「雑記帳」カテゴリーアーカイブ

アレルギー反応

病院で私のアレルギー反応の検査をしてもらいました。その結果が上の写真です。

ダニ、ハウスダストの反応が出ておりますが、妻がいつも家の掃除をこまめにしておりますので自宅はきれいです(いつもありがとう)。

スギ、ヒノキの反応があるのは国産材利用を推進している青木工務店の代表として残念な事ですね(泣)。医者に質問したところ、暴露時間が長いと反応も出やすいとの事。それは仕方ないですね。自宅も現場も作業場もスギ・ヒノキだらけですから。

しかし自然素材が健康住宅と簡単に決めつけられない所がこのような所なのです。

いずれにしても、陽性反応がでているアレルゲンも低レベルなのであまり気にする事は無いようです。これからもどんどんと国産材を利用していきます!

中小工務店への中傷

写真は手前に国交省の資料で、奥に業界紙の記事を重ねてみました。

これまで良くある論調なのですが、「新しい・良い事を進めようとしても中小企業の対応が遅れてなかなか進まない」というものがあります。

2020年までに新築住宅の省エネルギー基準適合を義務化していこうという動きも、奥の業界紙の記事の様に「特に小規模事業者の技術的な対応の低調さ」と指摘されております。

それで義務化への対応は慎重に、ということだそうです。

確かに、省エネルギー基準に対して意識の無い中小工務店もいますが、果たしてそれだけなのでしょうか。

手前の国交省の資料では、住宅において大規模(マンション)、中規模(集合住宅系)、小規模(戸建て住宅系)全てにおいて省エネルギー基準適合率は6割前後なのです。

つまり、マンションを主に造る大手も戸建てを主に作る中小工務店も変わらないのです。

ところが、論調の多くは中小工務店はダメな人たちというレッテルを張りたがります。

省エネルギー基準適合を出来るようになろうと努力を続ける中小工務店と、基準適合を出来るのに様々な理由(販売コスト面など)で「やらない」大企業と罪は同じなのでしょうか。

悪いのは中小工務店という誹謗中傷はやめて欲しいですね。

ちなみに、青木工務店では「HEAT20 G2」レベルを意識しつつ、建築での対応と住まい手の工夫で快適に暮らせる住宅省エネ化を日々粛々と推進しております。

新しいPC

4年ぶりに持ち歩きPCを買い換えました。調子が悪かった現行もののストレスもあり、また今月から何かとパワポを使った講師役もありますので良いタイミングかと。

現行使っていたのはsurface pro2でした。これを購入した時に悩んだのがiPadでした。廻りの工務店仲間は次々とiPadを買っていたことと、私もiPhoneの操作に慣れてきていたこともあり悩んだのですが、やはり仕事ではWindows主体であり、gmailの文字化けやデータ互換性によってちゃんと表示されないものもあるなど心配もあってWindowsに。そして予めofficeが入っているsurfaceとなりました。

surface pro2は当初から人気で品切れが続き、ようやく手にしたら直ぐに高性能かつ軽量のsurface pro3が出るという当初から少しガッカリでした。また、物理的に電源が入らないトラブル(ネットでも対処法が出回ってました)や、いよいよキーボードも効かないものも出るようになり。使えていたのでここ2年はだましだまし使っていました。

一方で自分の使い方も整理され、(重かったこともありますが)タブレットではほぼ使わない事、電池の持ちは重要とわかり、それらを満たす最初モデルのsurface laptop2となりました。モデルは洗練されたデザインで、明らかにMacBookを意識していますね。快適なPCライフが戻ります笑笑

縁起を担ぐ

先日、旭区N邸のお引渡しのさいに、ご近所の方がN様にプレゼントされていたのが、「おもと(万年青)」という植物です。この仕事をしていて恥ずかしながら初めて知りました。

漢字の通り、いつも青々としていて長寿や健康に良い縁起物です。そしてお引越しの際に荷物よりも先に運び入れると運が開かれるといわれているそうです。また、縁起の良い日に実際のお引越しができない場合でも、代わりにこの「おもと」を運び入れることで良し、とされているそうですよ。
 
と、いうわけで我が家もさっそく万年青を玄関前に飾りました。モデルハウスでもある我が家の玄関は、実はわざと鬼門にして設計しています。万年青がバッチリとブロックしてくれるでしょう。

玄関前にはもともと南天を植えております。「難を転ずる」で南天と 続きを読む 縁起を担ぐ

想ワレシンドロームツアーat恵比寿天窓

先日はいつも応援しているアーティスト、想ワレの東京ワンマンライブに行って来ました。大阪を中心に活動しているので、最近はなかなか関東に来る機会が減りましたが、こうして元気な姿を見れて嬉しいです。今回のライブも大成功でした。

FMやまとさんの私の番組の主題歌にとお二人の歌を使わせていただいています。

心ばかりのお花のお祝いも。KEITAフラワーデザインさんの素晴らしいアレンジメント。 続きを読む 想ワレシンドロームツアーat恵比寿天窓

大坂なおみ選手おめでとうございます!

日曜日は朝からうれしいニュースでした。大坂なおみ選手が全米オープンテニスで優勝したニュースです。

私はテニスをしていた両親の嗜好で子供の頃からテニスの試合のテレビ放送を良く見ておりました(夜中の中継など)。中学生の頃はテニス部に所属しておりました(バスケばかりしていましたが)。そしてその当時活躍する日本人は、本戦出場がやっとでしたのでまさか世界4大大会のシングル戦で日本人選手の優勝が起こるなんて夢にも思っていませんでした。

可能性が広がることを妨げるのは、努力の上で最後に邪魔をするのが既成概念だよなぁ、と改めて思いました。願えば叶う!努力は必ず報われる!いや必然だったのでしょうか?!それこそ大坂なおみ選手のこれまでの努力は詳しくはわかりませんが、素晴らしい結果にただただお祝いの気持ちをここにも記してしまいました!そして、試合中の相手選手の立ち振る舞いにも気持ちを切らさず試合に集中したメンタル、表彰式でのスピーチなど素晴らしい選手だなぁと感心しきりでした。今後も大活躍を期待し、応援したいと思います!

