金曜日は午後から渋谷へ。「窓をつくる会社」YKK APさんのリノベーションフォーラム2015に参加をいたしました。YKKAPの窓を青木工務店ではメインに使用しております。今回、「リノベーション」をテーマにした展示会は初の試みという事です。
会場には窓廻りのリフォームの商品がずらり。商品展示の他に、セミナーが行われ事例発表なども聞くことができました。リノベーションは取り組みやすいのでマンションなど共同住宅が先行しております。私たち工務店はここでも少し「手のかかる」戸建がブルーオーシャンではないでしょうか。そしてしっかりと営繕対応も行うことが地域企業として大切な事と肝に銘じます。
窓廻りのリフォームは一般的に窓を取り外して新しいものに交換をするのですが、既存の壁との処理が不十分だと雨漏りのリスクなどが生じてしまいます。 続きを読む YKK APリノベーションフォーラム2015 →
公共建築物等の木材利用促進法が施工されておりますが、鉄骨や鉄筋コンクリート造からの木造化はコスト高になってしまう、という困った風潮が業界ではありました。いいや、とんでもない話ですよ。
木造の環境性は皆さん周知の通りですが、コスト高となっていたことは広く普及している在来木造住宅等の技術と切り離されているから、既にあるインフラや材料が活かされていなかったからなのです!
JBN・全国工務店協会も参加している、一般社団法人中大規模木造プレカット技術協会(通称:PWA)にはJBNを代表して私も理事の代理として出席をしております。こちらの代表理事で、60年ぶりに改訂された木造校舎のJIS A3301を取りまとめた稲山先生が、今月から全国行脚で講習会を行います(先日、私はこのプレ講習会を受講しました)。
中大規模木造も担い手として地域工務店が活躍できるように、ますます頑張っていきますよ!
そしてそして、まだまだ次の手を水面下で準備中です!!また時期がきましたらブログにてアップします!!
昨日は午後から設計現場社員皆で寒川町にある旭ファイバーグラス株式会社の湘南工場を見学しました。旭ファイバーグラスは断熱材のグラスウールメーカーです。青木工務店ではこれまで様々な断熱材を使用しておりましたが、最近は環境問題や防火耐火の関係からグラスウールを標準的に使用しております。そしてこの旭ファイバーグラスさんのアクリアが一番多いです。
座学では一般的なお話から世界初の技術の話まで 続きを読む 旭ファイバーグラス湘南工場見学 →
金曜日は定例の会議後に、住宅ローン専門家の淡河さんにお越しいただいて社内研修を行いました。
春先から青木工務店でも始める、お客様向けの新サービスを先ずは社員に理解してもらいます。
私が住まいの造り手として、専門外ながらも常々必要と感じていた部分を、金融のプロとして長くキャリアを積んだ淡河さんが実現していただいたと私は思っております!私にとっても肝入りの新サービスです!
内容はまたこのブログでもご案内しますが、これまでにない取り組みですのできっとお客様にもとっても喜んでいただけるサービスになります!!御期待下さい‼︎
月曜日は午後から長野県のJBN連携団体、信州木造住宅さんにお声掛けいただき、セミナー講師を務めて参りました。
会場は松本です。
松本といえば、私にとってドラマ白線流しの舞台なので思い出深い場所です。
写真は私の後にお話をした、新建ハウジングの三浦さんです。
電車の事故で遅刻になった分、私もゆっくりお話をしました。
同世代の工務店経営者の親友、小林創建の小林社長から連絡をいただいたので師走だろうが何だろうが駆けつけます(笑)。 続きを読む 信州木造住宅協会でのセミナー →
本日は、大和商工会議所にて行われている、国土交通省補助事業、住宅省エネルギー技術施工技術者講習の講師で、あすなろ建築工房の関尾社長と参りました。
今年で3期目となるこの事業は、2020年に新築住宅の省エネルギー基準義務化に向けての国交省事業です。現在、新築住宅の省エネルギー基準適合は5割程度、中小工務店、大工の家では2割などと言われております。それを10割にするのですから、途方も無いことなのです。
神奈川県内でも今期も大変多くの場所で開催されております。ここ大和商工会議所会場もその一つで、30名を越える多くの方が受講されています。
折角時間を割いての参加なのですから、皆さんの為になって欲しいので私も関尾さんも熱を入れて説明しています。
この様なつくり手側の地道なスキルアップが、住まい手により良い住まいを提供できるのだと思います。
施工技術者講習の他に、設計者講習も行われているので、両輪で住宅のさらなる省エネルギー化が進んでいきます!
