「インフォメーション」カテゴリーアーカイブ

深見小学校の枝垂桜

先日、30年以上ぶりに私の母校である深見小学校の校庭に足を踏み入れました。

元PTA会長繋がりで山瀬さんから電話連絡があり、記念植樹された枝垂れ桜が枯れてしまい、生徒に危ないので伐採したいということでした。

そういえば私の父もPTA会長をしていたなと思い出し、また夏の天満宮の例大祭ではたまたま隣に座っていたのが今の深見小学校の校長先生で少しお話をしていたこともあって連絡をして伺いました。

30周年で記念植樹された枝垂れ桜でした。 続きを読む 深見小学校の枝垂桜

我が家が本家に

父が亡くなった事で実家の大和南に住む者が居なくなり、姉と兄と相談の上、父の遺言通り私が仏壇とお墓を引き継ぐ事となりました。

私は兄弟の末っ子ですが父の意向は青木工務店の家業を継いだ者が家督を継ぐという考えでありました。

いつまでも空き家に仏壇は申し訳ないので年内には自宅に引き取る事に。とはいえ、自宅はもともとモデルハウスでしたので自分の為の設計でなかった事もあり、それなりに大きさのある仏壇を置く場所はありませんでした。考えた結果、泣く泣くペレットストーブの場所となりました。

防火構造の二重壁と石張りを 続きを読む 我が家が本家に

平成30年度光が丘中学校職場体験!

11月の終わりには、私も卒業生でもある地元の光が丘中学校の2年生を職場体験で受け入れました。

木材を扱う会社なので沢山の木に触れられるようにしています。今回は外壁材にも使う「焼杉」を実際に作る様子も見学してもらいました。

本当は作ってみるともっと楽しいのですが、やはり多少の危険と火の粉で衣類に穴が開いてしまう恐れがあり見送りとしました。

私も合間で木材利用にあたって木の特性(割れ、乾燥、火への強さなど)や環境への貢献といった社会的な側面もレクチャーしました。木育がいつしか木を扱う仕事へ結びついてもらえると嬉しいですね。

最後は恒例で自分の手でカンナからマイ箸作りを体験してもらいました。だんだん手付きが良くなるので、やはり職人は早いうちからだと良いのだなぁと微笑ましく見ておりました。皆さん2日間お疲れ様でした!

応急危険度判定講習会

先週の火曜日は、神奈川県建築安全協会が事務局をしている神奈川県建築物震後対策推進協議会主催の応急危険度判定講習会に参加をしました。

有効期限はまだまだ残っているのですが、何か新しい情報があるかなと申し込んでおりました。

今回の講習ではこれまでなかった、建物の傾きを計測する実習が行われました。下げ振りを使って計測をします。 続きを読む 応急危険度判定講習会

木造応急仮設住宅建設講習会!

水曜日は希望が丘にあるポリテクノセンターにて、全木協神奈川県協会主催による木造応急仮設建設講習会が行われました。

4年前の1月に、横須賀市の久里浜公園で開催して以来です。あれからも日本各地で災害が起こっております。

これまでの準備の成果と到達点を確認する上でも実施の意義があります。

先ずは会長の山田建設山田社長のご挨拶でスタート。

受講者は総勢100名を超えました。県内の大工・工務店に加え、 続きを読む 木造応急仮設住宅建設講習会!

焼杉製作社内レクチャー

葉山町K邸では外壁に焼杉を張ることになり、社内で実際に杉板を焼いて作る事になりました。焼杉の外壁は関東ではあまり見ませんが、中国地方では比較的見られる仕上げです。

裏の駐車場を作業場にするので、消火機器なども準備をして、消防署にも届出をして準備完了です。

昨年に燃やし系設計事務所、桜設計集団の安井さんから 続きを読む 焼杉製作社内レクチャー

横浜市南区N邸御契約!

先週の土曜日は本社にて横浜市南区N邸のご契約でした。

N邸は住居と医療施設併用の住宅です。設計監理は先日、エコ住宅大賞を受賞されたi+i設計事務所の飯塚さん、現場担当は浅見、担当棟梁は村木大工を予定しております。

御契約にはN様ご家族がお見えになりました。N様、引き続き宜しくお願いします!

フルハーネス型安全帯の研究

来年2月から高所作業において使用される「安全帯」の運用が改正され、フルハーネス型と呼ばれる器具を使用することが原則となります。

名称も「安全帯」から「墜落防止用器具」となり、写真の様にレスキュー隊のようないで立ちになります。

早速いくつか試しに購入したので、斉藤君に着用してもらいました。

これまでは腰ベルトに付ける器具でしたが、フルハーネス型は 続きを読む フルハーネス型安全帯の研究

アレルギー反応

病院で私のアレルギー反応の検査をしてもらいました。その結果が上の写真です。

ダニ、ハウスダストの反応が出ておりますが、妻がいつも家の掃除をこまめにしておりますので自宅はきれいです(いつもありがとう)。

スギ、ヒノキの反応があるのは国産材利用を推進している青木工務店の代表として残念な事ですね(泣)。医者に質問したところ、暴露時間が長いと反応も出やすいとの事。それは仕方ないですね。自宅も現場も作業場もスギ・ヒノキだらけですから。

しかし自然素材が健康住宅と簡単に決めつけられない所がこのような所なのです。

いずれにしても、陽性反応がでているアレルゲンも低レベルなのであまり気にする事は無いようです。これからもどんどんと国産材を利用していきます!

中小工務店への中傷

写真は手前に国交省の資料で、奥に業界紙の記事を重ねてみました。

これまで良くある論調なのですが、「新しい・良い事を進めようとしても中小企業の対応が遅れてなかなか進まない」というものがあります。

2020年までに新築住宅の省エネルギー基準適合を義務化していこうという動きも、奥の業界紙の記事の様に「特に小規模事業者の技術的な対応の低調さ」と指摘されております。

それで義務化への対応は慎重に、ということだそうです。

確かに、省エネルギー基準に対して意識の無い中小工務店もいますが、果たしてそれだけなのでしょうか。

手前の国交省の資料では、住宅において大規模(マンション)、中規模(集合住宅系)、小規模(戸建て住宅系)全てにおいて省エネルギー基準適合率は6割前後なのです。

つまり、マンションを主に造る大手も戸建てを主に作る中小工務店も変わらないのです。

ところが、論調の多くは中小工務店はダメな人たちというレッテルを張りたがります。

省エネルギー基準適合を出来るようになろうと努力を続ける中小工務店と、基準適合を出来るのに様々な理由(販売コスト面など)で「やらない」大企業と罪は同じなのでしょうか。

悪いのは中小工務店という誹謗中傷はやめて欲しいですね。

ちなみに、青木工務店では「HEAT20 G2」レベルを意識しつつ、建築での対応と住まい手の工夫で快適に暮らせる住宅省エネ化を日々粛々と推進しております。