年よろしくお願いいたします。
優秀者表彰は、社員からは浅見主任、大工からは村木棟梁(代理村木父)、協力業者からは竹内塗装さんとなりました。それぞれが模範となる所を多く持っています。そんな仲間と仕事ができることが有り難いことなのです。
「木の外壁①
住まいのコンシェルジュ 第238回目
本日もFMやまと(77.7MHz)でラジオ番組が放送されます。今日のテーマは「家の廻り①」についてお話いたします。
遠くで放送が入らない方はこちらへ。
次回も引き続き、「木の外壁②」についてお話しいたします。次回もお楽しみに!