昨日は横浜ランドマークタワー内にあります、TOTOショールームにて青木工務店社員研修会を行いました。
TOTOさんは日本初のシステムバスを作った会社です。それからちょうど50年との事。初めて採用したのがホテルニューオータニで、時は東京オリンピック開催前で建設ラッシュで工期が厳しい中での提案だったようです。
今では戸建てでも普及しており、建物の工期短縮だけではなく、防水性の向上、湿気対策も万全なので木造住宅の耐久性向上も大きく飛躍しました。
新商品にも色々御説明をいただきました。こちらは戸建て住宅向けの壁掛けトイレです。
清掃性が向上します。給水排水の接続部分の点検もなんとか可能なので長期優良住宅にも対応します。
TOTOさんは社員教育も行き届いているので、その点でも勉強になります。大変勉強になりました。ありがとうございました!
お盆休み明け、昨日から社員・大工皆元気に出社しております。休み期間中は皆様大変ご不便おかけいたしました。
新しい引き合いもいただき、大変ありがたい事も続きます。感謝の気持ちでいっぱいです。
今月は2件の新築工事で上棟予定です。来月も2件予定されております。また大型リフォームの竣工も続きます。新築工事のご契約も今月・来月と続きます。
そして、久しぶりにミニセミナーを24日(日)モデルハウスにて行います。テーマは「住宅の資産価値化」という新しい試みです。ここ数年、私も色々と出歩いて勉強をしてきたことをご紹介したいと考えております。
今年もあと4か月少々、怪我や事故など起きないように、皆で頑張っていきましょう!!
昨日も月曜日から終日講習会に出ておりました。今回は「既存住宅現況技術者」の資格講習です。
昨年国土交通省から既存住宅インスペクション(建物検査)のガイドラインが示され3段階のインスペクションとなりました。そのガイドラインの一段階目に沿って瑕疵担保保険会社で構成する一般社団法人住宅瑕疵担保責任保険協会が現況検査技術者の資格を作ったという感じでしょうか。
具体的な特典は、中古住宅の個人間売買における瑕疵担保保険の検査ができることですが、長期優良化リフォーム推進事業においてもこの資格を持った検査員による現況検査が行われる流れになって行きそうです。
青木工務店では昨年末、金子課長、山田課長、堤主任の3名が受講しておりましたが、受講日当日は私の都合がつかず、私だけ昨日受講したのでした。結果は、問題ないと思います!
あれやこれやと中古住宅の流通促進のために準備を進めております。建物の調査は、古い家も新しい家も、長くお付き合いをして沢山のノウハウがあり、また法令知識や提案力もある工務店に任せましょう!となりますように。
講習に合わせて一人親方の社会保険加入についての勉強を本を買って勉強をしております。先のもう一冊も読み終えました。普段わかっているつもりでも、改めて専用の本を読めば気付くことも多くあります。職人の皆にもフィードバックしていきます。
今日からいよいよ7月です。今年も後半戦になります。早いですね。昨日と今日と2日間、都内で表題の講習を受講しております。耐震診断や補強方法については一般財団法人日本建築防災協会が取りまとめております。こちらの主催している講習は幾度も受講しておましたが、今回は耐震診断が義務化となる建物を診断する場合の資格となるようで少し趣が違うようです。申し込みもかなりの書類が必要となりました。
資格者講習は木造のほか、鉄筋コンクリート造、鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造と分かれております。木造は全国で5会場しか行われいません。この東京会場も300名以上の参加です。
講習の内容については、普段行われいる実務なのでおさらいになりましたが、改めてテキストを読み込む貴重な機会となりました。
今日と明日は終日都内です。朝は初めて衆議院議員会館に訪れ、小泉進次郎議員にご挨拶させていただきました。
10月に行われるJBN全国大会への御出席に内諾をいただくことができました。
昨年は神奈川県と木造応急仮設住宅の災害協定の締結かでき、今年1月には横須賀で実際に仮設住宅を建てる講習を行いました。
小泉進次郎議員は東日本大被災地復興取組みに特に頑張っていることはよく知られておりますが、思うように進んでいない原因の一つに、建設労働者や技術者不足に行き当たったのかも知れません。自らその問題をお話されたことに私は感激しました。全国大会、皆さんご期待下さい。
午後からはJBN次世代の会の講習です。80名近い多くの参加がありました。清水英雄事務所さんから、営業研修講座のお話です。社員の藤原君も参加してもらいました。新鮮なたくさんの気付きがあり、新しい取組みのヒントを得ることができました。
第2部は国交省住宅局住宅生産課から林田木造振興室長より今年度の施策やその先の動向などについてお話いただきました。工務店一社では出来ないことを皆が集まれば出来るかもしれません。明日への展望が開かれます。
神奈川県大和市の青木工務店 品質方針は「社会、地域に必要とされる工務店であり続ける為の魅力ある家作り」