葉山町K邸では外壁に焼杉を張ることになり、社内で実際に杉板を焼いて作る事になりました。焼杉の外壁は関東ではあまり見ませんが、中国地方では比較的見られる仕上げです。
裏の駐車場を作業場にするので、消火機器なども準備をして、消防署にも届出をして準備完了です。
昨年に燃やし系設計事務所、桜設計集団の安井さんから 続きを読む 焼杉製作社内レクチャー
葉山町K邸では外壁に焼杉を張ることになり、社内で実際に杉板を焼いて作る事になりました。焼杉の外壁は関東ではあまり見ませんが、中国地方では比較的見られる仕上げです。
裏の駐車場を作業場にするので、消火機器なども準備をして、消防署にも届出をして準備完了です。
昨年に燃やし系設計事務所、桜設計集団の安井さんから 続きを読む 焼杉製作社内レクチャー
先週の木曜日は夕方から厚木のレンブラントホテルにて弊社のメインバンクである横浜銀行中部地域懇談会に出席いたしました。
横浜銀行さんの頭取は長い間、大蔵省、財務省などの退官した方がいわゆる天下りをしていたのですが、川村頭取から横浜銀行初のプロパー頭取となり、そしてこの度川村前頭取はコンコルディアフィナンシャルグループの社長、次なる2代目プロパー頭取として大矢新頭取が就任となりました。これで横浜銀行と親グループ会社ともプロパーで構成される体制となっています。
そんなお披露目を兼ねて、神奈川県内のブロックごとにこうして地域懇談会が行われたようです。
大矢頭取の明るく元気な声は私たち取引会社にとっても頼もしく心強いですね。元々は 続きを読む 横浜銀行中部地域懇談会
先週金曜日にはリクシルさんに来ていただき、現在リクシルが一番力を入れているアルミ樹脂複合断熱サッシ「サーモスX」を中心とした商品説明をしていただきました。
外壁の防水上の納まりから青木工務店では標準採用をここ数年避けて来ていたのですが、ようやくその部分がクリアすることとなったようです。これまでINAXやトステムといった専門建材メーカーが合併して総合建材メーカーとして発足したのが「リクシル」。各会社の風土と社員間のアレルギーを解消するためにも会社名を変えたのだと想像していますが、7年ほど経って改めてサッシのブランド名をもともとの「トステム」にすることを聞いておりました。カタログ類にも名前がありますね。
限られた時間でしたが、製品の特長などを 続きを読む リクシルサッシのお勉強
昨日は年に一度の青木工務店合同研修会&安全大会が行われました。青木工務店では新年会とこの行事が協力会社の皆様と集まる機会となります。
今回は移転して初めて大和商工会議所の会議室をお借りして開催しました。皆様に伝えたい話は山ほどありましたが今回は予定時間がタイトだったので冒頭のあいさつでは早口に色々な事に触れました。
メインは大和消防本部からお越しいただき、心肺蘇生法とAEDの使い方を 続きを読む 平成30年度青木工務店合同研修会&安全大会
建築金物メーカーの「スガツネ」さんの商品を満載した「動くショールーム」を青木工務店に来ていただきました。社員皆でお勉強です。
2tトラックの荷台にぎっしりと展示された様々な金具類を実査に手に取って動きなどを 続きを読む スガツネ動くショールーム
先週の水曜日は住宅省エネルギー技術講習の講師を行いました。この講習は設計者向けと施工者向けと2つあり、私もここ5年ほどは毎年何回か講師役を務めております。
講師は2名体制で、今回はあすなろ建築工房の関尾社長とのペアで務めました。 続きを読む 設計者向け住宅省エネルギー技術講習講師は
昨日は青木工務店の大工皆で午後からトラス講習を受講しました。トラスは細い部材で大きな空間を構成できる主に屋根構造の架構技術です。主催は一般社団法人中大規模木造プレカット技術協会(PWA)で私はPWAの理事もしております。
昨年は監理者・管理者側となる社員が受講、今年は実際に作業をする大工が受講しています。
主に学んでいるJISトラスは、実はかつてよく建築に使用されておりました。木造の校舎や公共建築の多くに採用されていたので、青木工務店のベテラン大工も現場経験があります。一昨年に60年ぶりに大改訂となった新しいJISトラスを皆で学びます。先に座学、この後は実技講習を行いました。
青木工務店では住宅以外の木造建築を積極的におススメしております。環境性能や快適性は言うまでもなく、勘違いされやすい防耐火性や耐震性も他の構造以上になります。さらにこのトラス構造により大空間も実現しながらも規則正しく並んだ架構は機能美とともに木材特有の色合いと香りが空間をより引き立てます。
現場でどんどん使われる日が早く来ますように!