新盆で思ったこと

今年は新盆だったので遠出をせずにおりました。色々な方から弔問や戴きものなどありがとうございました。

こちらは「青木公子」さん。母と同姓同名で同じ漢字の方です。

実はこの方のご主人も「青木宏之」さんで同姓同名の同じ漢字なので、夫婦揃って全く同じ名前の漢字を持つご夫婦なのでした。しかも同じ歳という。

あちらの青木宏之さんは名古屋選出の国会議員だった方です。当時父が社会資本整備審議会の委員を務めており、議員の青木さんが「自分と同じ漢字の人がいる」と連絡があったようです。それから奥さんも同じ漢字。

偶然に驚き、その後交流をしていたのでした。

残念ながらあちらの青木宏之さんは他界されており、我が家も母が先に亡くなりました。父はJBN会長職を6月におりて、秋口にはあちらの青木公子さんとお会いする約束をしていたそうです。3月に今度は父が亡くなり、その約束が果たせなかったのですがこうしてご丁寧にお花を送っていただいたのでした。あちらの青木公子さんには、この先も元気に暮らしていって欲しいと思います。

私も送る人が多くなっているので、しみじみと「自分は生かされているのだな」と感じています。実家も空き家となり、このお盆で役割を終え、年内には仏壇などは私の自宅に移動させます。送り火をした後は本当に寂しい気持ちになりました。一方で、妻や子供達がいることで心の支えになりました。そうです、まだまだこれから頑張らないといけません。

ようやく読み終えました

今年は何だかんだと時間が取れず、読書が少ない年になっておりますがようやく読み終えたのが司馬遼太郎さんの「項羽と劉邦」

三国志より前の中国大陸を舞台にした物語なのですが、読み応えありました!

圧倒的な戦力を持ち自ら先頭に立って戦う項羽と、連戦連敗で戦下手でもなぜか周囲に助けられる劉邦、最後のワンチャンスをものにした劉邦がいずれ中国全土を制圧するわけですがそこまでのストーリーは私自身もとても勉強になりました(私は全く器ではないですが笑笑)。

また先に読んでいた地政学の本も、物語の背景を想像するのに大いに役立ちました。自然災害を除けば日本は恵まれている事も多いのですが、その中に居ると気付きにくいものです。

私の読書は作家で選ぶ傾向がありますが、比較的ジャンルを問わず読み漁ります。皆さんのオススメがありましたら教えてください!

図鑑と木材

娘は女の子なのに何故か乗り物に興味があるようなので、ほかの本と併せて写真の図鑑をネットで注文しました。あえてアマゾンではなく、ポイントが貯まっていた楽天ブックスで依頼したのですが、他の本は直ぐに届いたのにこの図鑑は取り寄せに時間がかかると一冊だけ未配送のまま残りました。

下記は楽天ブックスからの2回目の連絡です。注文からすでに10日以上過ぎて 続きを読む 図鑑と木材

お施餓鬼

毎年8月1日は菩提寺である佛導寺さんのお施餓鬼でお寺さんに卒塔婆をいただきに参ります。普段は仕事を抜けていくのですが、今年は父の新盆なのでしっかりと礼服着用に黒のネクタイを締めて本堂に上がって法話から読経まで聞いておりました。仕事を忘れて、色々な想いに頭を巡らせる時です。法話では仏教の成り立ちから施餓鬼の意味など普段は聞かない話もきくことができます。

お施餓鬼には父が私に一緒に参加するように声を掛けるようになったのはいつからだったでしょうか、記憶が定かではないのですが、いつからか「家督と墓を守っていく」ことを自然に学ぶようになりました。母の新盆の時は2人で礼服を着て本堂に上がりました。それ以外の年は現地待ち合わせの現地解散だったり、私一人だったり、予定が着かず父に任せたりと、必ず毎年卒塔婆をお墓に上げてお線香をあげて帰りました。

今後は妻や子供たちに檀家としての行う事など一緒に行って伝えていくようになります。

今年は亡くなった息子の7回忌となる年です。父が亡くなり身内で息子を直接知る人は私一人となりましたが、今回は家族でしっかりと法事を務めたいと思います。輪廻転生。先祖への感謝の気持ちを忘れずに過ごしていきたいです。

同業他社

先日西新宿のi+i設計事務所さんでの打ち合わせ帰り、交差点待ちだった同業他社のスタッフであるお二人の会話が耳に入りました。ちなみに、お二人は普段から知り合いという事は会話からもありません。

世界の巨人、Amazonの荷物配送を辞めた会社と新たに引き受けた会社。まさにAmazonの荷物について配送スタッフさんの現場の声を耳にしました。また、時期柄でお中元荷物の事、スタッフの待遇の面など。経営者としても興味深々で信号待ちをしながら聞き耳を立てておりました。信号が青になり、お互いに軽やかに挨拶をしながらそれぞれの配送先に分かれていきました。

荷物が届くという普段あまりにも当たり前に多く行われている事がこうやって人の手で行われていることや、(当たり前のことですが)血の通った人が行っていることというのを忘れないようにしないとと改めて思いました。