住まいのコンシェルジュ 第1303回目
本日もFMやまと(77.7MHz)でラジオ番組が放送されます。今日のテーマは「この先数年の家づくり⑦」についてお話いたします。
遠くで放送が入らない方はこちらへ。
次回は新しいテーマ「災害時の住まい①」についてお話いたします。次回もお楽しみに!
神田明神さん
先週の土曜日は夕方から神田エリアに所用があり、少し早く到着したので神田明神さんに初めて寄ってみました。
お茶の水や東大、神田エリアなどたまに用事で行きますがこちらは初めてです。
都内らしいビルから見下ろされる神社ですが、少し高台にあるので東側は街を見下ろすように眺めることができます。 続きを読む 神田明神さん
祝!藤沢市S邸上棟!
土曜日は藤沢市S邸が無事上棟致しました!空模様が少し怪しい時間帯もありましたが、どうにか持ってくれて良かったです。
S邸は丘陵地に立地する陽当たりの良い敷地に建ち大陽光発電システムも屋根に載り外皮断熱性能も高い認定長期優良住宅となっております。
設計監理はアイプラスアイ設計事務所さん、現場担当は山田・岩瀬、担当棟梁は横田大工で進めて参ります。 続きを読む 祝!藤沢市S邸上棟!
この先数年の家づくり⑥
住まいのコンシェルジュ 第1302回目
本日もFMやまと(77.7MHz)でラジオ番組が放送されます。今日のテーマは「この先数年の家づくり⑥」についてお話いたします。
遠くで放送が入らない方はこちらへ。
次回はこのテーマの最後「この先数年の家づくり⑦」についてお話いたします。次回もお楽しみに!
省エネ適合判定の運用
先週木曜日の夕方は国交省からJBN向けに改正建築物省エネ法施行にあたる省エネ適合判定の運用について説明を受けました。
ブログアップ時点ではすでに国交省から公開されておりますので、公開直前の関係団体への最終確認の意味合いです。
こうしてJBNもヒアリング対象となれた事はありがたいと思いつつ、中小地域工務店のヒアリング対象はJBN他限られていますので言わなければならない事はしっかりお伝えします。
建築基準法改正に伴う確認申請審査手続きもそうですが、簡単なチェックで要件を満たした場合は変更手続き簡便に、詳細な計算ルートでチェックした場合は計画変更など手のかかる手続きに、という整理でした。
しかし先に省エネ基準適合要件化していたフラット35が計算ルート申請が予想より多かったのでそのあたりの体制整備を強く要請しました。
引き続き動向を見守っていきたいと思います。
2003年のISOサーベイランス
北海道から戻り翌日から2日間ISOのサーベイランスが行われました。
今回も審査機関はBSIジャパンです。
当日は子供の体調が悪く病院に向かったり、顧問税理士との定期打合せだったりと私の業務多忙で審査のほとんどはスタッフが行いましたが安心して任せられました。
一方で審査はサンプリング調査とはいえさすがの指摘。
形骸化した内容についても的確にご指摘いただき良い審査となりました。 続きを読む 2003年のISOサーベイランス
この先数年の家づくり⑤
住まいのコンシェルジュ 第1301回目
本日もFMやまと(77.7MHz)でラジオ番組が放送されます。今日のテーマは「この先数年の家づくり⑤」についてお話いたします。
遠くで放送が入らない方はこちらへ。
次回も引き続き「この先数年の家づくり⑤」についてお話いたします。次回もお楽しみに!
北海道視察②午後
2日目のランチはここ。
ハウジングトリビーンさんの非住宅木造建築の雑誌「木と建築」vol.2の表紙を飾った建物です!
どうですが、この窓からの景色!
高台から見下ろす景色は北海道でもなかなか無いようです。 続きを読む 北海道視察②午後
北海道視察②(JBN中大規模木造委員会)
2日目の午前は札幌の隣、岩見沢市の武部建設さんを訪れました。
武部さんの会社を訪れるのは今回で4回目。
前回は10年以上前でした。
古民家再生に力を入れている武部さん。
開拓民が持ち込んだ古家を解体して使える材を引き取ってストックしています。 続きを読む 北海道視察②(JBN中大規模木造委員会)
この先数年の家づくり④
住まいのコンシェルジュ 第1300回目
本日もFMやまと(77.7MHz)でラジオ番組が放送されます。今日のテーマは「この先数年の家づくり④」についてお話いたします。
遠くで放送が入らない方はこちらへ。
次回はも引き続き「この先数年の家づくり⑤」についてお話いたします。次回もお楽しみに!
北海道視察①夜
初日は当麻町から札幌まで2時間あまりのバス移動。
札幌では当麻町役場の構造設計者の山脇克彦建築設計事務所さんの事務所を見学させていただきました。
ピロティ状に浮いた木造建築が事務所、右に見えるのは自宅で渡り廊下で繋がっておりました。
構造模型ではこちら。
4本の支柱に大きく跳ね出した床スラブ。
見るからに不安定な様子で心配です。
しかも別棟の自宅と渡り廊下で繋がり接続部がいかにも不安ですが、、、。
そこは構造専門の山脇さん。
なんとも軽い口調で構造の解説をしていただきました。
支柱は厚さ19ミリの鋼管杭です。
CLTで受けてLVLのスラブに固定されております。
固定は図太いパネリード。
言うが簡単ですが、杭の施工精度は驚異的ですよ。
屋根を支えるのは樹状トラス。
オブジェの様に見せる為1番下はダミーとの事です。遊び心ですね!
これだけ跳ね出す床スラブは大抵歩くとビョンビョンするものですが、床合成と壁と屋根で箱状に持たせているのでコンクリートスラブの様な剛性でした。
鉄鋼以上ですよ。
まさに驚異的!
窓の組子も試験では3倍程度の耐力壁との事でした。
ルート2での計算で建築確認をおろしたそうです。
素晴らしいスキルで言葉が出ませんでした。
御自宅のポーチ屋根も遊び心満載です。
この部分では担当のベテラン棟梁が施工された様でした。
木造の可能性が広がる見学となりました。
ありがとうございました!
北海道視察①(JBN中大規模木造委員会)
今週は火曜日より2日間、JBN中大規模木造委員会にて北海道へ視察に行っておりました。
暑い関東を離れ、北海道はすっかり秋の気候。
地元の工務店さんからは北海道もようやく過ごしやすくなったと例年よりも秋の訪れが遅かったと話されておりました。 続きを読む 北海道視察①(JBN中大規模木造委員会)