先週の火曜日は丸一日の建築士定期講習を受講しておりました。マンション耐震偽装問題や建築士偽造問題など建築士の信用が失墜してから始まった定期講習は3年ごとに行われております。
今年は定期講習制度が始まる以前から建築士資格を持っている人が受講となる年度なので社内でも受講者は多いです。私もこれで4回目の定期講習かもしれないです。
建築士定期講習はビデオ講習会なのでずっと座りながらテキストの説明を聴いて最後は終了考査です。かなりキツイ講習なのですが、せっかくなので前向きに。最近の法改正などを一纏めで勉強できる機会は無いです。住宅関連や木材関連の知識に偏っているのも気付かされますね。
とはいえ、省エネの義務化や公共建築物等木材利用促進法はさらりと、宅建業法改正によるインスペクターはテキストには記載があっても説明はありませんでした、、、。
今期で5年目となりました、省エネルギー技術講習。今期からは設計者向けの内容が大きく追加になります。講師向けの講習が一昨年行われ、参加をしました。
追加されたのが仕様ルートと簡易計算ルート。仕様ルートはこれまでの設計者向け講習でも触り程度でしたが、抜き出して新たな簡易計算ルートと合わさった講習になります。それだけ省エネルギー住宅の普及が進んでいないという事ですね。
これまでの一般的な省エネルギー計算は詳細設計ルートという事になってしまいました。
設計者向けテキストも写真の様に2種類になりました。
3つの計算ルートを整理した表です。仕様ルートは適否だけ。 続きを読む 今期の設計者向け省エネルギー技術講習
先週の木曜日はお昼にマッハ移動で新宿へ。公益財団法人日本住宅・木材技術センター主催の木造軸組工法住宅の許容応力度設計2017年版の講習会に参加しました。前のものが2008年版なので10年ぶりの全面改訂となっています。それにしても、工学院大学は都会の便利な所にあるなぁ。
今回はモデルプランの計算例を別冊として2冊構成になっています。 続きを読む 木造軸組工法住宅の許容応力度設計2017年版
金曜日の建築会議後は、福井コンピューターさんに来ていただき、VR(バーチャルリアリティー)体験を社員皆で行いました。
最近はアミューズメントパークのアトラクションなどでもVRを使うものが現れておりますが、建築の分野でも取り組みが進んでおります。先々の事を考えて、先ずは現時点の技術を体験してみます。
スタンド式のセンサーです。対角線上に2本建て、その範囲内で体験者のもつ機器を3点で計測しながら 続きを読む VR体験!
ちょうど1週間前ですが、都内でまる1日の講習を受講しておりました(ブログネタがタイムリー出ないのはそれだけ色々動いている証拠ですね)。
既存住宅状況調査技術者。法令の改正に伴い、告示で規定された、いわば公式のインスペクター資格と言えると思います。
実は、既存住宅現況調査技術者という資格もありまして、これは本講習のスタートで廃止になります。受講要件も建築施工管理技士ではダメになり、建築士のみとなりました。
私は「現況」から「状況」への切り替え講習。変わった点を中心に解説に耳を傾けました。また、既存住宅瑕疵担保責任保険の付保のための調査は一部上乗せとなり、また内容は瑕疵担保責任保険法人毎に違うので今後はそのすり合わせも必要になりますね。青木工務店では住宅保証機構とJIOとなります。どちらがより良い運用になるのか、夏には保険法人の対応も見えてくると思いますので確認します。
それにしても、テキストの間違いが多かったのには参りました。修正版を改めてもらいたいぐらいです。それだけ慌てて作成されたのでしょう。