この間の日曜日は午後から東京大学へ。
NPO法人木の建築フォラムの総会に合わせた公開フォラムで、「4号特例縮小・新壁量等設計法で木造住宅はどう変わるか」をテーマに行われました。
木の建築フォラムは木造不遇の時代から木造を守り続けてくださった先人の方々が組織です。
先輩方には深く敬意を表します。
この場所に来たら必ずこの像を眺めていきます。
渋谷駅の現れぬご主人を待ち続けるハチ公ではなく、 続きを読む 木の建築フォラム登壇!
この間の日曜日は午後から東京大学へ。
NPO法人木の建築フォラムの総会に合わせた公開フォラムで、「4号特例縮小・新壁量等設計法で木造住宅はどう変わるか」をテーマに行われました。
木の建築フォラムは木造不遇の時代から木造を守り続けてくださった先人の方々が組織です。
先輩方には深く敬意を表します。
この場所に来たら必ずこの像を眺めていきます。
渋谷駅の現れぬご主人を待ち続けるハチ公ではなく、 続きを読む 木の建築フォラム登壇!
今週水曜日は朝の業務後に移動して午後から岐阜へ。
JBNの東海地方の連携団体である一般社団法人東海木造住宅協会さんの定期社員総会に出席いたしました。
理事長はいつもお世話になっている鈴木貴雄さん。
私が「最後の工務店のおやじ」と敬愛する方です。
東海木造住宅協会は170名近い会員数を誇る最大規模の連携団体です。
事業報告や事業計画からその時期のニーズに即した適切な活動がなされている事が良くわかり、かなきょう会長としてもとても参考になりました。
事務局を担っているのが後藤木材さん。 続きを読む 東海木造住宅協会さんへ
先週火曜日は富士市の材木屋、マルダイさんの展示会に行ってまいりました。
前回は悪天候で行けませんでしたがこの日は素晴らしい青空が広がっておりました。
でもなぜか富士山には雲がかかりこの日は結局最後まで富士山が見えませんでした。
この展示会に合わせて今回もセミナー講師を務めております。
改正法のお話第三弾。 続きを読む 木材買い出し!
先週金曜日は終日都内DAY。
午前中の国交省意見交換の後は午後からJBN理事会に出席しました。
現行体制では最後となる理事会です。
審議事項や検討事項が盛りだくさんの理事会でしたが審議事項は順調に審議され検討事項は次期体制に継続されました。 続きを読む 役員改選に向け
昨日は東京ビルダーズネットワークとTBN共催のホームズ君ソフトを使った構造設計セミナーの講師を務めて参りました。
昨年から岡庭建設の池田さんに声がけされていましたが、インテグラル社の社員でもない私がソフトのセミナーをするという(笑)池田さんには「私の普段の仕事の仕方を紹介する」という形ならばいいよと応えておりました。 続きを読む TBNセミナー講師
昨日は午後から有楽町の貸会議室にてJBN情報調査委員会が行われました。
会場とウェブ会議と50名ほどの参加となりました。
今回は最初に藤原デジタル推進官より住宅建設分野のDX化についてお話がありました。 続きを読む 今期最初のJBN情報調査委員会
今期のJBN中大規模木造委員会技術WG内で進めている木造ロ準耐火1号事業が今期もスタートしております。
先日は防耐火のコンサルを依頼している桜設計集団の安井さんと打合せを行いました。 続きを読む 今期のJBN木造ロ準耐火1号事業始動!
今週月曜日はアキュラホームを有するAQグループ本社をこの秋のグランドオープンに先駆けて完成見学させていただきました。
PWA理事としての参加で事前情報では構造設計を担当された稲山先生が現場を案内していただけるようなイメージでしたが、関係者向けの正式な見学会となっておりました、、、、。 続きを読む 中層木造!
輪島市中心部の朝市エリアです。
かつての観光の中心でにぎわった街並みは火災で焼失してしまいました。
まるで爆弾でも落とされたような光景です。
火災の熱で飴のように曲がった鉄骨は火災の恐ろしさを感じます。 続きを読む 能登半島被災地へ⑤
木造ばかりが被害が大きかったという事は無くその他の構造も被災しております。
写真は輪島市中心部の7階建てと思われる鉄筋コンクリート造の建物です。
この建物の倒壊は報道でも大きく取り扱われ見られた方も多いのではないでしょうか。
交差点に横たわる建物の様子は大変衝撃的です。
基礎の裏側を見るとなぜ倒れたのか想像ができます。
地域は液状化現象が散見されており、 続きを読む 能登半島被災地へ④
能登半島地震でも、やはり木造が弱いという印象を受ける報道が多かったと思います。
しかし報道を良く聞けば、古い建物が多い(当然木造が多い)こと、地震係数Zが0.9だったことで地震のリスクが小さいと考えられていた、自治体の耐震化推進が不十分だった、昨年以前からもそれなりの規模の地震が来ていたのでそれ以上の地震はこないという正常バイアスが働く傾向にあった、など分析されております。
写真は通し柱が「くの字」に折れた住宅です。
通し柱の家は強いと一般的に考えられがちですが、柱の太さが不十分だとこのようになります。
また柱を太くすることで壁の納まりが悪くなるのであまり太くしない事も折れる原因にもなります。
青木工務店ではわざわざ通し柱としない構造にしたり、柱の断面欠損を減らして金物を用いるなどの工夫をしています。
こちらは新築と思われる店舗併用住宅でした。
一見健全性を保っているように見えますが、、、。 続きを読む 能登半島被災地へ③
視察では青木工務店もJBNとして参加している一般社団法人全国木造建設事業協会(全木協)で施工中の木造応急仮設住宅建設現場も行っておりました。
早朝に訪れたのは珠洲市にある保育所跡の団地です。
保育所跡は現在は避難所として開放されておりました。
応急仮設住宅が完成し入居できるのを楽しみにしている様子でした。
続けて輪島市の東部にあたる団地です。
ここは石川県から割り当てられている団地の中でも 続きを読む 能登半島地震の被災地へ②