熊本出張の帰り、空港近くの益城町に立ち寄りました。前回訪れたのが去年の8月(11月は益城町には寄っていないので)なので8か月ぶりです。
被害が一番大きかった木月地区を散策しました。
被災建物の解体工事が進み、更地となった土地が多くなっていました。 続きを読む 熊本地震から1年
熊本出張の帰り、空港近くの益城町に立ち寄りました。前回訪れたのが去年の8月(11月は益城町には寄っていないので)なので8か月ぶりです。
被害が一番大きかった木月地区を散策しました。
被災建物の解体工事が進み、更地となった土地が多くなっていました。 続きを読む 熊本地震から1年
先週の熊本出張では少し脚を伸ばして山鹿市の鹿北小学校を視察しました。もちろん、木造校舎の小学校です!
門からのアプローチはピロティとなっている空間の下を歩いて校舎の中に入ります。 続きを読む 鹿北小学校視察!
熊本地震から1年経過した熊本に、JBN次世代の会で来ました。昨年は3回熊本に入りました。今年は初めてです。
先ずは空港近くの復興住宅展示場を視察。プレハブ仮設住宅の団地の中にあります。
この団地には商店街もありました。 続きを読む 九州次世代の会との交流
現場から都内移動の際に、少し歩いて戸越銀座商店街を散策しました。
全国の色々な商店街がシャッター街になって元気を失っているのですが、数少ない元気な商店街として良く紹介されている街です。写真は商店街のはじまり部分なので人が少ないですが、駅に近くなるん連れて地域の人で賑わう様子がわかりました。
地元のパンやさんやお惣菜など美味しそうなものも色々です。この後の予定もあったので買えませんでしたが、次回は色々と買って帰ろうとおもいます。
京急池上線の戸越銀座駅です。昨年12月に木造で駅舎を造り変えたのでこれを見にきました。 続きを読む 90年ぶりの駅舎リニューアル・京急池上線の戸越銀座駅
2日目午後からは、鶴岡市の村上建築課長、伊藤主査から鶴岡市の事業や鶴岡市主導の地域事業者とのネットワークについてご紹介いただきました。
木造公共建築で日本で一番進んでいる鶴岡市の取り組みにたくさん質問をさせていただきました。
ネットワークでは市内事業者の住宅建築シェアがV字回復するなど重要な実績があったとの事です。
最後は鶴岡市の隣町、三川町の東郷小学校を視察しました。 続きを読む 鶴岡市木造建築視察③
木曜日は視察2日目でした。午前は先ず、羽黒高校の新校舎の現場見学です。間も無く竣工というタイミングで御協力いただきました。構成は5つの構造のサンドイッチです。3つの木造部分のそれぞれの間に鉄筋コンクリート造が挟まっていて、1000平米の面積要件をクリアしています。
法律が改正され、国内初の木造3階建の学校となります。基本構造は木造ですがラーメン構造なので鉄筋コンクリートと同じ様でした。 続きを読む 鶴岡市の木造建築視察②
前日は深夜までの仕事で眠い目を擦りながら羽田へ。飛行機で山形県鶴岡市にきました。全木協のパートナー、全建総連さんのお誘いで地元の田川建労さんのアテンドで木造建築視察にきました。
先ずは地元の木材の生産を支え続けている、製材所・材木屋の大和さんへ。
バンドソー2機がフル回転で製材を進めていました。共同組合では乾燥施設もあるので 続きを読む 鶴岡市の木造建築視察①
木曜日は朝から電車に揺られて豊洲へ。駅前の区の施設のホールで行われた、木構造振興さん主催の地域の特性に応じた木質部材工法の開発普及支援事業の成果報告会にて、成果発表をしました。
私はトップバッターで、JBN防耐火委員会の委員長として杉板外壁準耐火構造などの大臣認定の成果報告です。 続きを読む 地域の特性に応じた木質部材・工法の開発・普及等支援事業成果報告会
先週は大阪にて、PWA(一般社団法人 中大規模木造プレカット技術協会)さんのJISトラス講習を受講しておりました。
トラスとは、主に屋根構造の部材で、一般的な木造の小屋組と比べて梁間スパンが広く取れる大きな広い部屋などを作る事が可能となるものです。
PWAではJISトラスを住宅用プレカット工場で加工できるように仕様を整理し、ルール化しました。
PWAの理事として運営側でもありますが、技術者としてしっかりと勉強する機会でもあります。 続きを読む PWAのJISトラス講習
東日本大震災から今日で6年となります。
振り返ればあっという間でもあり、廻りを見渡せば多くの変化もあった期間でした。家族のありがたみは言うまでもありません。
震災前から私の身近に起こった出来事の影響で、震災後もかなり冷静に過ごしていたと思います。日本全体も必死だったと思います、、、。
しかし、6年が経って今はどうなのでしょう。歪んだ部分や調子に乗ってしまっている部分が露呈されていると憤りと悲しさを感じてしまいます。なんでしょう、また同じ様な事を繰り返してしまうのでしょうか、、、。昨年、福島の仲間の工務店さんの言葉が心に刺さり続けています。
私は会社や協力業者のみなさんと意識共有を高めて技術を磨いて、積み上げた知識を伝えられる技能と経験に昇華させ、社業を通じて信じた事をしっかりとお客様にお届けしたいと思います。違和感のある事はお客様にはできません。耐震性はもちろん、資産価値やライフマネー、快適で健康な省エネ。暮らしのベースとなる住宅は、新たなステージに入っております。新たに気を引き締めて迎えました。
先月28日に、国交省からインスペクションなど基礎的な要件を備えた、既存住宅流通における住宅の識別がされた住宅の名称が決まりました。
その名は「安心R住宅」
リユースやリフォーム、リノベーションなどのRということです。
安心R住宅はインスペクションの他、履歴情報、新耐震基準も必須となります。そこまできたら、中古売買瑕疵保険まであと一歩ですね。事業者団体(一般社団法人)の登録制度を行い、それぞれがしっかりとルールを定め、国交省の認定マークを付けて行くようです。
これまで青木工務店が準備していたことがそのまま制度に乗っかりそうです。JBNも直ぐに専門委員会等を設置して、登録団体として動き出すでしょう。これから既存住宅の差別化がなされて、住まい手が安物買いの銭失いとならないように安心して既存住宅を購入できる目安がようやく定まりそうです!良質な住宅をしっかりとメンテナンスして、住み継がれる日本の住宅に変わっていきます!