林政審議会への意見

次年度は林政基本計画の改定年という事で、今年度はそれについての林政審議会が行われております。

林野庁さんから青木工務店として意見を出してください、と要請をいただいたので日々思う事を張り切ってまとめ作成し、10月に行われた審議会で私の意見も資料の一つとして出されておりました。

意見を出されていた方の名前などを確認していると、知っているお名前もちらほら見かけます。

林業、木材関係の方がやはり多いので川下の工務店はほとんどいません。

そして青木工務店のような小さな会社は他にはなさそうですね。

JBNなど団体の代表ではなく、自社の名前での意見なので自由に書かせていただきました。

低炭素社会の実現には低層の一定面積までの建築が当たり前に木造で建てられる社会なのだと強く考えております。 続きを読む 林政審議会への意見

行って来ました!

会社近くにできたコーナンProに先日初めて行ってまいりました!

水糸やマーキング用のチョークだけを購入する目的でしたが、少しの時間でしたがざっと店内を見て回りました。

1階は土木資材や仮設資材、合板や木材などやや大きめなもの。

2階は工具類や金物類、計測機器など。 続きを読む 行って来ました!

レーザー治療

先日は定期的に診察していただいている関水眼科さんで網膜のレーザー治療の日帰り手術を受けておりました。

ドライアイや眼精疲労で以前から定期的に受診をしておりましたが、その都度確認していただいていたのが網膜の状態。

もともと薄くて、段々と伸びて穴が開いていて危ないと言われ続けていました。 続きを読む レーザー治療

職人の呼吸が宿る、日本の「組子」技術

釘を一本も使わず、木だけで精密な幾何学模様を生み出す日本の伝統木工「組子(組子細工)」

細く割った木材に、溝や穴、ホゾといった複雑な加工を施し、カンナやノコギリ、ノミでほんのわずかに調整しながら、一本一本を組み上げていきます。。

まるで木のパーツが息を吹き返すように、形を変え、光を受け、表情が現れます。

この技術のルーツは、今から1400年前の飛鳥時代に遡ります。

悠久の時を超え、数えきれない職人たちの手によって磨かれ、受け継がれてきました。

伝統を守り続ける心、そして妥協を許さない情熱が今日の組子を支えています。

今回はお施主様のご要望で引戸に組子細工を施す事になりました。

ご提案させて頂いたデザインの中から、麻の葉と桜をモチーフにしたデザインをご採用頂きました。

完璧な紋様を生み出すためには、木そのもののクセを読み取り、選び抜いた木を精密に加工できる高度な技術が求められます。

一本の木が持つ個性を理解し、それを最大限に生かす。

古き良き技術でありながら現代の空間デザインにも溶け込み、人々を魅了し続ける日本が誇る美の結晶。

お部屋のインテリアに組子細工を取り入れてみてはいかがでしょうか?

今回制作させて頂いた組子引戸のご紹介

➡ 幾何学模様が美しい組子を採用した引戸のご紹介

旅行の醍醐味(信州編)

先日は家族で信州旅行に行きました。

普段は仕事や仕事関係で家を空ける事が多いので、計画的に家族旅行を計画しております。

エリアを決めて皆で何処に行きたいかを要望を出して行程を決めて行きます。

先ずは毬子ワイナリーへ。

小高い丘に立地していて、働く皆さんの穏やかな表情が印象的でした。

畑はエリアごとにブドウの品種が違っていて、 続きを読む 旅行の醍醐味(信州編)

神奈川県大和市の青木工務店 品質方針は「社会、地域に必要とされる工務店であり続ける為の魅力ある家作り」