片瀬海岸の木造テナントビルの足場が解体され、ついに全容が明らかになりました(笑)
外壁の杉板(突付目板張り)は今回、張り上がりの凸凹が同じ幅に見えるようにした上に、普段よりも目板が厚いので印影がくっきりと見えます。
縦のラインが綺麗ですね。JBN準耐火認定仕様です。
横のライン、外階段の奥行き感を演出するシャッターボックスや庇、上端に合わせた窓やドアも短時間でできるだけ調整しました。
1階左はオーナー様の店舗で、引き続き内装工事等が続行されます。
海・川側になる場所にはパーゴラ状の鉄骨下地にスノコが敷かれます。 続きを読む 片瀬海岸PJ現場足場解体! →
建築屋としての愚痴をちょっと。
今年の梅雨は、いわゆる晴れ間が少し続く「梅雨の中休み」が無く降ったり止んだりがずっと続く梅雨です。
各地での豪雨災害と比べたら大和市では幸いそのような被災は無いのでその点では有難い事なのですが、普段の仕事としていわゆる外の仕事、基礎工事や外構工事、外装工事などは思うように進みません。
梅雨時期は年間で一番憂鬱な季節です。
段取りも随時変わり終わる予定が終わらず、始まる予定が始められず。天気については本当にどうしようもないのですが、建築屋にとっては本当に頭が痛いです。
平年の梅雨明け時期も既に過ぎまだ梅雨明け予想も経たない状態でそろそろ8月のお盆時期を迎えようとしております。
この間が短ければ短いほど、お盆明けのスタートがぐにゃぐにゃになってしまうのです。
お客様にはもろもろお待ちしてしまっておりますが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします、、、。
内部造作作業が進められているSDA宿舎棟現場。
今回、最近販売された一番長いボードビス(51㎜長さ)とそれを現状唯一打てるビス打ち機と新兵器を用意しております。
準耐火部分や界壁部分のボード2重張りが多くこの先の現場でも利用が増えていきます。
機械に頼れることは機械では働き方改革の基本ですね。
この長さの対応や販売は現在のところビスと機械ともにマックスさんだけのようです。
こちらは41ミリ長さのビス。 続きを読む ボードビスの使い分け →
片瀬海岸の現場も終盤に差し掛かかっております。
間も無く足場が外される状態なので、その前に私も現場に立ち寄りました。
外壁は下板のジョイントに重なるように目板まで張り終えております。 続きを読む 片瀬海岸現場足場解体前 →
月末からいよいよ着工予定となった、世田谷代田エリアの再開発事業地内の現場「離れ①」ですが、再開発事業を請け負っているゼネコンさんとの現場調整(ゼネコンの下請の立場ではないのですが、関係する箇所が色々あります)などのため久しぶりに内側の事業地内に入らせていただきました。
宿泊施設も建物は完成し、門やエクステリア工事などが進んでおります。
今年の梅雨は中休みが無かったので現場の工程が思うように進んでいないのではないでしょうか。
悪条件の中でも働く皆さんに頭が下がります。
打ち合わせの中で、話題になっていた 続きを読む 世田谷代田離れ①間も無く着工! →
自宅に宅建協会から宅配便が届き、なんだろうと思って開けたら申し込みをしていた宅建士更新講習のテキストなど一式でした。
講習はいつも丸一日かけて座学講習が行われ 続きを読む 宅建士更新講習 →
化学品メーカーのクラレさんが行った、この春卒業の小学校6年生向けに行った「将来就きたい職業」と保護者向けの「将来就かせたい職業」がネット記事になっておりました。
なんと男の子は3位に大工、8位に建築家とあります。木造建築を主体とする工務店にとっては嬉しい結果です。
大工人気は復活か⁈ 息子がこの歳になるまで維持できているか?
女の子の1位は保育士。世の中で人不足がさけばれながらも担い手が不足している大切な職業が沢山ランキングされているのは素晴らしい結果です。
アイドルやアパレル系が無いのは以外かも。
男の子の過去3年と10位以下はご覧の通り。
スポーツ選手が不動の1位ですが、大工人気が盛り返していることがわかります。
そして私は「どうせYOUTUBERが上位だろう」と思っていましたが意外にも順位は少しずつ落としていますね。
芸能人なども落としているので、小学生とはいえ現実と仮想を分けられているのかもしれません。
一方で親からみた息子に就いて欲しい仕事ランキングはこちら。 続きを読む 小学校6年生将来就きたい職業 →
弊社で施工中のSDA宿舎棟の設計監理者である佐藤さんのご案内で、所沢市にある守谷建具店さんを訪問いたしました。
近場で特定の顧客向けではなく、ネット販売で無垢のオーダー建具を製造販売する会社です。
通常は建具材に木材の狂いが少ない柾目材が使われますが、守谷さんは安価な柾目材を理論と技術を裏付けに使いこなして低コストを実現しております。
仕上がった製品は写真の通りですが、普段見る框建具と見た目が違いますね。
接合部はダボで行っておりました。
無垢材の異方性をコントロールしながら 続きを読む 所沢市の守谷建具さん →
茅ヶ崎K・H邸は新井大工の作業が終わり、内装工事に入っております。
現場確認に訪れたこの日は内装屋さんとタイル屋さん、外部は外構屋さんが工事に入っておりました。
2種類の板張りがとても印象的な外観です。 続きを読む 茅ヶ崎市K・H邸内装工事進行中! →
火曜日は横浜市旭区で工事中のセブンスデーアドベンチスト教団さんの宿舎棟の現場におりました。
緑の中に鮮やかに緑青色の屋根が映えます。
棟換気や雪止め金物も取り付け終わっておりますね。
この日は教団さんの方々の工事中の内覧会が行われました。 続きを読む SDA寄宿舎棟内覧会 →
築20年ほどの青木工務店のお客様宅のバルコニー防水メンテナンス工事をさせていただきました。
家のメンテナンスについていつもお声がけいただいておりますS様宅で、新築時は私が現場担当をしておりました。
青木工務店に戻って間もなくでしたが、仕事以外でも色々な事を教えていただいております。
以前から防水の劣化を気にしていて、今回のタイミングでいよいよ施工となりました。床下地に木下地で床勾配をつけて厚い防火板を下地にして露出用シート防水で施工しておりました。
雨漏りはしておりませんでしたが、ところどころ防水の浮きと角のあるところは補強のメッシュが露出しているところがある状態になっていました。
立ち上がりと床の取り合い部分はモルタルでアール状に下地を作っていたので切れておりません。
当時の工夫の成果が見えて嬉しい部分でもあります。
先ずは既存の防水を高圧洗浄でしっかりと洗い、その後しっかりと乾かします。 続きを読む バルコニー防水メンテナンス →
季節が移り変わり、気候も温かくなっております。
この先のコロナ対策として、マスクは「夏用」のものも出回り始めておりますが、とはいえ肉体労働の中でのマスク着用は熱中症など別の災害が発生してしまう可能性もあります。
そこで、ヘルメットに取り付けられるフェイスシールドを会社で用意することにしました。
試しに私のヘルメットで付けてみましたが 続きを読む 現場のコロナ対策 →
神奈川県大和市の青木工務店 品質方針は「社会、地域に必要とされる工務店であり続ける為の魅力ある家作り」