「日常業務」カテゴリーアーカイブ

香港マカオ視察①

今週は3日間、香港とマカオ出張に行っておりました。台風24号が出国前になって発生し、香港に向かってくるのを気にしてましたが、木曜日の早朝に帰国なので来る前に帰国できるなぁと思ってました。

結局偏西風に乗って24号は本州側にフックしてきたので私の帰国を追いかける様になりましたが汗

日曜日深夜から日付が月曜日になって直ぐの羽田から出国。長い1日のスタートです。 続きを読む 香港マカオ視察①

雨の日の打ち合わせ

先週の金曜日は雨の日に合わせて屋根工事を行う板金屋さんと屋根メーカーのJFE鋼板さんと打合せを行いました。これから上棟する2件の現場の屋根について、板金屋さんも相模板金さん、監物板金さんとそれぞれ打ち合わせを行いました(長時間お疲れさまでした)。

屋根形状は厳密に寸法などはすべての現場でバラバラです。従って必ず現場加工を行うことになります。また、屋根と壁の取り合い部分や、屋根の始まる部分、一番外側の部分など形状によって仕上がりの表情は様々です。屋根は「雨漏りをしない」という大前提の元に、どれだけ綺麗に無駄なく複雑にならないように各所を納めていくか考えていきます。

今回の打ち合わせでは設計、製品、現場とそれぞれのプロがああじゃない、こうじゃないと考えて細かな部分も煮詰めていきました。出てくる意見も皆さんの成長を感じられて嬉しい気持ちでした。

そして、職人さんの代金について「高い」と思われる方もよくいらっしゃいますが、板金屋さんのように雨の日ではほとんど仕事にならない人もいることを忘れないでください。できるだけ晴れた日は現場で作業をして、こうして雨の日に打ち合わせをすると効率が良いのです。

化粧柱の番付振り

先週の土曜日は朝から現場で使う化粧柱の番付作業を行っておりました。

「化粧柱」は見え掛りに使う柱の事を言います。つまり、構造材と仕上げ材を兼ねている柱です。真壁の部屋に使うこととなります。見え掛りに使うのだから、できるだけ節が無かったり目立たないように使う事を心がけます。

節は枝のあった痕です。木は当然に枝葉を伸ばし成長していくのですが、適度な時期に枝打ちという枝を取り除く作業を行って節を覆いかぶさるように木が成長して、節の無い表面が作られていきます。また、節の無い面をどんどん削っていくと節が現れることもあります。

柱を一本一本見ながら、建物のどこの柱にどの向きで使うかを考える作業が「番付」です。山からの恵みを適材適所に使い分ける作業は木と対話しているようでとても楽しいものです。どの面も節が無ければどこにどう使ってもそれなりに仕上がりますが、コストは膨大に膨れ上がります。家の中の柱で床柱や和室、玄関、居間など部屋ごとの「格」を意識しながら、背割れの向き、木目や色の違い、窓や家具で隠れる・隠れないなど節の位置などを見ながらできるだけ綺麗に見えるように考えて決めていきます。

在庫で持っている化粧用の柱をどんどんと振り分けていきます。柱には 続きを読む 化粧柱の番付振り

横浜銀行中部地域懇談会

先週の木曜日は夕方から厚木のレンブラントホテルにて弊社のメインバンクである横浜銀行中部地域懇談会に出席いたしました。

横浜銀行さんの頭取は長い間、大蔵省、財務省などの退官した方がいわゆる天下りをしていたのですが、川村頭取から横浜銀行初のプロパー頭取となり、そしてこの度川村前頭取はコンコルディアフィナンシャルグループの社長、次なる2代目プロパー頭取として大矢新頭取が就任となりました。これで横浜銀行と親グループ会社ともプロパーで構成される体制となっています。

そんなお披露目を兼ねて、神奈川県内のブロックごとにこうして地域懇談会が行われたようです。

大矢頭取の明るく元気な声は私たち取引会社にとっても頼もしく心強いですね。元々は 続きを読む 横浜銀行中部地域懇談会

クロス生産工場の視察

火曜日は朝から新幹線に乗り京都へ。在来線で西へ移動、園部という駅を降り、車で山を越えた兵庫県のはずれのクロス生産工場を見学させていただきました。珪藻土製品の販売メーカー「ワンウィル」さんの珪藻土クロスを造っている「サンロック」さんの工場です。倉庫には見慣れた箱もありました。

大きなクロス生産工場は他にもあるのですが、サンロックさんは 続きを読む クロス生産工場の視察

オリジナルストラップ

番匠木工にて材料の端材を使ってお客様に配布する新しいノベルティグッズを作成しました。

携帯電話などに使えるストラップです。

青木工務店ではさまざまな無垢の木材を使用しております。そのサンプルにもなりますね。焼き印は彫金屋さんの叔父(エイオリジナル)に作成してもらいました。小さいので苦労されましたが綺麗に焼き印が出ています。さすがですね。

ヒノキやスギはもちろん、チーク、カリン、ブラックウォールナット、米栂、ナラ、クリ、タモ、メープルなどバリエーションも豊富です。皆さんもぜひ手に入れてください。

リクシルサッシのお勉強

先週金曜日にはリクシルさんに来ていただき、現在リクシルが一番力を入れているアルミ樹脂複合断熱サッシ「サーモスX」を中心とした商品説明をしていただきました。

外壁の防水上の納まりから青木工務店では標準採用をここ数年避けて来ていたのですが、ようやくその部分がクリアすることとなったようです。これまでINAXやトステムといった専門建材メーカーが合併して総合建材メーカーとして発足したのが「リクシル」。各会社の風土と社員間のアレルギーを解消するためにも会社名を変えたのだと想像していますが、7年ほど経って改めてサッシのブランド名をもともとの「トステム」にすることを聞いておりました。カタログ類にも名前がありますね。

限られた時間でしたが、製品の特長などを 続きを読む リクシルサッシのお勉強